かっ‐そ【闊疎】_クワツ‥ ①ひろくまばらなこと。 ②よそよそしいこと。

かつ‐だい【闊大】_クワツ‥ ひろく大きなこと。大きくひろげること。 ⇒かつだい‐かもつ【闊大貨物】

かつだい‐かもつ【闊大貨物】_{クワツ‥クワ‥} 鉄道で、制限以上の大きさや重さのある貨物。 ⇒かつ‐だい【闊大】 ○癩の瘡うらみ_{かったいのかさうらみ} (ウラミはウラヤミの訛)自分より少しでもよいものを見て羨むことのたとえ。 ⇒かった‐い【癩・乞丐】

かっ‐たつ【闊達・豁達】_クワツ‥ (古くはカツダツ)度量がひろく、物事にこだわらないこと。こせこせしないこと。「自由―な気風」

かっ‐ち【闊地】_クワツ‥ ひろびろとした土地。

かっぱい‐きん【闊背筋】_クワツ‥ ^（→）広背筋_{こうはいきん}に同じ。

かつ‐ぶつ【闊物】_クワツ‥ 度量が広く物事にこだわらない人。東海道中膝栗毛8「この河太郎といふは、浪花名代の―にて」

かっ‐ぽ【闊歩】_クワツ‥ ①ゆったりと歩くこと。大股に歩くこと。「市中を―する」 ②いばって歩くこと。傍若無人に行動すること。「文壇を―する」

かつよう‐じゅ【闊葉樹】_{クワツエフ‥} ^（→）広葉樹_{こうようじゅ}に同じ。

濶　字形 〔水（氵・氺）部14画／17画／7973・6F69〕 ⇒闊