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しゃ‐しん【捨身】🔗🔉

しゃ‐しん捨身】 ①〔仏〕修行・報恩のために身を犠牲にすること。生命を捨てて三宝を供養したり、飢えた生物のために身を投げ出したりすること。実際に焼身・入水などによって死に至る行がなされたが、王侯貴族が身を三宝の奴となし、財物を寺院に寄進する場合も捨身と呼んだ。平家物語灌頂「―の行ぎょうになじかは御身を惜しませ給ふべき」 ②自ら生命を絶つこと。 ⇒しゃしん‐しこ【捨身飼虎】

しゃしん‐しこ【捨身飼虎】🔗🔉

しゃしん‐しこ捨身飼虎】 飢えた虎に自分の体を投げ出して与えたという、釈迦の前世譚の一つ。金光明最勝王経などに見える。 ⇒しゃ‐しん【捨身】

すて‐み【捨て身】🔗🔉

すて‐み捨て身】 自分の身を捨てる覚悟で全力をふるって事をすること。命がけで行うこと。「―の攻撃」 ⇒すてみ‐わざ【捨て身技】

すてみ‐わざ【捨て身技】🔗🔉

すてみ‐わざ捨て身技】 柔道で、自分の体を倒しながら、相手を投げる技。巴投げ・谷落しなど。 ⇒すて‐み【捨て身】

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