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き‐あつ【気圧】🔗🔉

き‐あつ気圧】 ①気体の圧力。 ②大気の圧力。上空に行くにしたがって小さくなる。ある場所の気圧は、その上に積もった空気柱がおよぼす圧力に等しい。気圧の単位としてはミリバールが慣用されていたが、1992年から国際単位系の圧力単位ヘクトパスカルを使用。大気圧。 ③気圧2の標準値を基準とした圧力の単位。水銀柱760ミリメートルの圧力に等しい気圧を1気圧とする。1気圧は1013.25ヘクトパスカル。記号atm ⇒きあつ‐けい【気圧計】 ⇒きあつ‐けいど【気圧傾度】 ⇒きあつ‐の‐おね【気圧の尾根】 ⇒きあつ‐の‐たに【気圧の谷】 ⇒きあつ‐はいち【気圧配置】

きあつ‐けい【気圧計】🔗🔉

きあつ‐けい気圧計】 気圧を測る器械。水銀気圧計・アネロイド気圧計など。晴雨計。バロメーター。 ⇒き‐あつ【気圧】

きあつ‐けいど【気圧傾度】🔗🔉

きあつ‐けいど気圧傾度】 ごく近い2点間の気圧差を距離で割ったもの。水平方向の気圧傾度の大きな所で強い風が吹く。気圧勾配。 ⇒き‐あつ【気圧】

きあつ‐の‐おね【気圧の尾根】‥ヲ‥🔗🔉

きあつ‐の‐おね気圧の尾根‥ヲ‥ 低圧部と低圧部の間に張り出した気圧の高い区域。リッジ。 ⇒き‐あつ【気圧】

きあつ‐の‐たに【気圧の谷】🔗🔉

きあつ‐の‐たに気圧の谷】 高圧部と高圧部の間の気圧の低い区域。曇天域を伴い、時に天気が崩れる。トラフ。 ⇒き‐あつ【気圧】

きあつ‐はいち【気圧配置】🔗🔉

きあつ‐はいち気圧配置】 広い範囲にわたる気圧の分布状態。日本付近では、冬に西高東低型、夏に南高北低型などの特徴的な型が出現する。 ⇒き‐あつ【気圧】

け‐おさ・れる【気圧される】🔗🔉

け‐おさ・れる気圧される】 〔自下一〕[文]けおさ・る(下二) 全体の感じや相手の勢いに圧倒される。源氏物語紅葉賀「顔のにほひに―・れたるここちすれば」。「ものすごい剣幕に―・れる」

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