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広辞苑の検索結果 (21)
せめ‐あぐ・む【攻め倦む】🔗⭐🔉
せめ‐あぐ・む【攻め倦む】
〔自五〕
いくら攻めても効果がないので攻めるのがいやになる。「寄せ手が―・む」
○責め一人に帰すせめいちにんにきす
すべての責任が、結局は一人の主権者にあることにいう。平家物語10「時の大将軍にて候し上は、―とかや申候なれば」
⇒せめ【責め】
せめ‐い・る【攻め入る】🔗⭐🔉
せめ‐い・る【攻め入る】
〔自五〕
進撃して敵陣に入る。攻めて敵地に入る。攻めこむ。「首都に―・る」
せめ‐うま【責め馬】🔗⭐🔉
せめ‐うま【責め馬】
(「攻め馬」とも書く)馬をのりならすこと。また、その馬。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―の鞍もあぶみも汗になり」
せめ‐おと・す【攻め落とす】🔗⭐🔉
せめ‐おと・す【攻め落とす】
〔他五〕
攻めて敵の城をとる。攻めて敵軍を降す。「要塞を―・す」
せめ‐かか・る【攻め掛かる】🔗⭐🔉
せめ‐かか・る【攻め掛かる】
〔自五〕
敵にうってかかる。攻めよせる。「本隊に―・る」
せめ‐か・ける【攻め掛ける】🔗⭐🔉
せめ‐か・ける【攻め掛ける】
〔自下一〕[文]せめか・く(下二)
進んでうってかかる。攻めよせる。「なだれを打って―・ける」
せめ‐くち【攻め口】🔗⭐🔉
せめ‐くち【攻め口】
①(セメグチとも)攻め向かうところ。攻めかかるところ。
②攻めるやりかた。攻め方。
せめ‐こ・む【攻め込む】🔗⭐🔉
せめ‐こ・む【攻め込む】
〔自五〕
敵中に進撃する。攻め入る。「敵地に―・む」
せめ‐しょうぎ【攻め将棋】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
せめ‐しょうぎ【攻め将棋】‥シヤウ‥
将棋で、受けよりも攻めに重点を置く指し方。また、そういう棋風。↔受け将棋
せめ‐すく・む【攻め竦む】🔗⭐🔉
せめ‐すく・む【攻め竦む】
〔他下二〕
攻めてちぢみおそれさせる。浄瑠璃、平家女護島「四方をつつんで―・め候へども」
せめ‐た・てる【攻め立てる】🔗⭐🔉
せめ‐た・てる【攻め立てる】
〔他下一〕[文]せめた・つ(下二)
きびしく攻める。「四方から―・てる」
せめ‐つ・ける【攻め付ける】🔗⭐🔉
せめ‐つ・ける【攻め付ける】
〔他下一〕[文]せめつ・く(下二)
きびしく敵を攻撃する。日葡辞書「セメツケテヲイカクル」
せめ‐て【攻め手】🔗⭐🔉
せめ‐て【攻め手】
①攻めかかる人。攻める方の側。
②攻めの手段。攻撃方法。
せめ‐と・る【攻め取る】🔗⭐🔉
せめ‐と・る【攻め取る】
〔他五〕
攻め入って奪いとる。
せめ‐ぬ・く【攻め抜く】🔗⭐🔉
せめ‐ぬ・く【攻め抜く】
〔他五〕
①城を攻めて陥れる。
②徹底的に攻めとおす。
せめ‐のぼ・る【攻め上る】🔗⭐🔉
せめ‐のぼ・る【攻め上る】
〔自五〕
①攻めて高い所へのぼる。〈日葡辞書〉
②都の方へ攻めて行く。太平記11「京都へ―・るべしと聞えしかば」
せめ‐ほろぼ・す【攻め滅ぼす】🔗⭐🔉
せめ‐ほろぼ・す【攻め滅ぼす】
〔他五〕
攻撃して滅ぼす。
せめ‐みち【攻め道】🔗⭐🔉
せめ‐みち【攻め道】
攻めて行くみち。攻路。
せめ‐よ・せる【攻め寄せる】🔗⭐🔉
せめ‐よ・せる【攻め寄せる】
〔自下一〕[文]せめよ・す(下二)
攻めて近づきせまる。攻めて近くおしよせる。「敵陣に―・せる」
せめ‐よ・る【攻め寄る】🔗⭐🔉
せめ‐よ・る【攻め寄る】
〔自五〕
攻めて近寄る。
せ・める【攻める】🔗⭐🔉
せ・める【攻める】
〔他下一〕[文]せ・む(下二)
(「迫む」の転)身をもって相手との間隔をせばめ身動きができないようにする意。
①寄っていって追いつめる。つめ寄る。万葉集6「ますらをの高円たかまと山に―・めたれば里に下りけるむざさびそこれ」
②敵に近寄って戦いをしかける。攻撃する。欽明紀「新羅を―・めて任那を撫存たもたしむ」。平家物語8「源平両方鬨ときを作り、矢合して、互に舟ども推合せて―・め戦ふ」。「敵陣を―・める」「相手のゴールを―・める」
大辞林の検索結果 (33)
せめ【攻め】🔗⭐🔉
せめ [2] 【攻め】
敵や相手を攻めること。また,攻撃のしかた。「守りから―に転じる」「まずい―」
せめ-あい【攻(め)合い】🔗⭐🔉
せめ-あい ―アヒ [0] 【攻(め)合い】
(1)互いに相手を攻めること。
(2)囲碁で,まだ活(イ)きていない一団の白・黒の石が,活きをはかって争っている状態。
せめ-あ・う【攻(め)合う】🔗⭐🔉
せめ-あ・う ―アフ [0][3] 【攻(め)合う】 (動ワ五[ハ四])
互いに攻める。「双方が全力をあげて―・う」
せめ-あぐ・む【攻め倦む】🔗⭐🔉
せめ-あぐ・む [4] 【攻め倦む】 (動マ五[四])
攻略の糸口がつかめず弱りきる。「敵の抵抗が強くて,―・む」
せめ-い・る【攻(め)入る】🔗⭐🔉
せめ-い・る [3][0] 【攻(め)入る】 (動ラ五[四])
攻めて敵地に侵入する。攻め込む。「隣国に―・る」
[可能] せめいれる
せめ-うま【責(め)馬・攻(め)馬】🔗⭐🔉
せめ-うま [2] 【責(め)馬・攻(め)馬】
馬を乗りならすこと。競走馬をトレーニングすること。調教。
せめ-おと・す【攻め落(と)す】🔗⭐🔉
せめ-おと・す [4][0] 【攻め落(と)す】 (動サ五[四])
敵の城・陣地などを攻撃して奪い取る。「難攻不落の要塞を―・す」
[可能] せめおとせる
せめ-かか・る【攻め懸(か)る】🔗⭐🔉
せめ-かか・る [0][4] 【攻め懸(か)る】 (動ラ五[四])
こちらから攻撃をしかける。せめかける。「敵勢に一斉に―・る」
せめ-か・ける【攻(め)懸ける】🔗⭐🔉
せめ-か・ける [0][4] 【攻(め)懸ける】 (動カ下一)[文]カ下二 せめか・く
攻めかかる。「ここを先途と―・ける」
せめ-ぐ【攻(め)具】🔗⭐🔉
せめ-ぐ [2] 【攻(め)具】
敵を攻める道具。攻め道具。
せめ-ぐそく【攻(め)具足】🔗⭐🔉
せめ-ぐそく [3] 【攻(め)具足】
敵を攻撃するときに用いる具足。楯・面頬(メンボオ)など。
せめ-ぐち【攻(め)口】🔗⭐🔉
せめ-ぐち [2] 【攻(め)口】
〔「せめくち」とも〕
(1)攻めの方法。攻め方。「―を変える」
(2)攻め入る場所。「諸方の―皆破れて,敵谷々に入り乱れぬ/太平記 10」
せめ-こ・む【攻(め)込む】🔗⭐🔉
せめ-こ・む [3][0] 【攻(め)込む】 (動マ五[四])
攻めて敵地に入り込む。攻め入る。「敵陣に―・む」
[可能] せめこめる
せめ-だいこ【攻(め)太鼓】🔗⭐🔉
せめ-だいこ [3] 【攻(め)太鼓】
敵を攻撃するとき,合図に打ち鳴らす太鼓。
せめ-た・てる【攻(め)立てる】🔗⭐🔉
せめ-た・てる [4][0] 【攻(め)立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 せめた・つ
激しい勢いで攻める。せめつける。「四方から―・てる」
せめ-つ・ける【攻(め)付ける】🔗⭐🔉
せめ-つ・ける [4][0] 【攻(め)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 せめつ・く
激しく敵を攻撃する。「切岸の下まで―・けて/太平記 3」
せめ-て【攻(め)手】🔗⭐🔉
せめ-て [3] 【攻(め)手】
(1)攻めかかる人。攻める側の人。攻撃側。
⇔防ぎ手
(2)攻める方法・手段。
せめ-どうぐ【攻(め)道具】🔗⭐🔉
せめ-どうぐ ―ダウグ [3] 【攻(め)道具】
「攻め具」に同じ。
せめ-どり【攻(め)取り】🔗⭐🔉
せめ-どり [0] 【攻(め)取り】
囲碁で,攻め合いには勝っているが,駄目が詰まってくると打ち上げねばならないこと。
せめ-と・る【攻(め)取る】🔗⭐🔉
せめ-と・る [0][3] 【攻(め)取る】 (動ラ五[四])
攻撃して奪い取る。「敵の城を―・る」
[可能] せめとれる
せめ-ぬ・く【攻(め)抜く】🔗⭐🔉
せめ-ぬ・く [0][3] 【攻(め)抜く】 (動カ五[四])
(1)相手が屈伏するまで攻め続ける。
(2)攻めて城などを陥れる。
せめ-のぼ・る【攻(め)上る】🔗⭐🔉
せめ-のぼ・る [4][0] 【攻(め)上る】 (動ラ五[四])
都へ向けて攻めていく。「京をめざして―・る」
せめ-ほろぼ・す【攻(め)滅ぼす】🔗⭐🔉
せめ-ほろぼ・す [0][5] 【攻(め)滅ぼす】 (動サ五[四])
攻撃して滅亡させる。「平家の一門を―・す」
[可能] せめほろぼせる
せめ-よ・せる【攻(め)寄せる】🔗⭐🔉
せめ-よ・せる [4][0] 【攻(め)寄せる】 (動サ下一)[文]サ下二 せめよ・す
攻めて敵陣近くまで押し寄せる。「城門間近に―・せる」
せめ-よ・る【攻(め)寄る】🔗⭐🔉
せめ-よ・る [3][0] 【攻(め)寄る】 (動ラ五[四])
攻めて敵に近づく。「寄せ手が―・る」
せ・める【攻める】🔗⭐🔉
せ・める [2] 【攻める】 (動マ下一)[文]マ下二 せ・む
〔「迫(セ)む」と同源〕
敵側に攻撃を加える。また,敵の近くまで軍勢を進める。攻撃する。「大砲で―・める」「今―・めている側」
〔「迫(セマ)る」に対する他動詞〕
せめあぐむ【攻め倦む】(和英)🔗⭐🔉
せめあぐむ【攻め倦む】
become disheartened in conducting an attack.→英和
せめおとす【攻め落とす】(和英)🔗⭐🔉
せめおとす【攻め落とす】
takeby storm.
せめて【攻め手】(和英)🔗⭐🔉
せめて【攻め手】
an assailant (人);an offensive move (手段).
せめとる【攻め取る】(和英)🔗⭐🔉
せめとる【攻め取る】
⇒攻め落とす.
せめる【攻める】(和英)🔗⭐🔉
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