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ざん‐ぎり【散切り】🔗🔉

ざん‐ぎり散切り】 ①髪を剃りもせず結びもせず切り下げたままにしておくこと。じゃんぎり。 ②元結もとゆいを結ばず、髪を散らしたままにしておくこと。明治初年に流行し、半髪・総髪に対して、文明開化の象徴とされた。ざんぎりあたま。→散髪脱刀令。 散切り ③(髪を散切りにさせられていたのでいう)江戸時代、非人の俗称。 ⇒ざんぎり‐あたま【散切り頭】 ⇒ざんぎり‐きょうげん【散切狂言】 ⇒ざんぎり‐もの【散切物】

ざんぎり‐あたま【散切り頭】🔗🔉

ざんぎり‐あたま散切り頭(→)「ざんぎり」2に同じ。仮名垣魯文、胡瓜遣「文明開化日々にすゝみ―は九月の栗林のごとく」。「―を叩いてみれば文明開化の音がする」 ⇒ざん‐ぎり【散切り】

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