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て‐いた【手板】🔗🔉

て‐いた手板】 ①文字などを記すのに用いる小板。漆塗りで、文字は拭い消すことのできるもの。ぬりいた。 ②笏しゃくの異称。〈壒嚢鈔〉 ③(もと小形の木板に記したからいう)江戸時代、金品輸送に用いた証書。品目などを明記して発行者と飛脚商が調印し、さらに受領者の調印を持ち帰り、これを後日の証とした。 ④積荷の番号・品名・数量・仕出港・仕向港・荷受人・船名・船籍などを記入した目録。貨物通知書。 ⑤建築の塗装の見本にする板。 ⇒ていた‐ぐみ【手板組】 ⇒ていた‐しらべ【手板調べ】

ていた‐ぐみ【手板組】🔗🔉

ていた‐ぐみ手板組】 江戸時代の金銀輸送の飛脚商。 ⇒て‐いた【手板】

ていた‐しらべ【手板調べ】🔗🔉

ていた‐しらべ手板調べ】 江戸時代、外国船舶の入港した時、積荷目録を奉行所に差し出させて取り調べたこと。 ⇒て‐いた【手板】

て‐はん【手板・手版】🔗🔉

て‐はん手板・手版】 自分の店の出版物。元禄大平記「われわれが―ども売れの鈍きをおもへば」

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