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か‐せん【歌仙】🔗🔉

か‐せん歌仙】 ①和歌に秀でた人。六歌仙・三十六歌仙など。 ②和歌の三十六歌仙に因んで36句から成る連歌・俳諧の形式。最初は連歌で三十六歌仙の名を句ごとに詠みこんだが、後には単に句数36あるものを指し、蕉風以来俳諧の代表的形態となった。懐紙2折4面に記し、初表しょおもて6句、同裏12句、名残なごりの表12句、同裏6句から成る。四九吟しくぎん。 ③素謡すうたい・仕舞などの会で36番を演ずること。 ⇒かせん‐え【歌仙絵】 ⇒かせん‐ぶげん【歌仙分限】

かせん‐え【歌仙絵】‥ヱ🔗🔉

かせん‐え歌仙絵‥ヱ 三十六歌仙などの像を描き、これに和歌・略歴を書き添えたもの。鎌倉時代から盛行。 ⇒か‐せん【歌仙】

かせん‐ぶげん【歌仙分限】🔗🔉

かせん‐ぶげん歌仙分限】 江戸前期、京都の富者36人を、三十六歌仙に擬した称。 ⇒か‐せん【歌仙】

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