複数辞典一括検索+![]()
![]()
○大風呂敷を広げるおおぶろしきをひろげる🔗⭐🔉
○大風呂敷を広げるおおぶろしきをひろげる
実際にはできそうにないことを言ったり、計画したりする。大言壮語する。ほらをふく。
⇒おお‐ぶろしき【大風呂敷】
オーブン【oven】
天火てんぴ。
⇒オーブン‐トースター
オープン【open】
①開くこと。開始。開店。開業。「9月1日―」「新店舗が―する」
②開いてあるさま。規制のないさま。開放。公開。「―参加」
③おおわれていないこと。「―‐ステージ」
④態度があけっぴろげなさま。隠しごとのないさま。「―に話し合おう」
⑤ラグビーなどで、競技者の少ないフィールド内の広い区域。
⇒オープン‐アカウント【open account】
⇒オープン‐エア【open-air】
⇒オープン‐エンド‐モーゲージ【open-end mortgage】
⇒オープン‐カー【open car】
⇒オープン‐かかく【オープン価格】
⇒オープンがた‐とうししんたく【オープン型投資信託】
⇒オープン‐カラー【open collar】
⇒オープン‐ゲーム【open game】
⇒オープン‐コース【open course】
⇒オープン‐ゴルフ【open golf】
⇒オープン‐サイド【open side】
⇒オープン‐サンド
⇒オープン‐シャツ【open shirt】
⇒オープン‐ショップ【open shop】
⇒オープン‐スクール【open school】
⇒オープン‐スタンス【open stance】
⇒オープン‐スペース【open space】
⇒オープン‐セット
⇒オープン‐せん【オープン戦】
⇒オープン‐ソース【open source】
⇒オープン‐チケット【open ticket】
⇒オープン‐ドア【open door】
⇒オープン‐ハウス【open house】
⇒オープン‐ファスナー
⇒オープン‐ブロー
⇒オープン‐ポジション【open position】
⇒オープン‐マーケット‐オペレーション【open market operation】
⇒オープン‐リール【open reel】
オープン‐アカウント【open account】
外国貿易において、取引の都度一々現金決済せず、単にその貸借を記入しておき、毎年の決算期にその差額を清算する制度。オープン勘定。清算勘定。
⇒オープン【open】
オープン‐エア【open-air】
戸外。屋外。
⇒オープン【open】
オープン‐エンド‐モーゲージ【open-end mortgage】
担保付社債の発行方法の一つ。会社が工場や機械などを担保として社債を発行する場合に、あらかじめ一定の額を定め、これに担保をつけ、資金を要する度ごとに分割して募集する制度。開放担保。↔クローズド‐エンド‐モーゲージ。
⇒オープン【open】
オープン‐カー【open car】
屋根のない自動車。屋根が折りたたみ式の幌になった自動車。
⇒オープン【open】
オープン‐かかく【オープン価格】
メーカーが希望小売価格を示さず、小売業者に自由に決めさせる価格。オープン‐プライス。
⇒オープン【open】
オープンがた‐とうししんたく【オープン型投資信託】
運用開始後も信託金の追加ができる投資信託。追加型投資信託。オープン‐ファンド。→ユニット型投資信託。
⇒オープン【open】
オープン‐カラー【open collar】
洋服の折返し襟の一種。最上部のボタンを外し、胸元を開いて着ることができる。主にスポーツ‐シャツなどに用いる。→カラー(図)。
⇒オープン【open】
オープン‐ゲーム【open game】
①正式の競技で、プロフェッショナルとアマチュアとがともに参加し得る競技。公開競技。飛入り競技。
②プロ野球などの非公式な試合。オープン戦。
⇒オープン【open】
オープン‐コース【open course】
競技者各自の走路を区分せず、自由に走れるコース。↔セパレート‐コース。
⇒オープン【open】
オープン‐ゴルフ【open golf】
アマチュア・プロを問わず参加できるゴルフ競技会。
⇒オープン【open】
オープン‐サイド【open side】
ラグビーで、スクラムなどのとき、タッチラインまでの距離の長い側のこと。↔ブラインド‐サイド。
⇒オープン【open】
オープン‐サンド
(open sandwich)1枚のパンの上に種々の具をのせたサンドイッチ。
⇒オープン【open】
オープン‐シャツ【open shirt】
(オープン‐カラー‐シャツの略)開襟かいきんシャツ。
⇒オープン【open】
オープン‐ショップ【open shop】
ショップ制の一類型。労働者が労働組合に加入する自由をもち、組合員が組合を除名されても使用者から解雇されることのない、労働協約上の協定。通常はむしろ組合員雇用を排除する意図が含まれている。→クローズド‐ショップ→ユニオン‐ショップ。
⇒オープン【open】
オープン‐スクール【open school】
①子供の個性と自主性を重視し、時間割や教室の枠組みを取り払い、個別学習をはじめ多様な形態の学習・指導を行う学校。オープン‐スペース‐スクール。
②学校の校内や授業を、一般向けに公開すること。
⇒オープン【open】
オープン‐スタンス【open stance】
野球・ゴルフで、打球方向側の足を後方に引いた構え。↔クローズド‐スタンス。
⇒オープン【open】
オープン‐スペース【open space】
余地。空き地。
⇒オープン【open】
オープン‐セット
(和製語open set)映画やテレビの戸外セット。→セット2。
⇒オープン【open】
オープン‐せん【オープン戦】
(→)オープン‐ゲーム2に同じ。
⇒オープン【open】
オープン‐ソース【open source】
コンピューター‐プログラムのソースコードを無償で公開し、複製・修正・再配布などが自由に行えるようにすること。また、そのようなソフトウェア。
⇒オープン【open】
オープン‐チケット【open ticket】
搭乗便を指定していない航空券。
⇒オープン【open】
オープン‐ドア【open door】
門戸開放。自由貿易。
⇒オープン【open】
オーブン‐トースター
(和製語oven toaster)オーブンの機能を備えたトースター。
⇒オーブン【oven】
オープン‐ハウス【open house】
①自宅を開放するパーティー。
②学校や工場などを外部に公開すること。
③見本用に公開した建売住宅。
⇒オープン【open】
オープン‐ファスナー
(和製語open fastener)留具をはずして左右を分離することができるファスナー。ジャンパーなど前開きの服に使う。
⇒オープン【open】
オープン‐ブロー
(和製語open blow)ボクシングで、グローブをしっかり握らず、指を開いて内側の部分で打つこと。指を骨折しやすいため、禁止されている。
⇒オープン【open】
オープン‐ポジション【open position】
①空いている地位・役職。
②外貨建ての債権と債務の額が異なる為替ポジション。債権と債務のいずれが大きいかによって、ロング‐ポジションとショート‐ポジションとがある。
⇒オープン【open】
オープン‐マーケット‐オペレーション【open market operation】
(→)公開市場操作。
⇒オープン【open】
オープン‐リール【open reel】
カセット‐テープのように特定のケースに入れず、リールに巻いただけの磁気テープ。
⇒オープン【open】
おお‐へい【大柄】オホ‥
⇒おうへい(横柄)
おお‐べし【大癋】オホ‥
①能の囃子事はやしごとの一つ。天狗の出に用いるどっしりした力強い曲。
②歌舞伎の囃子の一つ。時代物のだんまりに用い、夜神楽よかぐらともいう。能とは別曲。
おお‐べしみ【大癋見】オホ‥
「癋見べしみ」参照。
おお‐べっとう【大別当】オホ‥タウ
①院庁いんのちょうの執事別当(院の庶務を総理)の別称。上流貴族、特に大臣を任じたのでいう。
②諸社寺の役職の一つ。
おお‐へび‐がい【大蛇貝】‥ガヒ
ムカデガイ科の巻貝。貝殻は管状で不規則にねじれ、岩石などに固着する。潮間帯付近の岩礁に普通。管状の殻が上方に向かって左に巻く。それが蛇がとぐろを巻いた形に似る。口から粘液の糸を水中に出し、掛かったプランクトンなどを手繰り寄せて食べる。灰褐色。肉は食用にもなる。
オーベピン【aubépine フランス】
西洋サンザシの花から製した香料。ヒヤシンスに似た芳香を放つ。
おお‐べや【大部屋】オホ‥
①大きな室。広間。
②大名屋敷の小者・人足などの詰所。また、火消し人夫が寝起きしていた部屋。
③劇場や映画撮影所の楽屋にある広い部屋。端役を演ずる俳優や新人が雑居する所。転じて、その人々。
オーベロン【Oberon】
⇒オベロン
オー‐ヘンリー【O. Henry】
(本名William Sydney Porter)アメリカの短編小説家。ニューヨーク庶民の日常生活などをユーモアと哀愁で描く。やや平板な筋に対し、意想外の終り方が特徴。短編「賢者の贈り物」「最後の一葉」など。(1862〜1910)
おお‐ぼうしばな【大帽子花】オホ‥
ツユクサ(別称ボウシバナ)の一変種。全体が大きい。花弁の青汁を採って紙を染め青紙を製するため、かつて栽培された。
おお‐ぼうしょ【大奉書】オホ‥
大判の奉書紙ほうしょがみ。縦40センチメートル、横55センチメートルが標準。
オーボエ【oboe イタリア】
木管楽器。2枚リードを装着し、下端は漏斗状。繊細・甘美な音色が特徴。オーボー。
オーボエ
おおぼけ【大歩危・大崩壊】オホ‥
徳島県西部、吉野川の上流、祖谷いや川との合流点付近の峡谷。小歩危こぼけとともに景勝をもって知られ、ここに発達する地層に見られる片麻岩へんまがんは大歩危片麻岩の名で呼ばれる。
大歩危
撮影:山梨勝弘
小歩危
撮影:山梨勝弘
おお‐ぼし【大星】オホ‥
鹿の皮の夏毛の星の大きなもの。大斑おおまだら。
おおぼし‐ゆらのすけ【大星由良之助】オホ‥
忠臣蔵狂言の人物。大石内蔵助に擬し、「碁盤太平記」「仮名手本忠臣蔵」などに書かれる。→大石良雄
おお‐ほん【大本】オホ‥
美濃本、またはそれよりも大形の本。大形本。→半紙本→中本ちゅうほん→小本こほん
おお‐ま【大間】オホ‥
①間隔の大きいこと。
②大間書おおまがきの略。
③広間。
④川船を通すために、橋の中央の柱と柱との間を特に大きくしてあるところ。世間胸算用4「程なふ淀の小橋になれば、―の行灯あんどう目あてに」
⑤俳優の動作や囃子はやしの間まの大きいこと。大間拍子。
⑥京間きょうまの別称。
⇒おおま‐がき【大間書】
おお‐まあらこ【大目麁籠】オホ‥
大きな、編目のあらい籠。神代紀下「その竹を取りて―を作りて」
おお‐まえ【大前】オホマヘ
①神または天皇の御前。また、神または天皇。ひろまえ。みまえ。古事記下「―にまをす」
②射芸で、射手の列から最初に出て弓を射る者。
おおまえだ‐の‐えいごろう【大前田英五郎】オホマヘ‥ラウ
幕末・明治期の博徒。本姓、田島。栄五郎とも書いた。上野国勢多郡大前田の生れ。賭場仲裁役の親分として知られ、名古屋を中心に東海道に勢力を強めた。(1793〜1874)
おお‐まえつぎみ【大臣】オホマヘ‥
⇒だいじん。万葉集1「物部もののふの―楯立つらしも」
おお‐まか【大まか】オホ‥
綿密でないさま。おおざっぱ。「金に―だ」「―な計画」
おおま‐がき【大間書】オホ‥
平安時代、朝廷で任官の時に用いた文書。任ずべき官職名と位階・姓名とを書き連ね、闕官けっかんの行は広くあけておき、任官後、位階・姓名を追書・付記した。
⇒おお‐ま【大間】
おお‐まがき【大籬】オホ‥
江戸吉原の遊郭で、格式の最も高い遊女屋。大店おおみせ。総籬。
おおまが‐とき【大禍時】オホ‥
⇒おうまがとき(逢魔が時)
おお‐まがり【大曲り】オホ‥
道路などが大きくまがっていること。また、その所。
おおまがり【大曲】オホ‥
秋田県中部、大仙だいせん市南端の地名。横手盆地の商業中心地。陸羽街道の宿駅・市場町として発展。
おお‐まく【大幕】オホ‥
船の周囲や野外の仮屋などに張りめぐらす幕。平家物語7「貞能は西八条の焼け跡に―引かせ、一夜宿したりけれども」
おお‐ましま・す【大座します】オホ‥
〔自四〕
(オハシマスの古形)「います」「まします」のさらに敬った言い方。続日本紀30「朕は御身疲らしく―・すによりて」
おお‐まじめ【大真面目】オホ‥
(周囲とちぐはぐで滑稽なほど)非常にまじめなさま。「―に答える」
おお‐ます【大枡】オホ‥
普通より大形の枡。伊勢の大枡のほか、各地にあった。
おお‐また【大股】オホ‥
股を広く開くこと。「―に歩く」
おお‐またぎ【大跨ぎ】オホ‥
大股にまたぐこと。
おお‐まだら【大斑】オホ‥
(→)大星おおぼしに同じ。
おおまち【大町】オホ‥
長野県北西部の市。松本盆地北部の中心。北アルプス東側の観光拠点・登山基地。人口3万2千。
おおまち【大町】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおまち‐けいげつ【大町桂月】
おお‐まちぎみ【大臣】オホ‥
(オホマウチギミの約)
⇒だいじん
おおまち‐けいげつ【大町桂月】オホ‥
詩人・評論家。名は芳衛。高知市生れ。東大卒。叙事・紀行・修養などについての文章を多作。「文学小観」「行雲流水」など。(1869〜1925)
大町桂月
提供:毎日新聞社
⇒おおまち【大町】
おお‐まつよいぐさ【大待宵草】オホ‥ヨヒ‥
アカバナ科の越年生植物。北アメリカ原産。川原や路傍など各地に帰化。高さ約1.5メートル。夏、茎頂や葉腋に黄色4弁の大花を開く。日没後に開花、翌朝しぼむ。ツキミソウと誤称されることがあるが、本来は別種。変異が多く、遺伝学では突然変異説の一端緒となった。宵待草。〈[季]夏〉
おお‐まつりごと【太政】オホ‥
天皇が執る政治の美称。
⇒おおまつりごと‐の‐おおまつぎみ【太政大臣】
⇒おおまつりごと‐びと【参議】
おおまつりごと‐の‐おおまつぎみ【太政大臣】オホ‥オホ‥
⇒だいじょうだいじん。〈倭名類聚鈔5〉
⇒おお‐まつりごと【太政】
おおまつりごと‐びと【参議】オホ‥
⇒さんぎ。〈倭名類聚鈔5〉
⇒おお‐まつりごと【太政】
おお‐まと【大的】オホ‥
歩射ぶしゃに用いる大きい的。的の径は5尺2寸で、3重の黒の同心円を描く。↔小的。
⇒おおまと‐ごらん【大的御覧】
おおまと‐ごらん【大的御覧】オホ‥
江戸幕府行事の一つ。各番方から射手を選出して将軍の御前で大的を射る。
⇒おお‐まと【大的】
おお‐まめ【大豆】オホ‥
大豆だいずの異称。〈本草和名〉
おお‐まゆ【大眉】オホ‥
眉をまゆずみで太く描いたもの。
おお‐まわし【大回し・大廻し】オホマハシ
①大きく、または遠くまわすこと。
②小さい港につけず、主要港間を行く航海。特に、江戸と大坂とを結ぶ航路。
③(→)大渡鐶おおわたしかんに同じ。
おお‐まわり【大回り】オホマハリ
①道などを行くのに遠回りすること。
②役者が舞台を大きく一まわりすること。また、大きな立回り。
オーマン【Oman】
⇒オマーン
おおまん‐こまん【大満小満】オホ‥
磐次磐三郎ばんじばんざぶろうの別称。
おお‐まんどころ【大政所】オホ‥
(「大北の政所」の略)摂政・関白の母の敬称。特に豊臣秀吉の母の称。
おお‐み【大忌・大斎】オホ‥
(オホイミの約)
①あらいみ。↔小忌おみ。
②大忌の際の公卿の服。新葉和歌集冬「―の袖やかはらざるらむ」
⇒おおみ‐の‐おんゆ【大忌の御湯】
おお‐み【大臣】オホミ
オホオミの約。古事記下「円つぶら―の家に逃げ入りき」
おお‐み【大身】オホ‥
刃わたりの長大なこと。「―の槍」
おお‐み【大御】オホ‥
〔接頭〕
神や天皇などに関する物事を尊んで言うのに用いる。おん。おおん。「―代」「―神」
おおみ‐あえ【大御饗】オホ‥アヘ
①天皇の食事。景行紀「―をたてまつらむ」
②宮中で群臣に賜る酒饌。
おおみ‐あかし【大御灯】オホ‥
神前・仏前の灯明とうみょう。
おおみ‐あそび【大御遊び】オホ‥
貴人の管弦の会。
おおみ‐いつ【大御稜威】オホ‥
天皇の威徳。稜威。
おおみ‐うた【大御歌】オホ‥
天皇の歌。御製。
おお‐みえ【大見得】オホ‥
(演劇用語)大げさに演ずる見得。→見え3
⇒大見得を切る
おおぼけ【大歩危・大崩壊】オホ‥
徳島県西部、吉野川の上流、祖谷いや川との合流点付近の峡谷。小歩危こぼけとともに景勝をもって知られ、ここに発達する地層に見られる片麻岩へんまがんは大歩危片麻岩の名で呼ばれる。
大歩危
撮影:山梨勝弘
小歩危
撮影:山梨勝弘
おお‐ぼし【大星】オホ‥
鹿の皮の夏毛の星の大きなもの。大斑おおまだら。
おおぼし‐ゆらのすけ【大星由良之助】オホ‥
忠臣蔵狂言の人物。大石内蔵助に擬し、「碁盤太平記」「仮名手本忠臣蔵」などに書かれる。→大石良雄
おお‐ほん【大本】オホ‥
美濃本、またはそれよりも大形の本。大形本。→半紙本→中本ちゅうほん→小本こほん
おお‐ま【大間】オホ‥
①間隔の大きいこと。
②大間書おおまがきの略。
③広間。
④川船を通すために、橋の中央の柱と柱との間を特に大きくしてあるところ。世間胸算用4「程なふ淀の小橋になれば、―の行灯あんどう目あてに」
⑤俳優の動作や囃子はやしの間まの大きいこと。大間拍子。
⑥京間きょうまの別称。
⇒おおま‐がき【大間書】
おお‐まあらこ【大目麁籠】オホ‥
大きな、編目のあらい籠。神代紀下「その竹を取りて―を作りて」
おお‐まえ【大前】オホマヘ
①神または天皇の御前。また、神または天皇。ひろまえ。みまえ。古事記下「―にまをす」
②射芸で、射手の列から最初に出て弓を射る者。
おおまえだ‐の‐えいごろう【大前田英五郎】オホマヘ‥ラウ
幕末・明治期の博徒。本姓、田島。栄五郎とも書いた。上野国勢多郡大前田の生れ。賭場仲裁役の親分として知られ、名古屋を中心に東海道に勢力を強めた。(1793〜1874)
おお‐まえつぎみ【大臣】オホマヘ‥
⇒だいじん。万葉集1「物部もののふの―楯立つらしも」
おお‐まか【大まか】オホ‥
綿密でないさま。おおざっぱ。「金に―だ」「―な計画」
おおま‐がき【大間書】オホ‥
平安時代、朝廷で任官の時に用いた文書。任ずべき官職名と位階・姓名とを書き連ね、闕官けっかんの行は広くあけておき、任官後、位階・姓名を追書・付記した。
⇒おお‐ま【大間】
おお‐まがき【大籬】オホ‥
江戸吉原の遊郭で、格式の最も高い遊女屋。大店おおみせ。総籬。
おおまが‐とき【大禍時】オホ‥
⇒おうまがとき(逢魔が時)
おお‐まがり【大曲り】オホ‥
道路などが大きくまがっていること。また、その所。
おおまがり【大曲】オホ‥
秋田県中部、大仙だいせん市南端の地名。横手盆地の商業中心地。陸羽街道の宿駅・市場町として発展。
おお‐まく【大幕】オホ‥
船の周囲や野外の仮屋などに張りめぐらす幕。平家物語7「貞能は西八条の焼け跡に―引かせ、一夜宿したりけれども」
おお‐ましま・す【大座します】オホ‥
〔自四〕
(オハシマスの古形)「います」「まします」のさらに敬った言い方。続日本紀30「朕は御身疲らしく―・すによりて」
おお‐まじめ【大真面目】オホ‥
(周囲とちぐはぐで滑稽なほど)非常にまじめなさま。「―に答える」
おお‐ます【大枡】オホ‥
普通より大形の枡。伊勢の大枡のほか、各地にあった。
おお‐また【大股】オホ‥
股を広く開くこと。「―に歩く」
おお‐またぎ【大跨ぎ】オホ‥
大股にまたぐこと。
おお‐まだら【大斑】オホ‥
(→)大星おおぼしに同じ。
おおまち【大町】オホ‥
長野県北西部の市。松本盆地北部の中心。北アルプス東側の観光拠点・登山基地。人口3万2千。
おおまち【大町】オホ‥
姓氏の一つ。
⇒おおまち‐けいげつ【大町桂月】
おお‐まちぎみ【大臣】オホ‥
(オホマウチギミの約)
⇒だいじん
おおまち‐けいげつ【大町桂月】オホ‥
詩人・評論家。名は芳衛。高知市生れ。東大卒。叙事・紀行・修養などについての文章を多作。「文学小観」「行雲流水」など。(1869〜1925)
大町桂月
提供:毎日新聞社
⇒おおまち【大町】
おお‐まつよいぐさ【大待宵草】オホ‥ヨヒ‥
アカバナ科の越年生植物。北アメリカ原産。川原や路傍など各地に帰化。高さ約1.5メートル。夏、茎頂や葉腋に黄色4弁の大花を開く。日没後に開花、翌朝しぼむ。ツキミソウと誤称されることがあるが、本来は別種。変異が多く、遺伝学では突然変異説の一端緒となった。宵待草。〈[季]夏〉
おお‐まつりごと【太政】オホ‥
天皇が執る政治の美称。
⇒おおまつりごと‐の‐おおまつぎみ【太政大臣】
⇒おおまつりごと‐びと【参議】
おおまつりごと‐の‐おおまつぎみ【太政大臣】オホ‥オホ‥
⇒だいじょうだいじん。〈倭名類聚鈔5〉
⇒おお‐まつりごと【太政】
おおまつりごと‐びと【参議】オホ‥
⇒さんぎ。〈倭名類聚鈔5〉
⇒おお‐まつりごと【太政】
おお‐まと【大的】オホ‥
歩射ぶしゃに用いる大きい的。的の径は5尺2寸で、3重の黒の同心円を描く。↔小的。
⇒おおまと‐ごらん【大的御覧】
おおまと‐ごらん【大的御覧】オホ‥
江戸幕府行事の一つ。各番方から射手を選出して将軍の御前で大的を射る。
⇒おお‐まと【大的】
おお‐まめ【大豆】オホ‥
大豆だいずの異称。〈本草和名〉
おお‐まゆ【大眉】オホ‥
眉をまゆずみで太く描いたもの。
おお‐まわし【大回し・大廻し】オホマハシ
①大きく、または遠くまわすこと。
②小さい港につけず、主要港間を行く航海。特に、江戸と大坂とを結ぶ航路。
③(→)大渡鐶おおわたしかんに同じ。
おお‐まわり【大回り】オホマハリ
①道などを行くのに遠回りすること。
②役者が舞台を大きく一まわりすること。また、大きな立回り。
オーマン【Oman】
⇒オマーン
おおまん‐こまん【大満小満】オホ‥
磐次磐三郎ばんじばんざぶろうの別称。
おお‐まんどころ【大政所】オホ‥
(「大北の政所」の略)摂政・関白の母の敬称。特に豊臣秀吉の母の称。
おお‐み【大忌・大斎】オホ‥
(オホイミの約)
①あらいみ。↔小忌おみ。
②大忌の際の公卿の服。新葉和歌集冬「―の袖やかはらざるらむ」
⇒おおみ‐の‐おんゆ【大忌の御湯】
おお‐み【大臣】オホミ
オホオミの約。古事記下「円つぶら―の家に逃げ入りき」
おお‐み【大身】オホ‥
刃わたりの長大なこと。「―の槍」
おお‐み【大御】オホ‥
〔接頭〕
神や天皇などに関する物事を尊んで言うのに用いる。おん。おおん。「―代」「―神」
おおみ‐あえ【大御饗】オホ‥アヘ
①天皇の食事。景行紀「―をたてまつらむ」
②宮中で群臣に賜る酒饌。
おおみ‐あかし【大御灯】オホ‥
神前・仏前の灯明とうみょう。
おおみ‐あそび【大御遊び】オホ‥
貴人の管弦の会。
おおみ‐いつ【大御稜威】オホ‥
天皇の威徳。稜威。
おおみ‐うた【大御歌】オホ‥
天皇の歌。御製。
おお‐みえ【大見得】オホ‥
(演劇用語)大げさに演ずる見得。→見え3
⇒大見得を切る
広辞苑に「大風呂敷を広げる」で始まるの検索結果 1-1。