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いたび‐かずら【崖石榴】‥カヅラ🔗🔉

いたび‐かずら崖石榴‥カヅラ クワ科の常緑蔓性低木。暖地の崖や石垣などに這い上る。長楕円形の厚い葉を互生し、葉裏は白粉を帯びる。葉腋に小形のイチジク状の花序を多数つけ、紫黒色の果序(イチジク果)に熟す。

がい‐か【崖下】🔗🔉

がい‐か崖下】 がけのした。絶壁の下。

がい‐すい【崖錐】🔗🔉

がい‐すい崖錐】 懸崖や急斜面の上から落ちて来た岩屑が麓にたまってできた半錐形の地形。崖堆。

がけ【崖・厓】🔗🔉

がけ崖・厓】 (「懸かけ」の意か)山や岸などの、けわしくそばだった所。きりぎし。日葡辞書「カケ」。「―崩れ」

がけ‐くずれ【崖崩れ】‥クヅレ🔗🔉

がけ‐くずれ崖崩れ‥クヅレ 大雨や地震などのために、急斜面の地表の土砂がくずれ落ちる現象。山崩れよりは小規模。

がけ‐じ【崖路】‥ヂ🔗🔉

がけ‐じ崖路‥ヂ 崖につけたけわしい道。がけみち。

がけ‐づくり【崖造り】🔗🔉

がけ‐づくり崖造り(→)「懸け造り」に同じ。

がけっ‐ぷち【崖っ縁】🔗🔉

がけっ‐ぷち崖っ縁】 崖のへり。転じて、危機に瀕した状況。「―に立たされる」

がけ‐ばた【崖端】🔗🔉

がけ‐ばた崖端】 がけのはし。 ⇒がけばた‐あるき【崖端歩き】

がけばた‐あるき【崖端歩き】🔗🔉

がけばた‐あるき崖端歩き】 好んで危険に近づきたがるあさはかな行動のたとえ。 ⇒がけ‐ばた【崖端】

がけ‐みち【崖道】🔗🔉

がけ‐みち崖道】 崖のふちを通る道。がけじ。 ○影身に添うかげみにそう 影が身にはなれずつき添う。影と添う。 ⇒かげ【影・陰・蔭・翳】 ○影身に添うかげみにそう 身に従う影のように離れない。影と添う。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「たとへ此の身は別るるとも我が身は夫の影身に添ひ」 ⇒かげ‐み【影身】

ほき【崖】🔗🔉

ほき】 山腹のけわしい所。がけ。山家集「岩の角踏む―のかけ道」

ほき‐じ【崖路】‥ヂ🔗🔉

ほき‐じ崖路‥ヂ 険しい山腹のみち。がけみち。賀茂保憲女集「春山の―の桜いま盛りなり」

まま【崖】🔗🔉

まま】 ほとんど垂直な傾斜地。がけ。畦畔けいはんの大きなものをもいう。万葉集14「足柄あしがりの―の小菅の」

[漢]崖🔗🔉

 字形 〔山部8画/11画/1919・3333〕 〔音〕ガイ(漢) 〔訓〕がけ [意味] がけ。きりぎし。「断崖・懸崖・摩崖仏」 ▷[崕]は異体字。

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