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か-せん【歌仙】🔗🔉

か-せん [1] 【歌仙】 (1)和歌に優れた人。「三十六―」 (2)連歌・俳諧で,長句と短句を交互に三六句連ねたもの。懐紙二枚を折って用い,一折目(初折)の表に六句,裏に一二句,二折目(名残の折)の表に一二句,裏に六句書く。芭蕉以降盛んに行われた。 →百韻

かせん-え【歌仙絵】🔗🔉

かせん-え [2] 【歌仙絵】 三十六歌仙など有名な歌人の姿を描き,それに代表的和歌などを書き添えたもの。鎌倉時代に盛行。

かせん-そう【歌仙草】🔗🔉

かせん-そう ―サウ [0] 【歌仙草】 キク科の多年草。日当たりの良い山地の少し湿った土地に自生。高さ30〜60センチメートル。葉は披針形。夏から秋,径約4センチメートルの黄色の頭花を開く。

かせん-ぶんげん【歌仙分限】🔗🔉

かせん-ぶんげん 【歌仙分限】 元禄期の京都の三六人の富豪。三十六歌仙になぞらえていう。かせんぶげん。「広き都に三十六人の―の内に入りぬ/浮世草子・織留 2」

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