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たま‐かずら【玉鬘】‥カヅラ🔗🔉

たま‐かずら玉鬘‥カヅラ [一]〔名〕 ①多くの玉を緒に通し、頭にかけた装具。 ②髪やかもじの美称。源氏物語蓬生「たゆまじき筋を頼みし―思ひのほかにかけ離れぬる」 ③(→)華鬘けまんに同じ。 [二]〔枕〕 「かく」「かげ」にかかる。万葉集12「―懸けぬ時なく恋ふれども」

たまかずら【玉鬘】‥カヅラ(作品名)🔗🔉

たまかずら玉鬘‥カヅラ ①源氏物語の巻名。また、その女主人公の名。頭中将と夕顔との間に生まれ、筑紫に流離。源氏の君に育てられ髯黒大将に嫁した。 ②能。金春禅竹作。源氏物語の玉鬘(玉葛)が九州から逃れ出た物語を脚色、その死後の妄執を描く。

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