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あき‐うど【商人】🔗⭐🔉
あき‐うど【商人】
(アキビトの音便)あきんど。
⇒あきうど‐づかさ【商人司】
あきうど‐づかさ【商人司】🔗⭐🔉
あきうど‐づかさ【商人司】
商人をとりしまる役。狂言、酢薑すはじかみ「某が先祖は参内して―を頂戴したによつて」
⇒あき‐うど【商人】
あき‐びと【商人】🔗⭐🔉
あき‐びと【商人】
商売をする人。あきんど。源氏物語玉鬘「あやしき市女―の中にて」
あきゅうど【商人】アキウド🔗⭐🔉
あきゅうど【商人】アキウド
⇒あきうど
あきんど【商人】🔗⭐🔉
あきんど【商人】
(アキビトの音便)商売人。しょうにん。あきうど。三蔵法師伝延久頃点「私ひそかに商人アキムトと与ともに侶を結びて」。「小こ―」
⇒あきんど‐かたぎ【商人気質】
⇒あきんど‐ぶね【商人船】
⇒あきんど‐やど【商人宿】
⇒商人と屏風は曲がらねば世に立たず
⇒商人に系図なし
⇒商人の空誓文
⇒商人は腹を売り客は下より這う
あきんど‐かたぎ【商人気質】🔗⭐🔉
あきんど‐かたぎ【商人気質】
商人らしい気質。利益にめざとい気質。
⇒あきんど【商人】
○商人と屏風は曲がらねば世に立たずあきんどとびょうぶはまがらねばよにたたず
屏風が折り曲げないと立たないように、商人も自分の意志を曲げて客の意をむかえなければやって行けない。転じて、商人は正直だけではやって行けない。
⇒あきんど【商人】
○商人に系図なしあきんどにけいずなし
家系だけでは商人は成功しない。
⇒あきんど【商人】
○商人の空誓文あきんどのそらせいもん
商人はかけひきのためにうそを言うことがあるの意。
⇒あきんど【商人】
○商人は腹を売り客は下より這うあきんどははらをうりきゃくはしたよりはう
商人はまず掛け値を言って値を次第にひき下げて売り、客は底値をつけて次第に値を上げられて買うのが慣わしである。
⇒あきんど【商人】
○商人と屏風は曲がらねば世に立たずあきんどとびょうぶはまがらねばよにたたず🔗⭐🔉
○商人と屏風は曲がらねば世に立たずあきんどとびょうぶはまがらねばよにたたず
屏風が折り曲げないと立たないように、商人も自分の意志を曲げて客の意をむかえなければやって行けない。転じて、商人は正直だけではやって行けない。
⇒あきんど【商人】
○商人に系図なしあきんどにけいずなし🔗⭐🔉
○商人に系図なしあきんどにけいずなし
家系だけでは商人は成功しない。
⇒あきんど【商人】
○商人の空誓文あきんどのそらせいもん🔗⭐🔉
○商人の空誓文あきんどのそらせいもん
商人はかけひきのためにうそを言うことがあるの意。
⇒あきんど【商人】
○商人は腹を売り客は下より這うあきんどははらをうりきゃくはしたよりはう🔗⭐🔉
○商人は腹を売り客は下より這うあきんどははらをうりきゃくはしたよりはう
商人はまず掛け値を言って値を次第にひき下げて売り、客は底値をつけて次第に値を上げられて買うのが慣わしである。
⇒あきんど【商人】
あきんど‐ぶね【商人船】
商用または商品運搬に使う船。あきないぶね。
⇒あきんど【商人】
あきんど‐やど【商人宿】
おもに行商人を泊める宿。
⇒あきんど【商人】
あく【灰汁】
①灰を水に浸して取った上澄みの水。炭酸イオン・アルカリ金属イオン等を含み、汚れの洗い落し、染色などに用いる。
②植物中に含まれる渋み、えぐみなどのある成分。「わらびの―を抜く」
③肉などの煮汁の表面に浮かぶ白い泡状のもの。
④人の性質や文章などに感じられる、強すぎてなじみにくい癖や個性。「―の強い人」
⇒灰汁が抜ける
あく【悪】
①よくないこと。天災・病気などのような自然的悪、人倫に反する行為などのような道徳的悪の総称。正義・道徳・法律に反すること。仏教では五悪・十悪などを立てる。「―を滅ぼす」↔善。
②みにくいこと。不快なこと。「―趣味」
③おとること。「―筆」
④たけだけしく強いこと。
⑤歌舞伎の敵役。
⇒悪に強いは善にも強い
あく【幄】
①天幕。また、引き幕。
②(→)幄屋あくのやに同じ。
あ・く【明く・開く・空く】
[一]〔自五〕
①そこを塞いでいた物が除かれ、通り抜けができるようになる。竹取物語「立て籠めたる所の戸、即ちただ―・きに―・きぬ」。日葡辞書「ハレモノノクチガアイタ」。「門が―・く」「箱の蓋が―・く」
②そこにあったものが無くなり、空白部ができる。また、からになる。
㋐間にへだたりやすきまができる。竹取物語「―・ける隙もなく守らす」。日葡辞書「イエ、イレモノナドガアク」。「1着と2着との間が1メートル―・く」「―・いている部屋」「グラスが―・く」
㋑官職・地位に就いていた人がやめ、そこに人がいない状態になる。欠員ができる。大鏡師尹「小一条院式部卿にておはしまししが、東宮にたち給ひて―・くところに」。「社長の椅子が―・く」
㋒収入・支出にへだたりができ、欠損になる。懐硯ふところすずり「節季の帳まへたびごとに、…次第ましの不足、積れば大きに―・くところありて」
㋓(日常の行為・勤めなどに関して)禁制・束縛などが解かれる。解除になる。源氏物語松風「今日は六日の御物忌―・く日にて」。梅津政景日記「女房四人年季―・き候ひて」。「喪が―・く」
㋔する事がない状態になる。ひまになる。日葡辞書「ヒマガアク」。「手が―・く」
③(幕開きなどの意から)物事が始まる。また、営業が始まる。「芝居が―・く」「店は11時に―・く」
④(らちがあくの意)物事がうまくゆく。否定形でのみ用いる。好色二代男「八つの鐘がなれども―・かず」。「そりゃ―・かん」
[二]〔他四〕
あける。ロドリーゲス大文典「目を―・くも塞ぐもこちのままである」
[三]〔自下二〕
⇒あける(自下一)。
[四]〔他下二〕
⇒あける(他下一)
◇はっきりする意で「明」、ひらく意では「開」、からになる意には「空」を使うことが多い。
⇒あいた口が塞がらぬ
⇒あいた口へ餅
あ・く【飽く・厭く・倦く】
〔自四〕
(現代でも西日本で使われるが、共通語では上一段活用の「飽きる」が普通)
①堪能する。十分に体験して満足する。十分だと思う。万葉集18「ひねもすに見とも―・くべき浦にあらなくに」
②長すぎていやになる。もうそれ以上はいやになる。いやけがさす。うんざりする。万葉集1「つらつらに見れども―・かず巨勢こせの春野は」。源氏物語胡蝶「少し心に癖ありては、人に―・かれぬべき」。「―・いて鼻につく」
③(動詞連用形に付いて)十分に…する。いやになるほど…する。土佐日記「かみなかしもゑひ―・きて」。「酒は飲み―・いた」
⇒飽くことを知らない
あぐ【鐖・逆鉤】
釣針の針先の内側に逆向きにつけたとがったかぎ。あぎと。あご。かえし。
あ・ぐ【上ぐ・挙ぐ・揚ぐ】
〔他下二〕
⇒あげる(下一)
アクア【aqua ラテン】
(他の語と複合して使う)水。水の。
⇒アクアヴィット【aquavit】
⇒アクア‐さくたい【アクア錯体】
⇒アクア‐トロン【aquatron】
⇒アクア‐ポリス
⇒アクア‐ポリン【aquaporin】
⇒アクアラング【Aqua-Lung】
アクアヴィット【aquavit】
(「生命の水」の意)スカンディナヴィア原産の蒸留酒。無色透明。ジャガイモ・穀類を主原料に、キャラウェーやコリアンダーなどで香りづけをする。
⇒アクア【aqua ラテン】
あく‐あく・し【悪悪し】
〔形シク〕
にくにくしい。いかにもわるそうである。
アクア‐さくたい【アクア錯体】
〔化〕(aqua complex)水分子を配位子とする錯体の総称。遷移元素のアクア錯体は有色のものが多い。ヘキサ‐アクア‐クロム(Ⅲ)イオン[Cr(H2O)6]3+(紫色)の類。
⇒アクア【aqua ラテン】
アクアティント【aquatint】
腐食銅版画の製版技法の一つ。松脂まつやになどの粉末を用いて版面に顆粒状の凹凸をつくり、腐食時間を部分的に変えることによって自由に濃淡を表現する。
アクア‐トロン【aquatron】
魚介類を飼育する水槽の水温・酸素量などを人工的に調節する装置。→バイオトロン。
⇒アクア【aqua ラテン】
アクア‐ポリス
(polisはギリシア語で「都市」の意)海上都市。1975年沖縄海洋博で提起された。
⇒アクア【aqua ラテン】
アクア‐ポリン【aquaporin】
(→)水チャンネルに同じ。
⇒アクア【aqua ラテン】
アクアマリン【aquamarine】
緑柱石のうち、スカイブルーの色調で透明のもの。
アクアマリン(原石)
撮影:関戸 勇
アクアマリン
撮影:関戸 勇
あく‐あらい【灰汁洗い】‥アラヒ
灰汁で柱・天井などの汚れを洗うこと。
アクアラング【Aqua-Lung】
(水中肺の意)スキューバの一種。水中呼吸器。商品名。
⇒アクア【aqua ラテン】
アクアリウム【aquarium】
①水族館。
②ガラス製養魚槽。
あく‐い【悪衣】
粗末な着物。粗衣。
⇒あくい‐あくじき【悪衣悪食】
あく‐い【悪意】
①他人に害を与えようとする心。わるぎ。「―を抱く」「―に満ちた批判」「―のない冗談」
②わざと悪くとった意味。「―に解釈する」
③〔法〕ある事実を知っていること。「悪意の」は「知りつつ」の意。必ずしも道徳的不誠実の意味を含まない。↔善意。
⇒あくい‐せんゆう【悪意占有】
あぐい【安居院】‥ヰ
京都市上京区大宮通にあった寺。もと、比叡山延暦寺の東塔竹林院の里坊。説法の名手澄憲・聖覚父子が開創し、説法の本家たるその子孫の家系名としても用いた。
あくい‐あくじき【悪衣悪食】
(「悪食」はアクショクとも)[論語里仁「悪衣悪食を恥ずるは、いまだ与ともに議はかるに足らざるなり」]粗末な衣服とつつましい食事。質素な生活。粗衣粗食。↔暖衣飽食
⇒あく‐い【悪衣】
あくい‐せんゆう【悪意占有】‥イウ
〔法〕本権(地上権・所有権など)のないことを知り、またその有無について疑いながら行う占有。
⇒あく‐い【悪意】
あく‐いん【悪因】
わるい結果を生ずる原因。
⇒あくいん‐あっか【悪因悪果】
あくいん‐あっか【悪因悪果】‥アククワ
わるい原因にはわるい結果が伴うこと。
⇒あく‐いん【悪因】
あく‐いんねん【悪因縁】‥エン
わるい因縁。悪因と悪縁。
あくうち‐がみ【灰汁打紙】
灰汁を引いて打った紙。
あく‐うん【悪運】
①運がわるいこと。「―続き」
②悪事をしても悪い報いを受けずに栄える運命。「―が強い」
あく‐えいきょう【悪影響】‥キヤウ
わるい影響。害をもたらす影響。「―を及ぼす」
あく‐えき【悪疫】
悪性の流行病。コレラ・ペストの類。
あくえき‐しつ【悪液質】
〔医〕癌腫・結核・梅毒・マラリア・内分泌疾患などの経過中、特にその末期に現れる特異な衰弱状態。痩やせて、全身的に機能が低下し、貧血が強く、浮腫を伴う。皮膚は黄色を帯びた蒼白色となって乾燥し、表情は不活発となる。
あく‐えん【悪縁】
①〔仏〕わるい結果を生ずる外的条件・事情。
②わるい結果をもたらす間柄。好ましくない人間関係。
③思うままにならない男女の間柄。また、離れようとしても離れられない関係。くされ縁。尾崎紅葉、続続金色夜叉「成程―と云ふ者は為方の無いものだ」
あく‐おけ【灰汁桶】‥ヲケ
洗濯や染物に使う灰汁をとるために、水を満たした中に灰を入れ、下の栓口から灰汁をしたたらせるように装置した桶。猿蓑「―の雫やみけりきりぎりす」(凡兆)
あく‐がた【悪方・悪形】
(イヤガタともよむ)歌舞伎で、悪人に扮する役者。また、その役。敵役かたきやく。悪役。


あきんど‐ぶね【商人船】🔗⭐🔉
あきんど‐ぶね【商人船】
商用または商品運搬に使う船。あきないぶね。
⇒あきんど【商人】
あきんど‐やど【商人宿】🔗⭐🔉
あきんど‐やど【商人宿】
おもに行商人を泊める宿。
⇒あきんど【商人】
しょう‐にん【商人】シヤウ‥🔗⭐🔉
しょう‐にん【商人】シヤウ‥
①商業を営む人。あきんど。続日本紀26「諸人等詐いつわつて―と称して」
②商法上、自己の名をもって商行為を行うことを業とする者。
⇒しょうにん‐こんじょう【商人根性】
しょうにん‐こんじょう【商人根性】シヤウ‥ジヤウ🔗⭐🔉
しょうにん‐こんじょう【商人根性】シヤウ‥ジヤウ
商人として商売に徹する根性。あきんどかたぎ。
⇒しょう‐にん【商人】
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