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かん【旱】🔗🔉

かん】 ひでり。雨が降らず大地がかわくこと。

かん‐うん【旱雲】🔗🔉

かん‐うん旱雲】 ひでりの空の雲。

かん‐がい【干害・旱害】🔗🔉

かん‐がい干害・旱害】 ひでりによって受ける農作物などの損害。

かん‐こう【旱荒】‥クワウ🔗🔉

かん‐こう旱荒‥クワウ ひでりで土地の荒れること。旱害かんがいをこうむること。

かん‐さい【旱災】🔗🔉

かん‐さい旱災】 ひでりの災害。

かん‐しょ【旱暑】🔗🔉

かん‐しょ旱暑】 ひでりであついこと。

かん‐すい【旱水】🔗🔉

かん‐すい旱水】 ひでりと洪水。

かん‐そん【旱損】🔗🔉

かん‐そん旱損】 ひでりのために生じた田畑の損害。狂言、雷「―水損もなう、五穀成就致すやうに」

かん‐てん【干天・旱天】🔗🔉

かん‐てん干天・旱天】 ひでりの空。夏の照りつける空。〈[季]夏〉 ⇒かんてん‐の‐じう【干天の慈雨】

かん‐ばつ【旱魃】🔗🔉

かん‐ばつ旱魃】 (古くはカンバチとも。「魃」は、ひでりの神)長い間雨が降らず、水が涸れること。ひでり。特に、農業に水の必要な夏季のひでりにいう。〈[季]夏〉。「―の被害」

タルバガン【tarbagan ロシア・旱獺】🔗🔉

タルバガンtarbagan ロシア・旱獺】 (タルバハンとも)リス科の哺乳類。体長50センチメートル内外で胴は太く、四肢は短い。体毛は黄褐色。ヨーロッパ東部から中国西部・北部の草原に分布。地中に穴を掘り、集団生活をし、冬は地下の巣で冬ごもりする。毛皮を利用。モンゴル‐マーモット。

ひ‐でり【日照り・旱】🔗🔉

ひ‐でり日照り・旱】 ①日が照ること。長いあいだ雨が降らずに水が涸れること。かんばつ。〈[季]夏〉。南海寄帰内法伝平安後期点「赫熱ヒテリするときは則ち実に涼を招きつべし」。方丈記「或は春・夏―、或は秋、大風・洪水など、よからぬ事どもうち続きて」 ②転じて、あるべき物の不足すること。また、金銭のないこと。「女―」 ⇒ひでり‐あめ【日照り雨】 ⇒ひでり‐ぐも【日照り雲】 ⇒ひでり‐なます【旱膾】

ひでり‐なます【旱膾】🔗🔉

ひでり‐なます旱膾】 魚の切り身に大根や里芋の茎などを笹掻きにしたものを加えたなます。ささがきなます。ささぶきなます。 ⇒ひ‐でり【日照り・旱】

ひ‐で・る【日照る】🔗🔉

ひ‐で・る日照る】 〔自四〕 ①日光が照りかがやく。日がよくさす。古事記「朝日の―・る宮」 ②(「旱る」とも書く)長い間雨の降らないことがつづく。ひでりとなる。皇極紀「是の月に大きに―・る」

[漢]旱🔗🔉

 字形 〔日(曰)部3画/7画/5861・5A5D〕 〔音〕カン(漢) 〔訓〕ひでり [意味] 天地がかわく。雨が長く降らないで、からからになる。ひでり。「旱天・旱魃かんばつ・大旱」

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