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せい‐ねん【盛年】🔗🔉

せい‐ねん盛年】 若い盛りの年頃。元気の盛んな年頃。 ⇒盛年重ねて来らず

○盛年重ねて来らずせいねんかさねてきたらず🔗🔉

○盛年重ねて来らずせいねんかさねてきたらず [陶淵明、雑詩「盛年重ねて来らず、一日再び晨あしたなり難し」]若い盛りは一生のうちに二度とは来ないから、その時代を空しく過ごしてはならない。 ⇒せい‐ねん【盛年】 せいねん‐がっきゅう青年学級‥ガクキフ 勤労青年に対し、実生活に必要な知識・技能の習得や一般的教養の向上を目的に、市町村が開設する教室。主に農村青年の自主的な設置に始まる。青年学級振興法(1953年公布)で規定され、多くの学級が開設されたが、60年代後半以降衰微。99年振興法廃止。 ⇒せい‐ねん【青年】 せいねん‐がっこう青年学校‥ガクカウ 小学校卒業の勤労青年に産業実務教育・普通教育および軍事教練を施した旧制の学校。1935年青年学校令により実業補習学校と青年訓練所とを統合、全国市町村に設置。39年に男子の義務制を実施し、軍事教練を重視。47年廃止。 ⇒せい‐ねん【青年】 せい‐ねんがっぴ生年月日‥グワツ‥ 生まれた年と月と日。 せいねん‐き青年期】 子供と大人の中間に位置する段階で、思春期から20代半ばまでの時期。性的特徴が顕著となり、自我意識が著しく発達。人間関係や経験世界の拡大が進む中で種々の社会的な発達課題にどう対処するかが重要となる。 ⇒せい‐ねん【青年】 せいねん‐くんれんじょ青年訓練所】 男子勤労青年に主として軍事教練を施した機関。1926年青年訓練所令により全国市町村に創設。青年学校の前身の一つ。 ⇒せい‐ねん【青年】 せい‐ねんげつ生年月】 生まれた年と月。 せいねん‐こうけん‐せいど成年後見制度】 認知症や知的障害・精神障害などにより判断能力が不十分な成人に代わり、代理人が生活と財産を保護する制度。家庭裁判所が代理人を選任する法定後見と、将来に備え本人が選任する任意後見とがある。2000年禁治産制度に代わり導入。 ⇒せい‐ねん【成年】 せいねんざ青年座】 劇団名。成瀬昌彦・森塚敏・東恵美子らが書下し創作劇の上演を目的に1954年創立。 せいねん‐しき成年式】 ①天皇および皇族が成年に達した時に行う儀式。 ②成年に達したことを祝う儀式。→イニシエーション⇒せい‐ねん【成年】 せいねん‐しはんがっこう青年師範学校‥ガクカウ 青年学校教員を養成した学校。1944年青年学校教員養成所を母体として設置。47年廃止。 ⇒せい‐ねん【青年】 せいねん‐だん青年団】 一定地域に在住する青年によって組織され、修養・親睦・社会奉仕などを目的とする団体。 ⇒せい‐ねん【青年】 せいねん‐トルコ‐とう青年トルコ党‥タウ (Genç Türkler トルコ)オスマン帝国末期に立憲制をめざした改革運動。「統一進歩団」が核となり、1908年革命を遂行、第一次大戦の敗戦まで政権を担当。 ⇒せい‐ねん【青年】 せいねん‐の‐いえ青年の家‥イヘ 青年に対して団体宿泊訓練の機会を与えることを目的とする施設。1955年頃から設けられ、国立青年の家のほか、全国に公立のものがある。 ⇒せい‐ねん【青年】 せいねん‐ひこうけんにん成年被後見人】 〔法〕精神上の障害により事理弁識能力を欠き、家庭裁判所から後見開始の審判を受けた者。 ⇒せい‐ねん【成年】 せいねん‐ぶんぽう‐がくは青年文法学派‥パフ‥ (Junggrammatiker ドイツ)1870年代後半から、ブルークマンを先頭にして、ライプチヒ大学を中心に活動した新進の印欧語研究者グループ。音変化の規則性と類推作用という原則を掲げた。 ⇒せい‐ねん【青年】 せいねん‐ヘーゲル‐がくは青年ヘーゲル学派】 (Junghegelianer ドイツ)1830年代に右派・中央派・左派に分裂したヘーゲル学派の左派の称。D.F.シュトラウス・バウアー兄弟・ルーゲ(A. Ruge1803〜1880)・L.フォイエルバッハ・シュティルナー・マルクス・エンゲルス・ラサールらがこれに属し、政治的急進主義と結びついた。少壮ヘーゲル学派。 ⇒せい‐ねん【青年】 せい‐のう声嚢‥ナウ (→)鳴嚢に同じ。 せい‐のう性能】 ①本来的に備わっている精神的・身体的な能力。 ②機械などの性質と能力。「―のよいカメラ」「高―」 ⇒せいのう‐きょくせん【性能曲線】 ⇒せいのう‐せっけい【性能設計】 せい‐のう精農】 精励努力する農民。耕作や栽培に苦心し、研究的に農事に励む農民。 せい‐のう精嚢‥ナウ 男子生殖器の一部。前立腺の後上方で膀胱底の後壁と直腸の間にある一対の袋状臓器。精管が尿道に入る部分に口を開き、粘液を分泌する。精嚢の分泌物はゼリー状で、精子・前立腺分泌物とともに精液の成分をなし、その40〜80パーセントを占める。 せいのう‐きょくせん性能曲線】 機械の諸性能(例えば、内燃機関ならば回転数に応じる出力・燃料消費量などの変化)を表示する曲線。 ⇒せい‐のう【性能】 せいのう‐せっけい性能設計】 〔建〕要求性能を満足するように設計すること。 ⇒せい‐のう【性能】 せい‐の‐お細男・才男‥ヲ ①奈良の春日神社の若宮の祭に白丁・立烏帽子姿で登場する6人の男。 ②八幡宮などの祭に行われた行列の先駆の人形。また、その代りに歌舞する人。その舞を細男舞という。ほそおとこ。青農。さいのお。 せい‐の‐ことば制の詞】 中世歌学で、和歌を作る時に用いてはならないとされたことば。藤原為家の「詠歌一体」に挙げる「かすみかねたる」の類。禁の詞。制詞。 せい‐の‐すう正の数】 0より大きい数。↔負の数 せい‐のちょう清野帳‥チヤウ 野帳を浄書した帳簿。 せい‐の‐てつがく生の哲学】 (Lebensphilosophie ドイツ)超越論的観念論・論理主義・実証主義・唯物論・合理主義などに反対し、生の非合理的現実の深みは対象的に把握できないとし、生そのものの直接的・具体的体験に基づき、生に即しつつ生を理解し、客観的知識をも生の根源的主体性から了解しようとする哲学上の立場。「学の哲学」に対立し、生を歴史的に捉えるものと生物学的に捉えるものとがある。ショーペンハウアー・ニーチェ・ベルクソン・ディルタイ・ジンメル・オイケン・シェーラー・シュペングラー・クラーゲス(L. Klages1872〜1956)らが代表者。生哲学。 せい‐は制覇】 競争者を負かして権力をにぎること。また、競技などで、優勝すること。「全国―」 せい‐は政派】 政治上の派閥やグループ。「政党―」 せい‐ば征馬】 ①旅をするとき乗ってゆく馬。平家物語3「行人―のいそがはしげなる気色けしき」 ②従軍する馬。 せい‐はい正配】 正当の配偶者。嫡妻ちゃくさいせい‐はい成敗】 事が成ることと敗れること。成功することと失敗すること。→せいばい せい‐はい聖杯】 ①神聖な杯さかずき。 ②㋐キリストが最後の晩餐に用いた杯。 ㋑聖餐の際に用いる杯。 ⇒せいはい‐でんせつ【聖杯伝説】 せい‐はい儕輩】 なかま。同輩。さいはい。 せい‐はい擠排】 おしのけること。また、おし開くこと。 せい‐ばい成敗】 (「善を成し悪を敗る」の意) ①政治を行うこと。執政。平家物語1「摂政関白の御―も」 ②とりはからうこと。処置。平家物語10「南都炎上のこと、故入道の―にもあらず」 ③さばくこと。裁断。東鑑4「土民の訴訟を―す」 ④こらしめること。処罰。また、斬罪に処すること。「無礼者を―する」「喧嘩両―」 ⇒せいばい‐ば【成敗場】 ⇒せいばい‐ぼう【成敗棒】 ⇒せいばい‐もの【成敗者】 せいはい‐でんせつ聖杯伝説】 (Legend of the Holy Grail)キリストが最後の晩餐に用い、アリマタヤのヨセフが十字架上のキリストの血をうけブリタニアにもたらしたという聖杯を、騎士たちが求める物語。クレチアン=ド=トロワの「聖杯物語」、「散文ランスロ」、ヴォルフラム=フォン=エッシェンバハの「パルチヴァル」、マロリーの「アーサー王の死」に描かれ、のちワグナーの楽劇「パルジファル」などに脚色。 ⇒せい‐はい【聖杯】 せいばい‐ば成敗場】 罪人を死刑に処する場所。しおきば。 ⇒せい‐ばい【成敗】 せいばい‐ぼう成敗棒‥バウ 罪人をうちこらす棒。 ⇒せい‐ばい【成敗】 せいばい‐もの成敗者】 死刑に処せられる者。仕置者。 ⇒せい‐ばい【成敗】

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