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さい‐ご【最後】🔗🔉

さい‐ご最後】 ①最も後であること。最終。終末。「列の―」↔最初。 ②臨終。死。最期さいご。今昔物語集31「其の女―に法花経を読みて失せにければ」 ③(「…(た)が―」「…たら―」の形で)いったん…したら、それっきり。百年目。浄瑠璃、本朝三国志「その腕がぬつと爰ここに出るが―」。「言い出したら―あとへ引かない」 ⇒さいご‐つうちょう【最後通牒】 ⇒さいご‐っぺ【最後っ屁】 ⇒さいご‐の‐じゅうねん【最後の十念】 ⇒さいご‐の‐しんぱん【最後の審判】 ⇒さいご‐の‐すけ【最後の助】 ⇒さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】 ⇒さいご‐べ【最後屁】

さい‐こうび【最後尾】🔗🔉

さい‐こうび最後尾】 長く連なったものの一番うしろ。「行列の―」

さいご‐つうちょう【最後通牒】‥テフ🔗🔉

さいご‐つうちょう最後通牒‥テフ (ultimatum ラテン)紛争の平和的処理のための交渉を打ち切り、自国の最終的要求を相手国に提出して、それが受諾されなければ戦争等に訴える旨を述べた外交文書。転じて、国家間以外の紛争の場合にもいう。 ⇒さい‐ご【最後】

さいご‐っぺ【最後っ屁】🔗🔉

さいご‐っぺ最後っ屁(→)「さいごべ」に同じ。 ⇒さい‐ご【最後】

さいご‐の‐じゅうねん【最後の十念】‥ジフ‥🔗🔉

さいご‐の‐じゅうねん最後の十念‥ジフ‥ (→)「最期の十念」に同じ。平家物語5「或は観音の名号をとなへ、或は―にをよぶ」 ⇒さい‐ご【最後】

さいご‐の‐しんぱん【最後の審判】🔗🔉

さいご‐の‐しんぱん最後の審判】 〔宗〕(The Last Judgement)世の終りに人類が神によって裁かれること。キリストが再臨し千年王国の後、死人が復活し、全人類が裁かれて善人は永遠の祝福に、悪人は永久の刑罰に定められるとの思想に基づく。公審判。 ⇒さい‐ご【最後】

さいご‐の‐すけ【最後の助】🔗🔉

さいご‐の‐すけ最後の助】 最後。人名に擬していう語。歌舞伎、傾情吾嬬鑑「お袋の腹を、ギヤツと生れて出るが―」 ⇒さい‐ご【最後】

さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】🔗🔉

さいご‐の‐ばんさん最後の晩餐】 (The Last Supper)イエスが受難の直前、神の国の一致の象徴として十二使徒と共にとった晩餐。キリスト教会における聖餐の原型。その情景を描いた絵画に、ジョット・フラ=アンジェリコ・レオナルド=ダ=ヴィンチらの名作がある。主の晩餐。 ⇒さい‐ご【最後】

さいご‐べ【最後屁】🔗🔉

さいご‐べ最後屁】 (「さいごっぺ」とも) ①鼬いたちなどが追いつめられて苦しさのあまり放つ甚だしい臭気。 ②転じて、窮余の一策。 ⇒さい‐ご【最後】

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