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むけん‐の‐かね【無間の鐘】🔗🔉

むけん‐の‐かね無間の鐘】 遠江とおとうみ、小夜さよの中山の観音寺の鐘。これを撞くと現世で富裕になれるが、来世には無間地獄に落ちるという。この伝説を取り入れて紀海音きのかいおん「傾城無間鐘」や歌舞伎舞踊(長唄)などが成立。ひらかな盛衰記「この手水鉢を鐘となぞらへ、石にもせよ、金にもせよ、心ざす所は―、…既に打たんと振上る」 ⇒む‐けん【無間】

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