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せめ‐あぐ・む【攻め倦む】🔗🔉

せめ‐あぐ・む攻め倦む】 〔自五〕 いくら攻めても効果がないので攻めるのがいやになる。「寄せ手が―・む」 ○責め一人に帰すせめいちにんにきす すべての責任が、結局は一人の主権者にあることにいう。平家物語10「時の大将軍にて候し上は、―とかや申候なれば」 ⇒せめ【責め】

せめ‐い・る【攻め入る】🔗🔉

せめ‐い・る攻め入る】 〔自五〕 進撃して敵陣に入る。攻めて敵地に入る。攻めこむ。「首都に―・る」

せめ‐うま【責め馬】🔗🔉

せめ‐うま責め馬】 (「攻め馬」とも書く)馬をのりならすこと。また、その馬。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―の鞍もあぶみも汗になり」

せめ‐おと・す【攻め落とす】🔗🔉

せめ‐おと・す攻め落とす】 〔他五〕 攻めて敵の城をとる。攻めて敵軍を降す。「要塞を―・す」

せめ‐かか・る【攻め掛かる】🔗🔉

せめ‐かか・る攻め掛かる】 〔自五〕 敵にうってかかる。攻めよせる。「本隊に―・る」

せめ‐か・ける【攻め掛ける】🔗🔉

せめ‐か・ける攻め掛ける】 〔自下一〕[文]せめか・く(下二) 進んでうってかかる。攻めよせる。「なだれを打って―・ける」

せめ‐くち【攻め口】🔗🔉

せめ‐くち攻め口】 ①(セメグチとも)攻め向かうところ。攻めかかるところ。 ②攻めるやりかた。攻め方。

せめ‐こ・む【攻め込む】🔗🔉

せめ‐こ・む攻め込む】 〔自五〕 敵中に進撃する。攻め入る。「敵地に―・む」

せめ‐しょうぎ【攻め将棋】‥シヤウ‥🔗🔉

せめ‐しょうぎ攻め将棋‥シヤウ‥ 将棋で、受けよりも攻めに重点を置く指し方。また、そういう棋風。↔受け将棋

せめ‐すく・む【攻め竦む】🔗🔉

せめ‐すく・む攻め竦む】 〔他下二〕 攻めてちぢみおそれさせる。浄瑠璃、平家女護島「四方をつつんで―・め候へども」

せめ‐た・てる【攻め立てる】🔗🔉

せめ‐た・てる攻め立てる】 〔他下一〕[文]せめた・つ(下二) きびしく攻める。「四方から―・てる」

せめ‐つ・ける【攻め付ける】🔗🔉

せめ‐つ・ける攻め付ける】 〔他下一〕[文]せめつ・く(下二) きびしく敵を攻撃する。日葡辞書「セメツケテヲイカクル」

せめ‐て【攻め手】🔗🔉

せめ‐て攻め手】 ①攻めかかる人。攻める方の側。 ②攻めの手段。攻撃方法。

せめ‐と・る【攻め取る】🔗🔉

せめ‐と・る攻め取る】 〔他五〕 攻め入って奪いとる。

せめ‐ぬ・く【攻め抜く】🔗🔉

せめ‐ぬ・く攻め抜く】 〔他五〕 ①城を攻めて陥れる。 ②徹底的に攻めとおす。

せめ‐のぼ・る【攻め上る】🔗🔉

せめ‐のぼ・る攻め上る】 〔自五〕 ①攻めて高い所へのぼる。〈日葡辞書〉 ②都の方へ攻めて行く。太平記11「京都へ―・るべしと聞えしかば」

せめ‐ほろぼ・す【攻め滅ぼす】🔗🔉

せめ‐ほろぼ・す攻め滅ぼす】 〔他五〕 攻撃して滅ぼす。

せめ‐みち【攻め道】🔗🔉

せめ‐みち攻め道】 攻めて行くみち。攻路。

せめ‐よ・せる【攻め寄せる】🔗🔉

せめ‐よ・せる攻め寄せる】 〔自下一〕[文]せめよ・す(下二) 攻めて近づきせまる。攻めて近くおしよせる。「敵陣に―・せる」

せめ‐よ・る【攻め寄る】🔗🔉

せめ‐よ・る攻め寄る】 〔自五〕 攻めて近寄る。

せ・める【攻める】🔗🔉

せ・める攻める】 〔他下一〕[文]せ・む(下二) (「迫む」の転)身をもって相手との間隔をせばめ身動きができないようにする意。 ①寄っていって追いつめる。つめ寄る。万葉集6「ますらをの高円たかまと山に―・めたれば里に下りけるむざさびそこれ」 ②敵に近寄って戦いをしかける。攻撃する。欽明紀「新羅を―・めて任那を撫存たもたしむ」。平家物語8「源平両方鬨ときを作り、矢合して、互に舟ども推合せて―・め戦ふ」。「敵陣を―・める」「相手のゴールを―・める」

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