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かしわ‐ぎ【柏木】カシハ‥🔗🔉

かしわ‐ぎ柏木カシハ‥ (カシワの木に葉守の神が宿るという伝説から)皇居守衛の任に当たる兵衛ひょうえおよび衛門の異称。大和物語「―の森の下草おいぬとも」。(人名別項) ⇒かしわ【槲・檞・柏】

かしわぎ【柏木】カシハ‥(作品名他)🔗🔉

かしわぎ柏木カシハ‥ 源氏物語中の人物(また、巻名)。頭中将の長子。衛門督。権大納言に至る。源氏の妻女三の宮に通じたが、源氏に感知され、良心の呵責に堪えかねて悶死。二人の間に出来たのが、宇治十帖の主人公薫である。

かしわぎ‐ぎえん【柏木義円】カシハ‥ヱン🔗🔉

かしわぎ‐ぎえん柏木義円カシハ‥ヱン 宗教家。越後生れ。1880年(明治13)同志社に入学、キリスト教に入信。群馬の安中教会牧師となる。「上毛教界月報」を刊行し、軍国主義・帝国主義を批判。(1860〜1938) ⇒かしわぎ【柏木】

かしわぎ‐じょてい【柏木如亭】カシハ‥🔗🔉

かしわぎ‐じょてい柏木如亭カシハ‥ 江戸後期の漢詩人。江戸の人。詩を市河寛斎の江湖詩社に学ぶ。幕府の大工棟梁という家職を捨て、放浪の詩人として奔放な生涯を過ごす中で、清新な抒情詩を詠んだ。著「如亭山人遺稿」「詩本草」など。(1763〜1819) ⇒かしわぎ【柏木】

かしわ‐みみずく【柏梟・柏木カシハミミヅク🔗🔉

かしわ‐みみずく柏梟・柏木カシハミミヅク 模様の名。柏木にとまった木みみずくを図案化したもので、刀装・馬具などに施された。 ⇒かしわ【槲・檞・柏】

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