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○火中の栗を拾うかちゅうのくりをひろう🔗⭐🔉
○火中の栗を拾うかちゅうのくりをひろう
(ラ=フォンテーヌの寓話から)他人の利益のために危険をおかして、ばかなめにあうこと。あえて危険に身を投ずること。
⇒か‐ちゅう【火中】
かちゅう‐るい【花虫類】クワ‥
刺胞動物の一綱。形態はポリプ型のみで、水母くらげ型を欠く。海底で付着生活を営むものが多い。本サンゴやウミトサカなど触手が8本ある八放サンゴ亜綱と、イソギンチャク・イシサンゴなど触手が6の倍数となる六放サンゴ亜綱に大別される。はなむしるい。
かち‐ゆぎ【歩靫】
(平安時代までは清音)徒歩で弓を射る人の負う靫。神武紀「天羽羽矢一隻ひとは及び―」
かち‐ゆみ【歩射・徒弓】
徒歩で弓を射ること。射場での的射を総称していう。ぶしゃ。源氏物語若菜下「―のすぐれたる上手どもありければ」↔騎射うまゆみ
か‐ちょ【家猪】
ブタのこと。〈日葡辞書〉
か‐ちょう【蚊帳】‥チヤウ
かや。〈[季]夏〉
⇒かちょう‐ぐさ【蚊帳草】
か‐ちょう【火長】クワチヤウ
①律令制の軍団の単位である火1の長。万葉集20「右の一首は―物部真島のなり」
②検非違使けびいし配下の職。府生ふしょうの下。源平盛衰記41「―前を追ふべしや否や」
か‐ちょう【加重】
〔法〕累犯または併合罪において、法定刑の範囲を超えて刑を重くすること。
か‐ちょう【加徴】
租税などを増し加えて徴収すること。
⇒かちょう‐まい【加徴米】
か‐ちょう【花鳥】クワテウ
①花と鳥。花または鳥。自然の美の代表。
②花を見、鳥の声を聞く風雅な心。
⇒かちょう‐が【花鳥画】
⇒かちょう‐の‐つかい【花鳥の使】
⇒かちょう‐ふうえい【花鳥諷詠】
⇒かちょう‐ふうげつ【花鳥風月】
か‐ちょう【花朝】クワテウ
陰暦2月の異称。また、特に2月15日(または1日、12日)を指す。「―月夕げっせき」
か‐ちょう【佳調・嘉調】‥テウ
よくととのった調子。
か‐ちょう【家長】‥チヤウ
一家の長。戸主。
⇒かちょう‐けん【家長権】
か‐ちょう【嘉兆】‥テウ
めでたいきざし。
か‐ちょう【歌調】‥テウ
歌の調子。
か‐ちょう【課丁】クワチヤウ
⇒かてい
か‐ちょう【課長】クワチヤウ
官庁や会社などで一課の事務を総括し、部下を監督する役。また、その人。
が‐ちょう【画帳】グワチヤウ
絵をかくための帳面。
が‐ちょう【鵞鳥】‥テウ
カモ目の家禽。ガンの飼養変種で、ヨーロッパ系と中国系とがある。前者はハイイロガン、後者はサカツラガンが原種。主に肉用とし、日本では愛玩用とされることが多い。羽色は白色のものと灰褐色のものとがある。唐雁。鵝。
かちょう‐おん【可聴音】‥チヤウ‥
人間の耳に感じる音。下限は16〜20ヘルツ、上限は16〜20キロヘルツ程度。
かちょう‐が【花鳥画】クワテウグワ
草花鳥虫を描く東洋画の総称。犬・猫などの小動物まで含む場合がある。人物画・山水画に対していう。
⇒か‐ちょう【花鳥】
かちょう‐きん【課徴金】クワ‥
①国が法律または国会の議決に基づいて一方的に徴収する金銭のうち、租税以外のもの。罰金・手数料・特許料の類。
②独占禁止法の違反行為に対して公正取引委員会が納付を命ずる金銭。
→輸入課徴金
かちょう‐ぐさ【蚊帳草】‥チヤウ‥
カヤツリグサの別称。
⇒か‐ちょう【蚊帳】
かちょう‐けん【家長権】‥チヤウ‥
家族制度において、家長が家族に対して持つ支配権。古代・中世においては、家族の生命・財産はその下に支配された。ローマ法の家父権はその一典型。日本の旧制における戸主権もその一種。
⇒か‐ちょう【家長】
かちょう‐ざん【華頂山】クワチヤウ‥
①中国浙江省天台山中の一峰。
②京都東山三十六峰の一つ。
③京都知恩院の山号。
かちょう‐の‐つかい【花鳥の使】クワテウ‥ツカヒ
(唐の玄宗が天下の美女を選ぶために派遣した使いの称に基づく)艶書を持って男女の間を媒介する使い。古今和歌集序「好色の家には、これをもちて―とし」
⇒か‐ちょう【花鳥】
かちょう‐の‐みや【華頂宮】クワチヤウ‥
(知恩院の山号に因む)旧宮家の一つ。1868年(明治1)伏見宮邦家親王の第12王子博経親王(知恩院門跡)が復飾して創始。1924年(大正13)廃絶。
かちょう‐ふうえい【花鳥諷詠】クワテウ‥
1927年、高浜虚子が主唱した俳句作法上の理念。自然とそれにまつわる人事(花鳥)をただ無心に客観的にうたうのが俳句の本道であると説いた。
⇒か‐ちょう【花鳥】
かちょう‐ふうげつ【花鳥風月】クワテウ‥
①天地自然の美しい景色。
②風流な遊び。
⇒か‐ちょう【花鳥】
かちょう‐まい【加徴米】
公領・荘園で租税・年貢に加えて徴収した米。地頭の得分とした地頭加徴米の類。地利米じりまい。
⇒か‐ちょう【加徴】
かちょうよじょう【花鳥余情】クワテウ‥ジヤウ
(カチョウヨセイとも)源氏物語の注釈書。一条兼良著。30巻。1472年(文明4)成る。「河海抄」を補正したもので、事実の考証よりも文意の解釈に力を注ぐ。本文は河内本を用いる。
か‐ちょく【価値・価直】
⇒かち
か‐ちょく【嘉躅】
(「躅」は跡の意)めでたい先例。嘉例。太平記40「近頃は建武の宸宴、贈左府の―由緒なきにあらず」
かち‐よこめ【徒横目】
(→)徒目付かちめつけに同じ。
かちり
堅い物の触れあって発する音。「―と鍵を回す」
がちり
堅い物の触れあって発するやや大きな鈍い音。「金槌で―とたたく」
がち‐りん【月輪】グワチ‥
①輪のようにまるい月。つき。げつりん。がつりん。謡曲、邯鄲かんたん「金こがねの山を築つかせては銀しろかねの―を出されたり」
②〔仏〕密教で、衆生しゅじょうに本来そなわっている清浄な悟りの心。月輪1で象徴する。
③月輪観の略。成尋阿闍梨母集「夜ふけて入るに、―といふことの覚えて」
⇒がちりん‐かん【月輪観】
がちりん‐かん【月輪観】グワチ‥クワン
〔仏〕衆生しゅじょうの清浄な心の本質を象徴する月輪を観想すること。密教の最も基本的な行法。
⇒がち‐りん【月輪】
かち‐りんりがく【価値倫理学】
(Wertethik ドイツ)倫理学を倫理的価値を解明する学と考える立場。新カント学派(ウィンデルバント・リッカート)は形式的・普遍的当為(ゾルレン)を、現象学派(シェーラー・N.ハルトマン)は先天的で実質的内容を持つ客観的徳を、それぞれ価値としている。
かち‐ろん【価値論】
①(axiology)価値とはなにか、どのようにして認識されるか、価値と事実との関係、価値の体系などについて研究する哲学の分野。
②商品の価値、特に交換価値の本質・増殖過程などを取り扱う経済学の領域。
かち‐わかとう【徒若党】‥タウ
徒歩で仕える若い郎党。
かち‐わざ【勝態・勝業】
(→)「かちぶるまい」に同じ。
かち‐わたり【徒渡り】
徒歩で川を渡ること。徒渉としょう。
かち‐わり【搗ち割り】
(主に関西地方で)氷を小さく砕いたもの。
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