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けい‐しつ【形質】🔗⭐🔉
けい‐しつ【形質】
生物の分類の指標となる、形態的な要素・特徴・標徴。特に、メンデル以来の遺伝学では、表現型として現れる形態的・生理的な各種の遺伝的性質。
⇒けいしつ‐さいぼう【形質細胞】
⇒けいしつ‐てんかん【形質転換】
⇒けいしつ‐どうにゅう【形質導入】
⇒けいしつ‐はつげん【形質発現】
けいしつ‐さいぼう【形質細胞】‥バウ🔗⭐🔉
けいしつ‐さいぼう【形質細胞】‥バウ
(plasma cell)免疫担当細胞の一つ。脾臓やリンパ節をはじめ全身の結合組織に分布。細胞質中にゴルジ装置・粗面小胞体が発達し、抗体(免疫グロブリン)を生産する。プラズマ細胞。
⇒けい‐しつ【形質】
けいしつ‐てんかん【形質転換】‥クワン🔗⭐🔉
けいしつ‐てんかん【形質転換】‥クワン
(transformation)〔生〕
①ある遺伝形質をもつ細菌や細胞(供与株)からの抽出物を、その形質をもたないもの(受容株)に与えると、受容株が供与株の形質を獲得する現象。F.グリフィスが肺炎球菌で発見。
②高等生物の細胞がウイルスの感染などによって腫瘍しゅよう細胞に似た性質を備えるようになること。または、これに類似した現象。トランスフォーメーション。
⇒けい‐しつ【形質】
けいしつ‐どうにゅう【形質導入】‥ダウニフ🔗⭐🔉
けいしつ‐どうにゅう【形質導入】‥ダウニフ
ある細菌細胞の遺伝子の一部がバクテリオファージなどの仲介で他の同種の細菌細胞に移行し、遺伝形質が伝達される現象、またそれを人為的に行う操作。
⇒けい‐しつ【形質】
けいしつ‐はつげん【形質発現】🔗⭐🔉
けいしつ‐はつげん【形質発現】
遺伝情報が、観察または測定できる形質(表現型)として現れること。最も低次のものは、遺伝情報がアミノ酸配列に翻訳され蛋白質が合成されるもの。この蛋白質は、酵素として特定の生体反応を触媒したり、構造蛋白質として生体の構造を形成したりするなど、さらに高次の形質を発現する。
⇒けい‐しつ【形質】
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