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もう‐き【濛気・朦気】🔗🔉

もう‐き濛気・朦気】 ①濛々と立ちこめる気。 ②気のふさがること。病気。日葡辞書「ゴモウキデゴザル」 ⇒もうき‐さ【濛気差】

もう‐む【蒙霧・朦霧】🔗🔉

もう‐む蒙霧・朦霧】 ①もうもうとたちこめる霧。 ②心の晴れやかでないこと。心のふさがること。

もう‐もう【朦朦・濛濛】🔗🔉

もう‐もう朦朦・濛濛】 ①霧や小雨、また煙などで薄暗いさま。「煙が―と立ちこめる」「―たる砂塵」 ②精神がぼんやりとしたさま。太平記27「執事兄弟只―としたるばかりにて」 ③病気。御湯殿上日記「御むろ御―にて」

もう‐ろう【朦朧】🔗🔉

もう‐ろう朦朧】 ①おぼろなさま。かすんで暗いさま。 ②物事の不分明なさま。「―とした人影」 ③意識が確かでないさま。「頭が―とする」 ⇒もうろう‐しゃふ【朦朧車夫】 ⇒もうろう‐じょうたい【朦朧状態】 ⇒もうろう‐たい【朦朧体】

もうろう‐しゃふ【朦朧車夫】🔗🔉

もうろう‐しゃふ朦朧車夫】 あやしげな、不正行為を事とする辻待ちの人力車夫。 ⇒もう‐ろう【朦朧】

もうろう‐じょうたい【朦朧状態】‥ジヤウ‥🔗🔉

もうろう‐じょうたい朦朧状態‥ジヤウ‥ 意識障害の一種。ヒステリー・癲癇てんかん・慢性アルコール中毒などに起こる発作的無意識状態。意識野が狭まり、誤認や錯覚があり、外界を広く把握できないため状況にそぐわない行動をとる。意識の流れが突然変わり、それから醒めても、その間の記憶を喪失していることが多い。夢中遊行・人格変換などの類。 ⇒もう‐ろう【朦朧】

もうろう‐たい【朦朧体】🔗🔉

もうろう‐たい朦朧体】 詩文・絵画などで、明確な意義・輪郭などを有しないもの。 ⇒もう‐ろう【朦朧】

[漢]朦🔗🔉

 字形 〔月(月・月)部13画/17画/5915・5B2F〕 〔音〕モウ(漢) [意味] 月がぼんやりとかすんでいる。おぼろ。「朦朧もうろう

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