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てぐす‐いと【天蚕糸】🔗🔉

てぐす‐いと天蚕糸】 楓蚕ふうさん・樟蚕くすさんの幼虫の体内から絹糸腺を取り、酸に浸し、引き伸ばし乾かして精製した白色透明の糸。釣糸に愛用され、実際に使われなくなった現在でも釣糸の俗称として残る。てんさんし。 ⇒てぐす【天蚕糸】

てぐす‐さん【天蚕糸蚕】🔗🔉

てぐす‐さん天蚕糸蚕(→)楓蚕ふうさんに同じ。 ⇒てぐす【天蚕糸】

てぐす‐むすび【天蚕糸結び】🔗🔉

てぐす‐むすび天蚕糸結び】 糸と糸をつなぐ結び方の一つ。 天蚕糸結び ⇒てぐす【天蚕糸】

てん‐さん【天蚕】🔗🔉

てん‐さん天蚕】 ヤママユの別称。 ⇒てんさん‐し【天蚕糸】

てんさん‐し【天蚕糸】🔗🔉

てんさん‐し天蚕糸】 ①ヤママユの繭からとった糸。緑色を帯び、光沢がある。山繭糸。 ②てぐすいと。 ⇒てん‐さん【天蚕】

やま‐まゆ【山繭・天蚕】🔗🔉

やま‐まゆ山繭・天蚕】 ヤママユガ科のガ(蛾)。黄褐色ないし暗紫褐色、翅はねに眼状紋と黒褐色の条がある。大形で、開張約13センチメートル。幼虫は淡緑色で、体長約8センチメートル。クヌギ・ナラなどの葉を食い、黄緑色で楕円形の繭を作る。日本各地の山地に分布。ヤママユガ。天蚕てんさん。山蚕やまこ。〈[季]夏〉 ヤママユ(繭) 撮影:海野和男 ⇒やままゆ‐いと【山繭糸】 ⇒やままゆ‐おり【山繭織】 ⇒やままゆ‐つむぎ【山繭紬】

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