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しょう‐ぐん【将軍】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ぐん将軍シヤウ‥ ①一軍を統率・指揮する武官。大将。 ②一軍を統率して出征する臨時の職。出征の方面によって鎮東将軍・征夷将軍・征夷大将軍などと呼んだが、のち源頼朝が征夷大将軍に任命されて以後もっぱら征夷大将軍(幕府の主宰者)の称となった。 ③将官の俗称。 ⇒しょうぐん‐おび【将軍帯】 ⇒しょうぐん‐け【将軍家】 ⇒しょうぐん‐けいし‐もんだい【将軍継嗣問題】 ⇒しょうぐん‐しょく【将軍職】 ⇒しょうぐん‐せんげ【将軍宣下】 ⇒しょうぐん‐づか【将軍塚】

しょうぐん‐おび【将軍帯】シヤウ‥🔗🔉

しょうぐん‐おび将軍帯シヤウ‥ 昔の武官が礼服の時用いた金銀の装飾ある帯。 ⇒しょう‐ぐん【将軍】

しょうぐん‐け【将軍家】シヤウ‥🔗🔉

しょうぐん‐け将軍家シヤウ‥ 代々征夷大将軍に任ぜられる家筋。また、征夷大将軍。 ⇒しょう‐ぐん【将軍】

しょうぐん‐けいし‐もんだい【将軍継嗣問題】シヤウ‥🔗🔉

しょうぐん‐けいし‐もんだい将軍継嗣問題シヤウ‥ 江戸末期、13代将軍家定の後継をめぐる政争。通商条約交渉問題が絡まって、一橋慶喜を推す一橋派と、徳川慶福を推す南紀派とが抗争。南紀派の井伊直弼が1858年(安政5)大老に就任、継嗣は慶福(のち家茂)に決め、安政の大獄で一橋派を弾圧した。 ⇒しょう‐ぐん【将軍】

しょうぐん‐しょく【将軍職】シヤウ‥🔗🔉

しょうぐん‐しょく将軍職シヤウ‥ 征夷大将軍の職。 ⇒しょう‐ぐん【将軍】

しょうぐん‐せんげ【将軍宣下】シヤウ‥🔗🔉

しょうぐん‐せんげ将軍宣下シヤウ‥ 武家時代、朝廷で、宣旨を賜って征夷大将軍を任命した儀式。1192年(建久3)源頼朝を任じたのに始まる。 ⇒しょう‐ぐん【将軍】

しょうぐん‐づか【将軍塚】シヤウ‥🔗🔉

しょうぐん‐づか将軍塚シヤウ‥ 京都市東山区華頂山上にある塚。平安遷都の際、京の守護神とし、8尺の土偶に鉄甲を着せ、弓矢を携えさせて埋めたが、事変の起こる前にはこの塚が鳴動したと伝える。 ⇒しょう‐ぐん【将軍】

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