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○名物に旨い物なしめいぶつにうまいものなし🔗⭐🔉
○名物に旨い物なしめいぶつにうまいものなし
名は必ずしも実を伴わないことのたとえ。
⇒めい‐ぶつ【名物】
メイフラワー【Mayflower】
⇒メーフラワー
めい‐ぶん【名分】
[荘子天下]道徳上、身分に伴って必ず守るべき本分。君に対する臣としての本分、親に対する子としての本分など。「―が立たない」「大義―」
めい‐ぶん【名文】
名高い文章。すぐれた文章。「―家」
めい‐ぶん【名聞】
世上のきこえ。評判。名声。みょうもん。
めい‐ぶん【明文】
①明らかに規定した条文。
②明白で事理のとおった文。
⇒めいぶん‐か【明文化】
めい‐ぶん【迷文】
(名文をもじって)意味のわからない珍妙な文章。
めい‐ぶん【銘文】
銘として金石の器物にしるされた文。金石文。めいもん。
めいぶん‐か【明文化】‥クワ
話の内容をあきらかに条文に書き表すこと。「双方の合意事項を―する」
⇒めい‐ぶん【明文】
めい‐べん【明弁・明辨】
[中庸]あきらかにわきまえること。はっきりと善悪を見わけて区別すること。
めい‐べん【明弁・明辯】
[隋書李子雄伝]はっきりと弁ずること。明快な弁舌。
めい‐ぼ【名簿】
①該当する人々の姓名・住所などを記した帳簿。「会員―」
②⇒みょうぶ。
⇒めいぼしき‐ひれいだいひょう‐せい【名簿式比例代表制】
めい‐ほう【名方】‥ハウ
名高い処方。すぐれた良い処方。日葡辞書「メイホウ」
めい‐ほう【名宝】
名高い宝。
めい‐ほう【名峰】
美しい山容を持つ有名な山。名山。「―富士」
めい‐ほう【明法】‥ハフ
①法を正し明らかにすること。
②唐代の文官登用試験の科目の名。法律を主としたもの。→明法道みょうぼうどう
めい‐ほう【明鮑】‥ハウ
アワビの肉を煮て乾して製した食品。中国料理の材料。
めい‐ほう【盟邦】‥ハウ
同盟国。
めい‐ぼう【名望】‥バウ
名声が高く人望のあること。「―を集める」「―家」
めい‐ぼう【明眸】
澄みきって美しいひとみ。はっきりした目もと。美人の形容にいう。
⇒めいぼう‐こうし【明眸皓歯】
めいぼう‐こうし【明眸皓歯】‥カウ‥
澄んだひとみと白い歯。美人の形容にいう。
⇒めい‐ぼう【明眸】
めい‐ぼく【名木】
①由緒などがあって名高い木。すぐれた木。
②非常にすぐれた香木。伽羅きゃらの異称。
めい‐ぼく【面目】
(撥音をイと表記したもの)
⇒めんぼく。枕草子82「かばかり―なることなかりき」
めい‐ぼく【銘木】
床柱などに用いる、形・木目などが珍しく、趣のある木材の総称。「―店」
めいぼくせんだいはぎ【伽羅先代萩】
(伽羅は伊達綱宗が伽羅きゃらの下駄で吉原に通ったという巷説により、先代萩は仙台名産の萩に因む)
①歌舞伎脚本。5幕。奈河亀輔作の時代物。1777年(安永6)初演。仙台の伊達騒動を鎌倉の世界に脚色し、遊女高尾の吊つるし切り、奸臣のお家横領の計画、乳人めのと政岡の忠義などに仕組む。先代萩。
→文献資料[伽羅先代萩]
②人形浄瑠璃。松貫四ほか合作の時代物。1と同じ題材を脚色。1785年(天明5)初演。→伊達競阿国戯場だてくらべおくにかぶき
めいぼしき‐ひれいだいひょう‐せい【名簿式比例代表制】‥ヘウ‥
比例代表制の一種。政党が候補者の名簿を提出し、その名簿または名簿上の特定の候補者に対して投票を行う。名簿上の候補者の当選方式の違いにより、拘束名簿式・非拘束名簿式などに分かれる。
⇒めい‐ぼ【名簿】
めい‐みゃく【命脈】
生命の続くこと。いのち。「―を保つ」「―が尽きる」「―をつなぐ」
めい‐む【迷夢】
夢のようなおろかしい考え。心のまよい。「―をさます」
めい‐む【迷霧】
方角がわからないほどの深い霧。転じて、心の迷いをたとえていう語。
めい‐めい【命名】
名をつけること。「―式」
⇒めいめい‐けん【命名権】
めい‐めい【明命】
あきらかな命令。神明または君主の命令。
めい‐めい【明明】
①非常に明るいさま。
②はっきりしていて疑わしいところのないさま。また、はればれとすること。沙石集2「心地も―として」
⇒めいめい‐はくはく【明明白白】
めい‐めい【冥冥】
(ミョウミョウとも)
①暗いさま。
②事情のはっきりしないさま。またはっきりせず、わかりにくいさま。
③自然に心に感ずるさま。
⇒めいめい‐の‐うち【冥冥の裡】
めい‐めい【銘銘】
(「面面」の転)おのおのの人。各自。それぞれ。天草本平家物語「皆―に宿をおほせつけられたによつて」。「―の本」「―で行く」「―かごを持つ」
⇒めいめい‐がい【銘銘買い】
⇒めいめい‐がき【銘銘書】
⇒めいめい‐ざら【銘銘皿】
⇒めいめい‐ぜん【銘銘膳】
⇒めいめい‐でん【銘銘伝】
⇒めいめい‐ばらい【銘銘払い】
⇒めいめい‐ぼん【銘銘盆】
めいめい‐がい【銘銘買い】‥ガヒ
各人で買うこと。傾城禁短気「遣つかひ捨てる紙ども―にする事も不便ふびんなれば」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐がき【銘銘書】
一つの軸物または額などに数人で寄書きすること。また、そのもの。寄合よりあい書き。好色一代男7「かの懸物に―の五句目まで、ことさらに聞き事なり」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐けん【命名権】
①新生児や新発見の事物に名前を付ける権利。
②施設などの名称に、企業や商品の名を付ける権利。ネーミング‐ライツ。
⇒めい‐めい【命名】
めいめい‐ざら【銘銘皿】
食物を各自にとり分けて盛る皿。
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐ぜん【銘銘膳】
各人が平常専用する膳。
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐でん【銘銘伝】
各一人一人の伝記。「義士―」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐の‐うち【冥冥の裡】
知らず知らずの間。暗々裏。
⇒めい‐めい【冥冥】
めいめい‐はくはく【明明白白】
非常に明白なさま。「―の事実」「―たる証拠」
⇒めい‐めい【明明】
めいめい‐ばらい【銘銘払い】‥バラヒ
各人で代金を払うこと。好色五人女2「藤の森に休みし茶の銭も―にしてくだりける」
⇒めい‐めい【銘銘】
めいめい‐ぼん【銘銘盆】
菓子などを各人ごとにとり分けて盛る小形の盆。
⇒めい‐めい【銘銘】
めい‐めつ【明滅】
光などが明るくなったり暗くなったりすること。灯火がついたり消えたりすること。「ネオンが―する」
めい‐もう【迷妄】‥マウ
物事の道理に暗く、実体のないものを真実のように思いこむこと。また、心のまよい。「―を破る」「―をひらく」
めい‐もう【溟濛】
くもってくらいこと。
めい‐もく【名目】
(ミョウモクとも)
①呼び方。なまえ。
②事を行う際の表向きの理由・目的など。口実。「病気の―で休む」「―上の所有者」
⇒めいもく‐かへい【名目貨幣】
⇒めいもく‐かわせ‐レート【名目為替レート】
⇒めいもく‐こくみんしょとく【名目国民所得】
⇒めいもく‐しほん【名目資本】
⇒めいもく‐ちんぎん【名目賃金】
⇒めいもく‐てき【名目的】
⇒めいもくてき‐ていぎ【名目的定義】
⇒めいもく‐ろん【名目論】
めい‐もく【瞑目】
①目を閉じること。「―して考える」
②死ぬこと。安らかに死ぬこと。
めいもく‐かへい【名目貨幣】‥クワ‥
実質的価値とは関係なく、表示してある貨幣単位で通用する貨幣。紙幣・銀行券・補助貨幣など。
⇒めい‐もく【名目】
めいもく‐かわせ‐レート【名目為替レート】‥カハセ‥
現に成立している二つの通貨間の交換比率。→実質為替レート。
⇒めい‐もく【名目】
めいもく‐こくみんしょとく【名目国民所得】
物価変動分を調整していない国民所得。その国民所得が生じた期間の貨幣単位で表示。→実質国民所得。
⇒めい‐もく【名目】
めいもく‐しほん【名目資本】
物的資本(実体資本)に対して、投下資本の貨幣額。
⇒めい‐もく【名目】
めいもく‐ちんぎん【名目賃金】
貨幣高で表した賃金。名目賃金は同額でも、物価が騰貴すれば、実質において賃金は下落したことになる。↔実質賃金。
⇒めい‐もく【名目】
めいもく‐てき【名目的】
名前や体裁にはかなっているが、実質にそわないさま。
⇒めい‐もく【名目】
めいもくてき‐ていぎ【名目的定義】
〔論〕(→)唯名ゆいめい的定義に同じ。
⇒めい‐もく【名目】
めいもく‐ろん【名目論】
〔哲〕(→)唯名論に同じ。
⇒めい‐もく【名目】
めい‐もん【名門】
由緒ある家柄。有名な家門。名家。名族。「―の出自」「―校」
めい‐もん【銘文】
①⇒めいぶん。
②心に深くきざみつけるべき文。
めい‐もんく【名文句】
物事の本質を端的に言い表して、人々を感心させるようなすぐれた文句。
めい‐やく【名訳】
名高い翻訳。みごとな翻訳。
めい‐やく【名薬】
名高いくすり。すぐれた良いくすり。
めい‐やく【盟約】
固く誓い、約束すること。また、その約束。「―を結ぶ」
めい‐ゆ【明喩】
(→)直喩ちょくゆに同じ。→直喩法
めい‐ゆう【名優】‥イウ
名高い俳優。演技のすぐれた役者。
めい‐ゆう【盟友】‥イウ
ちかいあった友。同志。
めい‐よ【名誉】
①ほまれあること。よい評判を得ること。ほまれ。平家物語8「武勇の―」。「―ある歴史」「―を汚す」
②名高いこと。有名。太平記8「三塔―の悪僧あり」
③世間から高く尊敬・賞賛せられること。「―な話」
④功績をたたえて、ある地位や職を形式的に贈るとき、その地位や職名の上に付ける語。「―博士」
⑤不思議なこと。奇妙なこと。好色一代男5「さてもさても―ぢや。そこな者が独り、組帯屋が違うた」
⇒めいよ‐かくめい【名誉革命】
⇒めいよ‐きそん‐ざい【名誉毀損罪】
⇒めいよ‐きょうじゅ【名誉教授】
⇒めいよ‐けい【名誉刑】
⇒めいよ‐しみん【名誉市民】
⇒めいよ‐しょく【名誉職】
⇒めいよ‐しん【名誉心】
⇒めいよ‐ばんかい【名誉挽回】
⇒めいよ‐りょうじ【名誉領事】
めい‐よう【名誉】
(メイヨの転)
①ほまれ。
②奇妙。不思議。めんよう。通言総籬つうげんそうまがき「―、今の通は下戸さ」
めいよ‐かくめい【名誉革命】
(Glorious Revolution)旧教復興をはかるイギリス王ジェームズ2世の専断に憤慨した議会の指導者たちが、1688年新教徒の王女メアリーとその夫であるオランダのオラニエ公ウィレムに救援を求め、翌89年メアリー2世およびウィリアム3世として王位につけた革命。「権利章典」が制定され、立憲政治の基礎が確立された。ジェームズ2世は国外に逃亡し、混乱も流血も起こらなかったのでこの名がある。→権利章典。
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐きそん‐ざい【名誉毀損罪】
〔法〕具体的事実を示して公然と他人の名誉を毀損する罪。親告罪の一つ。
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐きょうじゅ【名誉教授】‥ケウ‥
大学に教授その他として多年勤務し、教育上・学術上顕著な功績があった者に、退職後その大学が与える称号。
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐けい【名誉刑】
人の名誉を奪うことを内容とする刑罰。旧刑法で認められていた公権の剥奪・停止の類。
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐しみん【名誉市民】
市が特定の人の功績を表彰するため贈る称呼。仙台市における土井晩翠はその例。
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐しょく【名誉職】
ほかに本業を有することができ、俸給を給せられない職。ただし、勤務に対する報酬は例外。旧制では市町村長その他がこれであったが、現在は民生委員・保護司など。
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐しん【名誉心】
名誉を重んずる心。名誉を得ようという気持。「―を傷つけられる」
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐ばんかい【名誉挽回】‥クワイ
一度失った良い評判や信頼を取り戻すこと。「―に努める」
⇒めい‐よ【名誉】
めいよ‐りょうじ【名誉領事】‥リヤウ‥
本国から派遣されず、その国に在留する本国人または接受国人の中から選任される領事。一定の報酬は受けるが、本国の公務員ではなく、兼職ができる。
⇒めい‐よ【名誉】
メイラー【Norman Mailer】
アメリカの小説家。太平洋の孤島での日本軍との戦闘を描いた戦争小説「裸者と死者」のほか「バーバリの岸辺」「鹿の園」「アメリカの夢」など。(1923〜)
メイ‐ランファン【梅蘭芳】
(Mei Lanfang)中国の京劇俳優。北京生れ。女形として中国劇界を代表する名優。日本や欧米でも巡演。中国京劇院院長。(1894〜1961)
めい‐り【名利】
名誉と利益。みょうり。「―を追う」
めい‐りゅう【名流】‥リウ
名高い人たち。世間に聞こえた人たち。名士。
めい‐りょ【冥慮】
神仏などの深いおぼしめし。
めい‐りょう【明亮】‥リヤウ
あかるいこと。明らかではっきりしていること。
めい‐りょう【明瞭】‥レウ
あきらかであること。はっきりしていること。明白。「―な発音」「意識は―だ」「簡単―」
⇒めいりょう‐ど【明瞭度】
めいりょう‐ど【明瞭度】‥レウ‥
音声の聞取りやすさを示す指標の一つ。単音や無意味な音節からなる試験音声を正しく聞き取れた割合。百分率で表す。発話明瞭度。
⇒めい‐りょう【明瞭】
めいりん‐かん【明倫館】‥クワン
江戸時代、山口(毛利)・宇和島(伊達)等の諸藩の藩校の名。
めいりん‐どう【明倫堂】‥ダウ
江戸時代、尾張(徳川)・加賀(前田)等の諸藩の藩校の名。
め‐い・る【滅入る】
〔自五〕
(「減めり入る」の略か)
①元気なく憂鬱になる。ふさぎこむ。浄瑠璃、心中天の網島「思ひのある女郎衆のお伽とぎで気が―・る」。「気の―・る話」
②深く入り込む。めりこむ。武家義理物語「見しうちに―・りて、柱もゆがみ壁もこぼれ」
めい‐れい【命令】
①上位の者が下位の者に言いつけること。また、その内容。「―に従う」「至上―」
②国の行政機関が制定する法の形式。法律を実施するため、または法律の委任をうけて制定される。政令・内閣府令・省令および各外局で発する規則(公正取引委員会規則など)、並びに人事院規則・会計検査院規則など。
③行政機関が特定人に対し義務を課する具体的な処分。処分命令。
④上司が職務に関し部下の職員に命ずること。職務命令。
⑤裁判長や裁判所の機関たる裁判官が、その権限に属する事項についてなす裁判の一種。
⇒めいれい‐けい【命令形】
⇒めいれい‐こうろ【命令航路】
⇒めいれい‐ぶん【命令文】
⇒めいれい‐ほう【命令法】
めい‐れい【螟蛉】
①青虫。〈色葉字類抄〉
②[詩経小雅]養子の異称。
めいれい‐けい【命令形】
動詞・助動詞の活用形の一つ。命令の意を表すもの。語尾変化の第6段またはその下に助詞「よ」「ろ」「い」を付けて表す。「読め」「起きよ」「起きろ」「来い」の類。
⇒めい‐れい【命令】
めいれい‐こうろ【命令航路】‥カウ‥
政府または地方公共団体が補助金を与えて運航を指定命令した航路。↔自由航路。
⇒めい‐れい【命令】
めいれい‐ぶん【命令文】
命令や禁止の意を表す文。
⇒めい‐れい【命令】
めいれい‐ほう【命令法】‥ハフ
〔言〕(imperative mood)インド‐ヨーロッパ語などで、命令・勧誘・願望などを述べる動詞の法。
⇒めい‐れい【命令】
めいれき【明暦】
(ミョウリャク・メイリャクとも)[漢書律暦志]江戸前期、後西天皇朝の年号。承応4年4月13日(1655年5月18日)改元、明暦4年7月23日(1658年8月21日)万治に改元。
⇒めいれき‐の‐たいか【明暦の大火】
めいれき‐の‐たいか【明暦の大火】‥クワ
明暦3年正月18〜20日、江戸城本丸をはじめ市街の大部分を焼き払った大火事。焼失町数400町。死者10万人余。本郷丸山町の本妙寺で施餓鬼せがきに焼いた振袖が空中に舞い上がったのが原因といわれ、俗に振袖火事と称した。災後、本所に回向えこう院を建てて死者の霊を祀った。
⇒めいれき【明暦】
めい‐れきれき【明歴歴】
非常に明らかなこと。明白。〈日葡辞書〉
め‐いろ【目色】
目の色。眼光。目つき。「―を変える」
めい‐ろ【迷路】
①迷いやすい道。いったん入ると、入口も出口も、方角さえもわからなくなるような道。「―に陥る」「―から抜け出す」
②内耳ないじの蝸牛殻・三半規管・前庭をいう。→骨迷路→膜迷路
めいろ【迷盧】
〔仏〕(蘇迷盧そめいろの略)(→)須弥山しゅみせんに同じ。
めい‐ろ【冥路】
(→)冥途めいどに同じ。
めい‐ろう【明朗】‥ラウ
明るく朗らかなこと。また、うそやごまかしがなく、明るいこと。「―な若者」「―会計」
⇒めいろう‐かったつ【明朗闊達】
めいろう‐かったつ【明朗闊達】‥ラウクワツ‥
性格が明るく朗らかで、小さなことにこだわらないこと。
⇒めい‐ろう【明朗】
めいろく【命禄】
私年号の一つ。元年が1540年に当たる。→私年号(表)
めいろく‐ざっし【明六雑誌】
1873年(明治6)の森有礼ありのりの発起により、74年、西村茂樹・福沢諭吉・西周にしあまね・加藤弘之らを同人として結成された日本最初の学術団体明六社の機関誌。同年3月創刊。政治・経済・宗教など様々な問題について啓蒙思想を鼓吹。政府の言論弾圧で75年11月廃刊。
めい‐ろん【名論】
すぐれた論。立派な議論。「―卓説」
めいわ【明和】
[書経]江戸中期、後桜町・後桃園天皇朝の年号。宝暦14年6月2日(1764年6月30日)改元、明和9年11月16日(1772年12月10日)安永に改元。
⇒めいわ‐じけん【明和事件】
めい‐わく【迷惑】
①どうしてよいか迷うこと。平家物語5「皇居に馴れざるが故に心―す」
②困り苦しむこと。難儀すること。天草本伊曾保物語「狼咽のどに大きな骨を立てて―ここに窮まつて」
③他人からやっかいな目にあわされて困ること。謡曲、丹後物狂「さぞ花松殿は、ご―に思しめさうずる」。「―をかける」「―な駐車」
⇒めいわく‐せんばん【迷惑千万】
⇒めいわく‐メール【迷惑メール】
めいわく‐せんばん【迷惑千万】
まったく迷惑であるさま。「―な話だ」
⇒めい‐わく【迷惑】
めいわく‐メール【迷惑メール】
(→)スパムに同じ。
⇒めい‐わく【迷惑】
めいわ‐じけん【明和事件】
明和4年、幕府が山県大弐やまがただいに・藤井右門・竹内式部を処罰した事件。謀反を企てていると密告され取調べを受けた山県と藤井が、軍学の講義や著作での幕政批判などを咎とがめられ、山県は死罪、藤井は獄門、竹内は事件と無関係と判明したが重追放の禁を犯していたため、遠島に処せられた。
⇒めいわ【明和】
広辞苑に「名物に旨い物なし」で始まるの検索結果 1-1。