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かった‐い【癩・乞丐】カツタヰ🔗🔉

かった‐い癩・乞丐カツタヰ カタイの促音化。〈日葡辞書〉 ⇒かったい‐まゆ【癩眉】 ⇒癩の瘡うらみ

○癩の瘡うらみかったいのかさうらみ🔗🔉

○癩の瘡うらみかったいのかさうらみ (ウラミはウラヤミの訛)自分より少しでもよいものを見て羨むことのたとえ。 ⇒かった‐い【癩・乞丐】 かったい‐まゆ癩眉カツタヰ‥ 江戸中期、当世男の間ではやった細く剃った眉。 ⇒かった‐い【癩・乞丐】 かっ‐たく滑沢クワツ‥ なめらかでつやがあること。 ⇒かったく‐ゆう【滑沢釉】 かったく‐ゆう滑沢釉クワツ‥イウ つやのあるうわぐすり。 ⇒かっ‐たく【滑沢】 かっ‐たつ闊達・豁達クワツ‥ (古くはカツダツ)度量がひろく、物事にこだわらないこと。こせこせしないこと。「自由―な気風」 かつ‐だつ滑脱クワツ‥ とどこおらず、自在に変化すること。「円転―」 がったり ①物が倒れたり、ゆれたりなどして立てる音。 ②(その音から) ㋐旗指物はたさしものの受け筒を挿すために、当世具足の後ろにつける金属製の枠。 ㋑田などで鳥獣をおどすのに用いる具。 ⇒がったり‐あたま【がったり頭】 ⇒がったり三両 がったり‐あたまがったり頭】 まげの根がゆるく後や横にまがっている頭。根無草後編「さかやき延びた―、腕に彫物した赤鬼の八兵衛」 ⇒がったり

かったい‐まゆ【癩眉】カツタヰ‥🔗🔉

かったい‐まゆ癩眉カツタヰ‥ 江戸中期、当世男の間ではやった細く剃った眉。 ⇒かった‐い【癩・乞丐】

なりん‐ぼう【癩坊】‥バウ🔗🔉

なりん‐ぼう癩坊‥バウ 俗に、ハンセン病の人。嬉遊笑覧「癩人を俗になりんぼといふは」

らい【癩】🔗🔉

らい(→)癩病に同じ。〈運歩色葉集〉

らい‐きん【癩菌】🔗🔉

らい‐きん癩菌】 (Mycobacterium leprae ラテン)ハンセン病の病原体。レプラ菌。

らい‐しゃ【癩者】🔗🔉

らい‐しゃ癩者】 癩(ハンセン病)にかかっている人。〈日葡辞書〉

らい‐そう【癩瘡】‥サウ🔗🔉

らい‐そう癩瘡‥サウ 癩(ハンセン病)のできもの。日葡辞書「ライサウヲワヅラウ」

らい‐びょう【癩病】‥ビヤウ🔗🔉

らい‐びょう癩病‥ビヤウ (→)ハンセン病に同じ。源平盛衰記44「身に―を受けて」

[漢]癩🔗🔉

 字形 〔疒部16画/21画/6590・617A〕 〔音〕ライ(呉)(漢) [意味] ハンセン病。レプラ。「癩病・癩菌・白癩びゃくらい・救癩」

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