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き‐を‐つけ【気を付け】🔗⭐🔉
き‐を‐つけ【気を付け】
⇒き(気)(成句)
○気を付けるきをつける
①気づかせる。狂言、抜殻「はたと失念致いたれば、気を付けに帰つた」
②あやまりがないように気をくばる。「今後は気を付けます」「気を付けてお帰り下さい」
③元気にさせる。勢い付かせる。
⇒き【気】
○奇を衒うきをてらう
一風変わったことをしてみせる。
⇒き【奇】
○気を通すきをとおす
気をきかす。粋をきかす。
⇒き【気】
○気を取られるきをとられる
注意を他のものに奪われる。
⇒き【気】
○気を取り直すきをとりなおす
気落ちした状態から、思い直して元気を出す。
⇒き【気】
○気を取るきをとる
機嫌を取る。天草本伊曾保物語「主人の―ものでござるほどに」
⇒き【気】
○気を抜くきをぬく
張りつめていた状態から心をゆるめる。油断する。
⇒き【気】
○気を呑まれるきをのまれる
気持の上で圧倒される。また、思いがけない事態に呆然とする。
⇒き【気】
○気を吐くきをはく
さかんな意気を示す。威勢のよいところを示す。気炎を上げる。「横綱ひとりが気を吐いている」
⇒き【気】
○気を張るきをはる
気持を強く保つ。気持を引き締める。「慣れない外国で気を張って生きる」
⇒き【気】
○気を引き立てるきをひきたてる
気持が沈んでいるのをはげまして、元気が出るようにする。
⇒き【気】
○気を引くきをひく
それとはなしに相手の心を探る。相手の関心をこちらへ向けさせる。
⇒き【気】
○気を触るきをふる
気にさわる。怒る。狂言、酒講式「唯参つては、気を触らるる事も有らうと存じて、斯様に樽を持つて参る」
⇒き【気】
○気を紛らわすきをまぎらわす
いやな思いをなくすよう、他に関心を向ける。
⇒き【気】
○気を回すきをまわす
あれこれ余計なことを心配したり想像したりする。
⇒き【気】
○義を見てせざるは勇無きなりぎをみてせざるはゆうなきなり
[論語為政]人の道として当然行うべきことと知りながら、これを実行しないのは、勇気がないというものである。
⇒ぎ【義】
○木を見て森を見ずきをみてもりをみず
細かい点に注意し過ぎて大きく全体をつかまない。
⇒き【木・樹】
○気を持たすきをもたす
あることをする気持を相手に起こさせる。思わせぶりをして相手の気をひく。また、期待をいだかせる。浄瑠璃、傾城八花がた「十が九つ九分迄は、コリヤ行きさうなものぢやがと、気を持たせれば」
⇒き【気】
○気を揉むきをもむ
あれこれと心配して悩む。「一進一退の容体に気を揉んだ」
⇒き【気】
○気を許すきをゆるす
警戒心や緊張を解いて無防備の状態になる。
⇒き【気】
○気を緩めるきをゆるめる
心の緊張を解く。
⇒き【気】
○気を良くするきをよくする
(物事がうまくいったり、ほめられたりして)気分が良くなる。
⇒き【気】
○気を付けるきをつける🔗⭐🔉
○気を付けるきをつける
①気づかせる。狂言、抜殻「はたと失念致いたれば、気を付けに帰つた」
②あやまりがないように気をくばる。「今後は気を付けます」「気を付けてお帰り下さい」
③元気にさせる。勢い付かせる。
⇒き【気】
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