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あと‐ぼう【後棒】‥バウ🔗⭐🔉
あと‐ぼう【後棒】‥バウ
駕籠かごの後のほうをかつぐ者。後肩あとかた。↔先棒
⇒後棒を担ぐ
○後棒を担ぐあとぼうをかつぐ
主謀者の手助けとして事に加わる。加担する。「先棒を担ぐ」とも。
⇒あと‐ぼう【後棒】
○後棒を担ぐあとぼうをかつぐ🔗⭐🔉
○後棒を担ぐあとぼうをかつぐ
主謀者の手助けとして事に加わる。加担する。「先棒を担ぐ」とも。
⇒あと‐ぼう【後棒】
アド‐ホック【ad hoc ラテン】
(「これに関して」の意)その場限りでの。そのためだけの。
⇒アドホック‐ネットワーク【ad hoc network】
アドホック‐ネットワーク【ad hoc network】
ネットワークの一形式。複数の無線通信端末が、集中制御局の助けを借りることなく臨機応変に構成する分散制御ネットワークのこと。周辺に誰がいるか、どのようなサービスが利用可能かを自ずから認識し、バケツリレー方式によって任意の宛先端末と通信を行う。
⇒アド‐ホック【ad hoc ラテン】
あと‐まく【後幕】
①歌舞伎で、次に演ずる狂言。
②事の終わったあと。
③次にする仕事。
⇒あとまく‐シンクロ【後幕シンクロ】
あとまく‐シンクロ【後幕シンクロ】
カメラで、シャッターが閉じる直前にフラッシュを発光させること。↔先幕シンクロ
⇒あと‐まく【後幕】
あと‐まくら【後枕】
①寝た時の足の方と頭の方。平家物語6「男女の君達―にさしつどひて」
②(多く「―も知らず」「―も覚えず」の形で)あとさき。前後。狭衣物語3「―も知らずかき伏し、いかにせむいかにせむとまどひ」
あと‐まる【後丸】
かかとの部分を丸く作った駒下駄。
あと‐まわし【後回し】‥マハシ
順番をかえてあとの方にまわすこと。「勉強を―にする」
アドマン【adman アメリカ】
広告業者。広告宣伝係。
あと‐み【跡見】
茶事七式の一つ。茶会のあと、別の客が茶の道具を拝見する茶会。簡単な茶の振舞がある。跡見の茶事。
あとみ【跡見】
姓氏の一つ。
⇒あとみ‐かけい【跡見花蹊】
あとみ‐かけい【跡見花蹊】‥クワ‥
教育家。摂津の人。名は滝野。跡見女学校(跡見学園の前身)の創立者。女子教育の先駆け。(1840〜1926)
⇒あとみ【跡見】
アトミズム【atomism】
〔哲〕原子論。
アトミック【atomic】
原子の。原子力の。
アドミッション【admission】
①入場・入国・入学などの許可。
②入場料。
アドミッタンス【admittance】
〔電〕交流回路において電流の流れやすさを示す量。インピーダンスの逆数。単位はジーメンス(S)。
アドミラル【admiral】
提督。海軍大将。
アトム【atom】
①〔哲〕(もとギリシア語で、これ以上分割し得ないものの意)レウキッポス・デモクリトス・エピクロスなどのギリシアの哲学者がこれ以上は分けられないと考えた、事物を構成する微小存在。現象世界の多様性を形態・大きさ・配置などを異にする諸アトムの離合集散の多様性に帰した。
②〔理〕(→)原子。
あと‐むかし【後昔】
「のちむかし」参照。
あと‐め【後目】
のち。あと。うしろ。しり。源平盛衰記21「御方みかたの者共、多く―について来り集る」
あと‐め【後妻】
後添のちぞいの妻。ごさい。
あと‐め【跡目】
①家督をつぐこと。また、その家督・財産。あとつぎ。あとしき。日葡辞書「アトメヲウケトル」。「―相続」
②前任者の仕事を受けつぐこと。また、その人。後任。
⇒あとめ‐ろん【跡目論】
あとめ‐ろん【跡目論】
相続あらそい。
⇒あと‐め【跡目】
あど‐も・う【率ふ】アドモフ
〔他四〕
(アドは「あどをうつ」の「あど」と同源)かけ声をかけて、軍勢などを引率する。万葉集2「みいくさを―・ひたまひ」
アトモスフェア【atmosphere】
①大気。空気。
②雰囲気。
あと‐もどり【後戻り】
来た方へ戻ること。転じて、物事がそれまでより悪くなること。「病状が―する」
あと‐やく【後厄】
厄年やくどしの次の年。↔前厄まえやく
あと‐やく【後役】
①前任者の役目をうけつぐこと。また、その人。
②後始末をする役。
あと‐やま【後山】
切羽きりはから石炭を搬出する鉱夫。また先山さきやまを助け、補助する労働者。後向あとむき。↔先山
あと‐やり【後槍】
戦場で槍を持って後陣にある者。
アドラー【Alfred Adler】
ウィーン生れの精神医学者。神経症の原因を劣等感の処理の失敗に求めた。また、劣等感の補償として「優越の努力」「権力への意志」を重視、「個人心理学」を樹立した。(1870〜1937)
あとら・う【誂ふ】アトラフ
〔他下二〕
相手に誘いかける。頼みかける。万葉集16「時にふたりの壮士おとこあり、ともにこの娘を―・ふ」
アトラクション【attraction】
(「ひきつける力」の意)
①客寄せのために主要な催しのほかに添える出し物。余興。「講演のあとの―」
②遊園地の遊戯設備。
アトラクティブ【attractive】
人の心を引きつけるさま。魅力的。
アトラス【Atlas】
①ギリシア神話で、大地の西端に立って天を支えている巨人。
②(1の像を地図本の見返しに描いたことから)地図帳。
③アフリカの北西端を、海岸に沿って東西に走る褶曲山脈。ギリシア神話に因んで命名。
アトラス山脈
撮影:小松義夫
アドラツキー【Vladimir V. Adoratskii】
ロシア(ソ連)のマルクス学者。マルクス・エンゲルス・レーニンの著作を編集・刊行。(1878〜1945)
アトランタ【Atlanta】
アメリカ南東部、ジョージア州の州都。南北戦争の激戦地。小説「風と共に去りぬ」の舞台。南東部の中心として近年経済発展が著しい。人口41万6千(2000)。
アト‐ランダム【at random】
手あたり次第。決まった順序や原則なしに、無作為に行うこと。アット‐ランダム。「―に選び出す」
アトランティス【Atlantis】
プラトンの作品に現れる伝説上の島。ジブラルタル海峡の外側、大西洋中にあったが神罰により一日一夜の内に海底に没したという。
アトランテス【atlantes】
(アトランティーズとも)柱の一様式。柱身が男子像であるもの。ギリシア神話のアトラスに因む。男像柱。→カリアティード
あ‐とり【獦子鳥・花鶏】
スズメ目アトリ科の鳥。小形でホオジロに似、大体栗色と黒色で腹は白い。ユーラシア大陸の北部で繁殖、秋・冬の候、大群をなして日本に渡る。あっとり。〈[季]秋〉。万葉集20「国めぐる―鴨かま鳧けり」
アトリ
撮影:小宮輝之
アドリア‐かい【アドリア海】
(Adriatic Sea)地中海の一支湾で、イタリア半島とバルカン半島との間の海。
アドリア海
撮影:小松義夫
アドリアノープル【Adrianople】
エディルネの旧称。
アトリー【Clement Richard Attlee】
イギリスの政治家。1935〜55年労働党首。45〜51年首相。重要産業の国有化、社会保障の拡充に努力。(1883〜1967)
アトリウム【atrium】
①㋐古代ローマ都市の住宅における中庭。また、初期キリスト教建築で会堂に設けた前庭。
㋑現代建築で、屋内に設けた大規模な中庭状の天井の高い空間。
②解剖学で、心房や耳の鼓室。
アトリエ【atelier フランス】
(もと大工・石工などの仕事場の意)
①画家・彫刻家・工芸家・デザイナーなどの仕事部屋。工房。
②写真家が写真を撮る部屋。スタジオ。
アド‐リビトゥム【ad libitum ラテン】
(「任意に」の意)クラシック音楽で、装飾・速度などに関して演奏者の任意の判断に委ねること。ad lib.と略す。→アドリブ
アトリビュート【attribute】
①属性。特性。
②美術表現で、神や人物の素性・特徴を明らかにする持物じもつ。薬師如来の持つ薬壺、使徒ペトロの持つ鍵や司教杖など。
アド‐リブ【ad lib アメリカ】
(ad libitum ラテンの略)
①ジャズの即興的な独奏。楽譜と離れて自由にメロディーを作り出して演奏する。→アド‐リビトゥム。
②映画・演劇などで、俳優が台本にないせりふを即興的にしゃべること。
アドルノ【Theodor W. Adorno】
ドイツの哲学者・社会学者・美学者。フランクフルト学派の指導的思想家。「批判理論」によって市民文化批判を展開。著「否定的弁証法」「美の理論」やホルクハイマーとの共著「啓蒙の弁証法」など。(1903〜1969)
アドルム【adorm】
短時間型の催眠剤として使われた薬剤の商品名。
アドレス【address】
①宛名。住所。所番地。アド。
②(コンピューター用語)データや命令を格納するメモリーのおのおのの場所。番地。
③ゴルフで、スタンスをとり、クラブ‐ヘッドの底面を地面につけて打つ構えに入ること。
⇒アドレス‐ちょう【アドレス帳】
アドレス‐ちょう【アドレス帳】‥チヤウ
住所録。
⇒アドレス【address】
アドレナリン【Adrenalin ドイツ】
副腎の髄質ホルモン。心筋の収縮力を高め、心・肝・骨格筋の血管を拡張、皮膚・粘膜等の血管を収縮せしめ血圧を上昇させる作用をもつ。気管支平滑筋を弛緩させるが、立毛筋・瞳孔散大筋を収縮させ、また代謝面では肝・骨格筋のグリコーゲンの分解を増進して血糖を上げ、脂肪組織の脂肪を分解、一般に酸素消費を高める。高峰譲吉が初めて結晶化に成功、アドレナリンと命名。止血剤・強心剤などに利用。エピネフリン。
アトロピン【atropine】
アルカロイドの一種。ナス科植物ハシリドコロ・チョウセンアサガオなどの根・葉に含まれる。中枢神経系には、はじめ刺激的に作用し、興奮・瞳孔散大・幻覚を起こさせ、のちには昏睡・体温降下・不整脈・呼吸麻痺に陥らせるが、散瞳剤・鎮痙剤・止汗剤として有用。
あと‐わ【後輪】
①後方の車輪。
②⇒しずわ。
↔前輪まえわ



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