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てぐす【天=蚕=糸】🔗🔉

てぐす【天糸】 テグスサンの幼虫の体内から絹糸腺(けんしせん)を取り出し、酸で処理して得た白色透明の糸。釣り糸に用いる。合成繊維のものにもいう。てんさんし。てぐすいと。てんぐす。

てぐす‐いと【天=蚕糸】🔗🔉

てぐす‐いと【天蚕糸】てぐす」に同じ。

てぐす‐が【天=蚕=糸×蛾】🔗🔉

てぐす‐が【天×蛾】 テグスサンの別名。

てぐす‐さん【天=蚕=糸蚕】🔗🔉

てぐす‐さん【天糸蚕】 ヤママユガ科の昆虫。翅(はね)の開張九〜一二センチ、全体に淡褐色。幼虫はフウ・クスノキなどの葉を食う。幼虫の絹糸腺からてぐすをとるため、飼育された。中国大陸南部・海南島などに分布。楓蚕(ふうさん)。てぐすが。クスサンの別名。

てんぐす【天=蚕=糸】🔗🔉

てんぐす【天糸】てぐす」に同じ。

てん‐さん【天蚕】🔗🔉

てん‐さん【天蚕】 ヤママユの別名。

てんさん‐し【天蚕糸】🔗🔉

てんさん‐し【天蚕糸】 山繭糸(やままゆいと)」に同じ。てぐす

やま‐まゆ【山繭・天=蚕】🔗🔉

やま‐まゆ【山繭・天蚕】 鱗翅(りんし)目ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張約一五センチと大形で、色は赤褐・暗褐・黄褐色など変異に富む。前翅の先は鎌状にとがり、各翅の中央に眼状紋がある。幼虫は緑色で毛のまばらに生えた芋虫。クヌギ・コナラなどの葉を食い、葉間に黄緑色の大きな繭を作る。繭からは良質の絹糸がとれ、屋内飼育はできないので木に網をかけて放し飼いとする。日本・朝鮮半島・台湾などに分布。てんさん。《季 夏》「庭の木に―飼ひし葉のこぼれ/鳴雪」

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