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しゅう‐し【祝詞】シウ‥🔗🔉

しゅう‐し祝詞シウ‥ 祝賀を述べることば。しゅくし。

しゅく‐し【祝詞】🔗🔉

しゅく‐し祝詞】 ①神に祈ることば。のりと。 ②祝賀の意を述べることば。祝辞。

のっ‐と【祝詞】🔗🔉

のっ‐と祝詞】 ①ノリトの音便。宇治拾遺物語10「神主―いみじく申して」 ②三味線音楽および長唄囃子の一名称。舞踊劇で祈祷の場面に用いる。

のっ‐とう【祝詞】🔗🔉

のっ‐とう祝詞】 ノリトの促音便ノットの長音化。狂言、祝祷神楽のっとうかぐら「へいはくをおつとり―をぞ申けれ」

の‐と【祝詞】🔗🔉

の‐と祝詞】 ノリトの促音便ノットのツを表記しない形。宇津保物語菊宴「御舟毎に―申して」

のり‐と【祝詞】🔗🔉

のり‐と祝詞】 祭の儀式に唱えて祝福することば。現存する最も古いものは延喜式巻8の「祈年祭としごいのまつり」以下の27編など。宣命せんみょう体で書かれている。「中臣寿詞なかとみのよごと」のように祝意の強いものを特に寿詞ともいう。文末を「宣る」とするものと「申す」とするものとがある。のりとごと。のっと。「―をあげる」 →資料:『大嘗の祭の祝詞』 ⇒のりと‐ごと【祝詞言】 ⇒のりと‐し【祝詞師】

のりとこう【祝詞考】‥カウ🔗🔉

のりとこう祝詞考‥カウ 祝詞に関する注釈書。賀茂真淵著。3巻。1768年(明和5)成る。

のりと‐ごと【祝詞言】🔗🔉

のりと‐ごと祝詞言(→)「のりと」に同じ。古事記「ふと―祷き白して」 ⇒のり‐と【祝詞】

のりと‐し【祝詞師】🔗🔉

のりと‐し祝詞師】 伊勢神宮の昔の神官。正員外で祈祷などをつかさどる。詔刀のりと師。御師おんし。太神宮諸雑事記「太神宮司詔刀師種光を召す」 ⇒のり‐と【祝詞】

ほぎ‐ごと【祝詞・寿言・寿詞】🔗🔉

ほぎ‐ごと祝詞・寿言・寿詞】 (平安時代まではホキゴト)よい結果を生むように唱える祝いのことば。祝いの心をのべることば。神にほぎ申すことば。

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