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かい‐どう【海棠】‥ダウ🔗🔉

かい‐どう海棠‥ダウ ①バラ科の落葉小高木。中国原産。高さ約5メートル。葉に托葉がある。若葉は帯赤色。春の末、淡紅色の五弁花を房状につけ下垂、黄赤色の小果を結ぶ。観賞用。材は緻密で堅く、器具材などとする。楊貴妃の故事から「睡ねむれる花」ともいう。ハナカイドウ。 かいどう カイドウ(花) 提供:ネイチャー・プロダクション ②古くはミカイドウのことをいった。〈[季]春〉 ⇒海棠睡未だ足らず ⇒海棠の雨に濡れたる風情

○海棠睡未だ足らずかいどうねむりいまだたらず🔗🔉

○海棠睡未だ足らずかいどうねむりいまだたらず [冷斎夜話](唐の玄宗皇帝が楊貴妃を評した語)まだ酔いのさめきらない美人のなまめかしさをたとえたもの。 ⇒かい‐どう【海棠】

○海棠の雨に濡れたる風情かいどうのあめにぬれたるふぜい🔗🔉

○海棠の雨に濡れたる風情かいどうのあめにぬれたるふぜい 美人のうちしおれた姿がなまめかしいことの形容。 ⇒かい‐どう【海棠】 がいとう‐まく外套膜グワイタウ‥ 軟体動物の背側から広がり、内臓塊を包む筋肉質の膜。普通は殻を裏打ちするように見え、その縁辺や表面から石灰質を分泌して殻を作る。→烏賊いか(図) ⇒がい‐とう【外套】 かいとう‐まつぞう垣内松三‥ザウ 国語教育学者。岐阜県生れ。東大卒。解釈学に独自の理論を提唱し、センテンス‐メソッドを教育の現場に定着させた。著「国語の力」「形象論序説」など。(1878〜1952) ⇒かいとう【垣内】 かいどう‐まる怪童丸クワイ‥ 浄瑠璃・歌舞伎の山姥やまうば物の子役。後の坂田金時。→金太郎 ⇒かい‐どう【怪童】 かいとう‐めん海島綿・海島棉‥タウ‥ 綿花の一種。西インド諸島の一部の島々で栽培される。繊維は長く細く強靱で、絹糸光沢を有する優良綿。 かいどう‐ゆづけ街道湯漬‥ダウ‥ 街道筋などで旅人に供する簡単な湯漬飯。海道湯漬。転じて形式ばかりの簡単な振舞・挨拶をいう。誹風柳多留12「気のどくさ―食ふとむせ」 ⇒かい‐どう【街道】 かいとう‐らんま快刀乱麻クワイタウ‥ (→)「快刀乱麻を断つ」の略。 ⇒かい‐とう【快刀】

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