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広辞苑の検索結果 (9)
さい‐ご【最後】🔗⭐🔉
さい‐ご【最後】
①最も後であること。最終。終末。「列の―」↔最初。
②臨終。死。最期さいご。今昔物語集31「其の女―に法花経を読みて失せにければ」
③(「…(た)が―」「…たら―」の形で)いったん…したら、それっきり。百年目。浄瑠璃、本朝三国志「その腕がぬつと爰ここに出るが―」。「言い出したら―あとへ引かない」
⇒さいご‐つうちょう【最後通牒】
⇒さいご‐っぺ【最後っ屁】
⇒さいご‐の‐じゅうねん【最後の十念】
⇒さいご‐の‐しんぱん【最後の審判】
⇒さいご‐の‐すけ【最後の助】
⇒さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】
⇒さいご‐べ【最後屁】
さい‐こうび【最後尾】🔗⭐🔉
さい‐こうび【最後尾】
長く連なったものの一番うしろ。「行列の―」
さいご‐つうちょう【最後通牒】‥テフ🔗⭐🔉
さいご‐つうちょう【最後通牒】‥テフ
(ultimatum ラテン)紛争の平和的処理のための交渉を打ち切り、自国の最終的要求を相手国に提出して、それが受諾されなければ戦争等に訴える旨を述べた外交文書。転じて、国家間以外の紛争の場合にもいう。
⇒さい‐ご【最後】
さいご‐っぺ【最後っ屁】🔗⭐🔉
さいご‐の‐じゅうねん【最後の十念】‥ジフ‥🔗⭐🔉
さいご‐の‐じゅうねん【最後の十念】‥ジフ‥
(→)「最期の十念」に同じ。平家物語5「或は観音の名号をとなへ、或は―にをよぶ」
⇒さい‐ご【最後】
さいご‐の‐しんぱん【最後の審判】🔗⭐🔉
さいご‐の‐しんぱん【最後の審判】
〔宗〕(The Last Judgement)世の終りに人類が神によって裁かれること。キリストが再臨し千年王国の後、死人が復活し、全人類が裁かれて善人は永遠の祝福に、悪人は永久の刑罰に定められるとの思想に基づく。公審判。
⇒さい‐ご【最後】
さいご‐の‐すけ【最後の助】🔗⭐🔉
さいご‐の‐すけ【最後の助】
最後。人名に擬していう語。歌舞伎、傾情吾嬬鑑「お袋の腹を、ギヤツと生れて出るが―」
⇒さい‐ご【最後】
さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】🔗⭐🔉
さいご‐の‐ばんさん【最後の晩餐】
(The Last Supper)イエスが受難の直前、神の国の一致の象徴として十二使徒と共にとった晩餐。キリスト教会における聖餐の原型。その情景を描いた絵画に、ジョット・フラ=アンジェリコ・レオナルド=ダ=ヴィンチらの名作がある。主の晩餐。
⇒さい‐ご【最後】
さいご‐べ【最後屁】🔗⭐🔉
さいご‐べ【最後屁】
(「さいごっぺ」とも)
①鼬いたちなどが追いつめられて苦しさのあまり放つ甚だしい臭気。
②転じて、窮余の一策。
⇒さい‐ご【最後】
大辞林の検索結果 (12)
さい-ご【最後】🔗⭐🔉
さい-ご [1] 【最後】
(1)物事の一番おしまい。一番あと。最終。
⇔最初
「―の力をふりしぼる」「―まで頑張る」「―を飾る」
(2)(前に「…したら」「…したが」などの言い方を伴って)何かをしたらそれっきりであること。「行ったら―二度と戻って来られなくなる」「見つけたが―逃がさない」
さいご=に笑う者が最もよく笑う🔗⭐🔉
――に笑う者が最もよく笑う
初めは笑っていた者も最後に泣くこともある。最終の結果がよくて笑う者が最高であるということ。
さいご=の切り札🔗⭐🔉
――の切り札
最後のとっておきの手段。
さいご=の手段🔗⭐🔉
――の手段
残された唯一の方法。「―に訴える」
さいご-つうこく【最後通告】🔗⭐🔉
さいご-つうこく [4] 【最後通告】
「最後通牒(サイゴツウチヨウ)」に同じ。
さいご-つうちょう【最後通牒】🔗⭐🔉
さいご-つうちょう ―テフ [4] 【最後通牒】
〔ultimatum〕
国家間で紛争の平和的処理のための交渉を打ち切り,自国の最終的な要求を相手国に提出してその無条件受諾を要求し,それがいれられなければ自由行動をとることを述べた外交文書。普通,二四時間または四八時間の期限をつける。最後通告。
さいご-っ-ぺ【最後っ屁】🔗⭐🔉
さいご-っ-ぺ [3] 【最後っ屁】
〔「さいごべ」とも〕
(1)イタチが追われて苦しまぎれに出す悪臭の屁。「いたちの―」
(2)追いつめられて苦しまぎれにする行動。最後のあがき。
さいご-の-しんぱん【最後の審判】🔗⭐🔉
さいご-の-しんぱん 【最後の審判】
キリスト教で,世界の終末にイエス-キリストが再臨して人類を裁くという教義。ヨハネの黙示録などに示され,しばしば宗教画の題材とされる。特にバチカンのシスチナ礼拝堂のミケランジェロが描いた壁画が有名。公審判。世界審判。
さいご-の-すけ【最後の助】🔗⭐🔉
さいご-の-すけ 【最後の助】
最後であることを人名に擬していう語。「ちよつと顔を出したが―/洒落本・売花新駅」
さいご-の-ばんさん【最後の晩餐】🔗⭐🔉
さいご-の-ばんさん 【最後の晩餐】
イエスが十字架につけられる前夜,十二弟子とともにした最後の食事。教会の聖餐式はこれに由来する。この場で,ユダの裏切りを指摘。宗教画などの題材に好んで描かれる。特に,ミラノのサンタ-マリア-デッレ-グラツィエ修道院食堂のレオナルド=ダ=ビンチが描いた壁画が有名。主の晩餐。
さい-こうび【最後尾】🔗⭐🔉
さい-こうび [3] 【最後尾】
列になって長く連なったものの一番うしろ。「行列の―」
さいご【最後】(和英)🔗⭐🔉
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