複数辞典一括検索+

○御輿を据えるみこしをすえる🔗🔉

○御輿を据えるみこしをすえる 尻を据えて動かない。ゆったり構える。腰を据える。 ⇒み‐こし【御輿】 み‐こ・す見越す】 〔他五〕 ①隔ての物を越して見る。太平記17「屏の上より―・せば、これこそ大将の陣と覚へて」。日葡辞書「カベヲミコイテ」 ②未来を推しはかる。将来を見通す。「敗北を―・して対策を立てる」 み‐ごたえ見応え‥ゴタヘ 見るに値するねうち。見るだけの価値。「―がある」 みこと尊・命】 (「御言みこと」の意) [一]〔名〕 上代、神または貴人の尊称。古事記「八千矛やちほこの神の―」 [二]〔代〕 (二人称)相手を軽くみていう語。おまえさん。貴様。お方。今昔物語集19「大臣…目を嗔いからかして、―慥に申せ申せと責めらるれば」 み‐こと御言・命】 言ことの尊敬語。おおせ。みことのり。万葉集9「大君の―かしこみ」 み‐ごと見事・美事】 (「美事」は当て字) ①見るべき事。見もの。徒然草「さやうの人の祭見しさま…―いとおそし。そのほどは桟敷不用なりとて」 ②きわだってすぐれていること。てぎわのよいこと。あざやかなこと。「ものの―にやってのける」「―な手さばき」「―な品」 ③(反語的に)完全。「―に負けた」 ④(副詞として)立派に。ちゃんと。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「―沓くつも打ちまする」。「―合格する」 みこと‐のり詔・勅】 (「御言宣みことのり」の意)天皇のことば。おおせ。おおみこと。詔勅。勅諚。勅命。文書上の規定では「詔」の字は臨時の大事に用い、「勅」は尋常の小事に用いる(令義解公式令)など諸説がある。継体紀(前田本)院政期点「宣御言ノリなせそ」 みこと‐もち宰・司】 古代、天皇の命をうけて任国に下り地方の政務をつかさどった官人。国司。神功紀「則ち一人を留めて新羅の―として還したまふ」 み‐ごなし身熟し】 身体の動かし方。挙動。ものごし。「軽やかな―」 み‐こな・す見こなす】 〔他四〕 みくびる。軽蔑する。こなす。傾城禁短気「第一客を―・すは女郎の大疵」 ミコノスMikonos】 ギリシア、エーゲ海の中央部にあるキクラデス諸島北東部の島。 みこ‐の‐みこと皇子の尊・皇子の命】 皇太子の尊称。万葉集1「日並ひなみしの―」 みこ‐の‐みや東宮・春宮】 皇太子。とうぐう。持統紀「―大傅おおきかしずきとす」 みこ‐ばら皇女腹】 皇女の腹から生まれた子。源氏物語桐壺「引入の大臣の、―にただ一人かしづき給ふ御女」 みこひだり‐け御子左家】 (もと醍醐天皇皇子左大臣源兼明の邸宅を伝領したのでいう)藤原俊成とその子定家の確立した和歌の師範の家筋。俊成は古今集の正調を継ぎながら幽玄美を追求し、定家は父の歌学を更に発展させ、定家の孫為氏・為教・為相がそれぞれ二条・京極・冷泉の3家に分かれた。 みこ‐まい巫女舞‥マヒ 神社の神楽かぐらで、巫女や神官の演ずる舞。鈴、剣、榊または笹などを持って舞う。 み‐こみ見込み】 ①見た様子。見かけ。みば。好色五人女3「胸あけかけて身ぶりよく…―のやさしさ」 ②事の成否・将来などについて考えてみること。予想。「―が立たない」 ③可能性や望み。「成功の―がない」 ④茶碗や鉢の内面。その作風は鑑賞上重要。 ⑤〔建〕部材の奥ゆき。↔見付みつけ⇒みこみ‐しろ【見込代】 ⇒みこみ‐ちがい【見込み違い】 ⇒みこみ‐はずれ【見込み外れ】 みこみ‐しろ見込代(→)仕上代しあげしろに同じ。 ⇒み‐こみ【見込み】 みこみ‐ちがい見込み違い‥チガヒ 予想が案に相違すること。考え通りにいかないこと。 ⇒み‐こみ【見込み】 みこみ‐はずれ見込み外れ‥ハヅレ 予想がはずれること。 ⇒み‐こみ【見込み】 み‐こ・む見込む】 〔他五〕 ①中を見る。のぞきこんで見る。浄瑠璃、文武五人男「門の内、きつと―・うで立ちたりしを」 ②じっと見る。しつこく見る。みいる。とりつく。「蛇に―・まれた蛙」 ③特に目をつける。優秀だ、信頼できるなどの判断をくだして期待する。「社長が―・んだ男」 ④あらかじめ考慮に入れる。予想する。「多少の損を―・む」 み‐こも水菰・水薦】 水中に生える菰。千載和歌集「水の―を刈りあげて」 ⇒みこも‐かる【水菰刈る】 みこも‐かる水菰刈る】 〔枕〕 「信濃」にかかる。万葉集2「―信濃の真弓」 ⇒み‐こも【水菰・水薦】 み‐ごもり巳籠り・巳妊】 毎月1日・2日・3日のうちに巳の日があること。この日に懐妊すると火に祟たたるという。 み‐ごもり水籠り】 (ミコモリとも) ①水中に隠れていること。千載和歌集「―に葦の若葉や萌えつらむ」 ②人知れず心に留めること。胸の中に秘めて人に語らないこと。千載和歌集「―にいはでふる屋の忍ぶ草忍ぶとだにも知らせてしがな」 ⇒みごもり‐ぐさ【水籠り草】 ⇒みごもり‐ぬま【水籠り沼】 みごもり‐ぐさ水籠り草】 (万葉集の「水陰草みずかげぐさ」の旧訓から)水中にかくれた草。→水陰草⇒み‐ごもり【水籠り】 みごもり‐ぬま水籠り沼】 草などが生い茂って水の表面が見えない沼。相模集「いかにせむ―の下にのみ」 ⇒み‐ごもり【水籠り】 み‐ごも・る水籠る】 〔自四〕 (ミコモルとも)水中にひそみ隠れる。転じて、胸に秘めておく。みがくる。宇津保物語藤原君「―・りて思ひしよりも池水の」 み‐ごも・る身籠もる】 〔自五〕 ①妊娠する。懐妊する。 ②身をひそめて隠れこもる。 みこ‐やどり御子宿】 平安京の内裏、日華門の東にあった神輿舎みこしやどりの称。東宮の休息所としたからいう。 ミコヤンAnastas Ivanovich Mikoyan】 ソ連の政治家。スターリンの側近だったが、フルシチョフを助けスターリン批判を推進、副首相。ソ連邦最高会議幹部会議長。1965年引退。(1895〜1978) みこ‐よせ神子寄せ・巫女寄せ(→)「口寄せ」に同じ。 み‐ごらし見懲らし】 他の人が見て懲りるようにさせること。他の人のいましめとすること。日葡辞書「ヨジン(余人)ノミゴラシノタメニトテ、イシャウヲハギ、ヒニクブル」 み‐こら・す見懲らす】 〔他下二〕 他の人に見せて懲りさせる。他の人に恐れつつしませる。太平記6「人に―・せじとて、討つことあるべからずと存ずるなり」 み‐ごり見懲り】 ①見て懲りること。見て恐れつつしむこと。太平記6「人に―させよとて、六条河原に引き出し、一人も残さず首を刎ねて懸けられたり」 ②(→)「みごらし」に同じ。〈日葡辞書〉 み‐ごろ見頃】 見るのに最もよい時期。見どき。「桜の―」 み‐ごろ身頃・裑】 衣服の袖・襟・衽おくみなどを除いた、前面および背面をおおう部分。 み‐ごろし見殺し】 ①人が死ぬのを見ていながら助けないこと。尾崎紅葉、不言不語「御―とは過あまりなり」 ②転じて、人の苦しみを目にしながら救わない、あるいは救えないこと。「投手の好投を―にする」 み‐こん未婚】 まだ結婚していないこと。↔既婚 み‐こん未墾】 まだ開墾していないこと。 ミサmissa ラテン・弥撒】 ①ローマ‐カトリック教会で、聖体と聖血の拝領を中心に、神に感謝し共同体的一致を深める儀式。ほかの教会の聖餐式に当たる。ミサ聖祭。 ②ミサ曲。キリエ(主よ、憐み給え)・グロリア(栄光)・クレド(我は信ず)・サンクトゥス(聖なるかな)・アニュス‐デイ(神の小羊)などから成る。 み‐さい未済】 ①まだ済んでいないこと。特に、借金などの返済が済んでいないこと。↔既済。 ②貢物みつぎものなどを納め終わらないこと。未納。 み‐さい未裁】 まだ裁決していないこと。↔既裁 み‐さい微細】 ごくわずか。びさい。日葡辞書「ミサイナコトヲナヲセラレソ」 み‐さいえ御斎会‥ヱ ⇒ごさいえ ミサイルmissile】 (飛び道具の意)ロケットなどの推進装置を備えた軍用の飛翔体で、弾頭を装着し、各種の誘導装置を持つもの。発射地点と目標とによって、地対空・空対空ミサイルなどに区別する。誘導弾。 ⇒ミサイル‐ぼうえい【ミサイル防衛】 ⇒ミサイル‐りょうほう【ミサイル療法】 ミサイル‐ぼうえいミサイル防衛‥バウヱイ (→)BMDに同じ。 ⇒ミサイル【missile】 ミサイル‐りょうほうミサイル療法‥レウハフ 癌に対し特異性の高い単一クローン抗体を用いて癌細胞を識別し、それを破壊する治療法。 ⇒ミサイル【missile】 みさおミサヲ ①世俗を超えた美しさ。日本霊異記「漆部ぬりべの里に―ある女あり」 ②定めた意志を固く守ってかえないこと。志を立ててかえないこと。節操。(特に、女の)貞操。貞節。後拾遺和歌集「あるが上にまた脱ぎかくる唐衣―もいかがつもりあふべき」。「―を守る」 ③つねに変わらないさま。源氏物語帚木「疎き人に見えば面伏おもてぶせにや思はれむと憚り恥ぢて―に持てつけて」 ⇒操を立てる ⇒操を破る み‐さお水棹‥サヲ (古くはミザヲとも)水中に差して船を進め、また、苫とまを掛けるのにも用いる棹。みなれざお。拾遺和歌集「みつ瀬川渡る―もなかりけり」 みさお‐づく・る操作るミサヲ‥ 〔自四〕 なにげなくよそおう。こらえて平気な顔をする。源氏物語帚木「見知らぬさまに忍びて上はつれなく―・り」

広辞苑御輿を据えるで始まるの検索結果 1-1