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かい‐だん【戒壇】🔗🔉

かい‐だん戒壇】 僧尼に戒律を授けるために設ける壇。石などで築く。日本では754年(天平勝宝6)、鑑真がんじんが東大寺大仏殿前に設置したのに始まる。→三戒壇⇒かいだん‐いん【戒壇院】 ⇒かいだん‐せき【戒壇石】 ⇒かいだん‐どう【戒壇堂】 ⇒かいだん‐めぐり【戒壇廻り】

かいだん‐いん【戒壇院】‥ヰン🔗🔉

かいだん‐いん戒壇院‥ヰン 戒壇を設けた建物。また、それを含む一区画。東大寺のものが著名。 ⇒かい‐だん【戒壇】

かいだん‐せき【戒壇石】🔗🔉

かいだん‐せき戒壇石】 授戒のために小界(戒壇)を設け、その四方に目印として置いた石。また、寺院全体を戒壇とみて、その門前に建てた石柱をいう。「不許葷酒入山門くんしゅさんもんにいるをゆるさず」などの句を刻する。結界石。 ⇒かい‐だん【戒壇】

かいだん‐どう【戒壇堂】‥ダウ🔗🔉

かいだん‐どう戒壇堂‥ダウ 戒壇を設けた堂。 ⇒かい‐だん【戒壇】

かいだん‐めぐり【戒壇廻り】🔗🔉

かいだん‐めぐり戒壇廻り】 仏堂内陣の縁の下の暗所をめぐり歩くこと。長野善光寺のが名高い。 ⇒かい‐だん【戒壇】

広辞苑戒壇で始まるの検索結果 1-5