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そぎ【枌】🔗🔉

そぎ】 (古くはソキ)「そぎいた」の略。〈日葡辞書〉

そぎ‐いた【枌板】🔗🔉

そぎ‐いた枌板】 (古くはソキイタ)そいだ薄い木の板。屋根などを葺くのに用いる。そぎた。そぎ。

そぎ‐た【枌板】🔗🔉

そぎ‐た枌板】 (古くはソキタ)ソギイタの約。万葉集11「―持ち葺ける板目の合はざらば」

そぎ‐ぶき【枌葺き】🔗🔉

そぎ‐ぶき枌葺き】 枌板で屋根を葺くこと。また、その屋根。

ふん‐ゆ【枌楡】🔗🔉

ふん‐ゆ枌楡】 ①ニレの木。 ②(漢の高祖が、故郷でニレの木を社神として祀った故事から)神域。社前。また、故郷。平家物語5「つひに―の砌みぎりについて、敬つて清浄の席をのべ」 ⇒ふんゆ‐の‐きょ【枌楡の居】

ふんゆ‐の‐きょ【枌楡の居】🔗🔉

ふんゆ‐の‐きょ枌楡の居】 仙洞せんとう御所。 ⇒ふん‐ゆ【枌楡】

[漢]枌🔗🔉

 字形 〔木部4画/8画/5935・5B43〕 〔音〕フン(漢) 〔訓〕そぎ [意味] ①屋根などをふく薄い板。そぎ。そぎいた。 ②木の名。にれ。しろにれ。「枌楡ふんゆ」 ③棟木。

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