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しょう‐がく【小学】セウ‥🔗🔉

しょう‐がく小学セウ‥ ①夏・殷・周代の学校で、当時の普通教育である進退・洒掃さいそう・造字の根本を学ばせたと伝えられる所。8歳から入学させたという。 ②(1で文字構成の六書を教えたからいう)文字の訓詁と字書と韻書とに関する学問。字学。 ③小学校しょうがっこうの略。 ⇒しょうがく‐しょうかしゅう【小学唱歌集】 ⇒しょうがく‐せい【小学生】

しょうがく【小学】セウ‥(作品名)🔗🔉

しょうがく小学セウ‥ 中国で、洒掃さいそう・応対・進退などの作法、嘉言・善行を古今の書から抜粋・収録して、初学者の課業を示した書。内外2編。6巻。宋の劉子澄が朱熹しゅきの指示を受けて編纂。1187年成る。

しょうがく‐しょうかしゅう【小学唱歌集】セウ‥シヤウ‥シフ🔗🔉

しょうがく‐しょうかしゅう小学唱歌集セウ‥シヤウ‥シフ 1882〜84年(明治15〜17)に文部省が発行した唱歌集。音楽取調掛編。3編。「蝶々」「蛍」(「蛍の光」)など。 ⇒しょう‐がく【小学】

しょうがく‐せい【小学生】セウ‥🔗🔉

しょうがく‐せい小学生セウ‥ 小学校に在学している児童。 ⇒しょう‐がく【小学】

しょう‐がっく【小学区】セウガク‥🔗🔉

しょう‐がっく小学区セウガク‥ ①1872年(明治5)の学制による小学校設置や教育行政の区域。規定では人口約600人を一小学区とし、一中学区を210の小学区に分けた。→学区。 ②大きい地域の学区(大学区)に対して、小さい地域の学区。

しょう‐がっこう【小学校】セウガクカウ🔗🔉

しょう‐がっこう小学校セウガクカウ 1872年(明治5)の学制以来の初等教育機関。学制では小学校と称したが、86年の小学校令により尋常・高等に分けられ、1941年から46年までは国民学校。戦後は学校教育法により修業年限6年。満6歳から満12歳までの学齢児童の就学を法律で保護者に義務づけている。東京学士会院雑誌第3編第2冊「汝ガ今マデ覚ヘタルハ、―ニテヤサシク教ヘタ者ナリト言ハザルヲ得ズ」 ⇒しょうがっこう‐れい【小学校令】

しょうがっこう‐れい【小学校令】セウガクカウ‥🔗🔉

しょうがっこう‐れい小学校令セウガクカウ‥ 旧制の小学校に関する基本法令。1886年(明治19)制定、90年・1900年に大改定。その後、たびたびの改定を経て、41年国民学校令制定により廃止。 ⇒しょう‐がっこう【小学校】

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