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うつのみや【宇都宮】(地名)🔗🔉

うつのみや宇都宮】 栃木県中央部の市。県庁所在地。古来奥州街道の要衝。江戸初期、奥平氏11万石の城下町として発展。人口50万2千。→一の宮2⇒うつのみや‐そうどう【宇都宮騒動】 ⇒うつのみや‐だいがく【宇都宮大学】

うつのみや【宇都宮】(姓氏)🔗🔉

うつのみや宇都宮】 姓氏の一つ。中世、下野の豪族。同国一の宮たる宇都宮の社家。源頼朝に属し、武士団を構成、在地領主として成長し、家法として「宇都宮弘安式条」を制定。 ⇒うつのみや‐たろう【宇都宮太郎】 ⇒うつのみや‐とくま【宇都宮徳馬】 ⇒うつのみや‐とんあん【宇都宮遯庵】 ⇒うつのみや‐よりつな【宇都宮頼綱】

うつのみや‐そうどう【宇都宮騒動】‥サウ‥🔗🔉

うつのみや‐そうどう宇都宮騒動‥サウ‥ 宇都宮城主本多正純が、元和8年(1622)城地を没収、出羽国に流された事件。同年4月、徳川秀忠は日光参詣の帰途、宇都宮城に泊まらず夜通しに江戸へ帰った。正純が怪建築を設けて秀忠を害しようとしていると密告があったからだという、宇都宮釣天井つりてんじょうの巷説が流布しているが、真偽不明。 ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐だいがく【宇都宮大学】🔗🔉

うつのみや‐だいがく宇都宮大学】 国立大学法人の一つ。1922年(大正11)創立の宇都宮高等農林学校(のち宇都宮農専)と栃木師範・同青年師範が合併し、49年新制大学となる。64年宇都宮工業短大を併合。2004年法人化。宇都宮市。 ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐たろう【宇都宮太郎】‥ラウ🔗🔉

うつのみや‐たろう宇都宮太郎‥ラウ 軍人。陸軍大将。肥前生れ。日露戦争時、駐英公使館付武官。のち参謀本部の要職、三‐一独立運動時の朝鮮軍司令官等を歴任。陸軍内佐賀閥の中心と目された。日記がある。(1861〜1922) ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐とくま【宇都宮徳馬】🔗🔉

うつのみや‐とくま宇都宮徳馬】 政治家。東京出身。太郎の子。1952年(昭和27)以降、自由党・自民党ついで無所属で衆議院・参議院議員を歴任。軍縮や中国などアジア・アフリカ諸国との友好に尽力。(1906〜2000) ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐とんあん【宇都宮遯庵】🔗🔉

うつのみや‐とんあん宇都宮遯庵】 江戸前期の儒学者。周防岩国藩儒。名は的、字は由的ゆうてき。松永尺五に朱子学を学び、「日本古今人物史」を著し、幕府に咎められて数年間禁錮。のち許されて京都に住み、四書などの標註を作り、初学に便した。(1633〜1707) ⇒うつのみや【宇都宮】

うつのみや‐よりつな【宇都宮頼綱】🔗🔉

うつのみや‐よりつな宇都宮頼綱】 鎌倉前期の武将・歌人。妻は北条時政の娘。時政の失脚事件に連座して出家し、蓮生と号す。京都に住んで藤原定家と親交を結び、宇都宮歌壇の礎を築く。(1172〜1259) ⇒うつのみや【宇都宮】

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