複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (1)

むけん‐の‐かね【無間の鐘】🔗🔉

むけん‐の‐かね無間の鐘】 遠江とおとうみ、小夜さよの中山の観音寺の鐘。これを撞くと現世で富裕になれるが、来世には無間地獄に落ちるという。この伝説を取り入れて紀海音きのかいおん「傾城無間鐘」や歌舞伎舞踊(長唄)などが成立。ひらかな盛衰記「この手水鉢を鐘となぞらへ、石にもせよ、金にもせよ、心ざす所は―、…既に打たんと振上る」 ⇒む‐けん【無間】

大辞林の検索結果 (1)

むげん-の-かね【無間の鐘】🔗🔉

むげん-の-かね 【無間の鐘】 (1)遠江(トオトウミ)国(現在の静岡県)佐夜(サヤ)の中山にあった観音寺の鐘。これをつけばこの世では金持ちになれるが,来世では無間地獄に落ちるという。 (2)手水鉢(チヨウズバチ)を{(1)}になぞらえて打つ歌舞伎の所作事。

広辞苑+大辞林無間の鐘で始まるの検索結果。