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ふく‐とく【福徳】🔗🔉

ふく‐とく福徳】 ①善行およびそれによって得る福利。今昔物語集1「舎利弗は大智・―ましまして、国の中に供養を受け給ふに最もよし」 ②財物にめぐまれること。幸福と利益。日葡辞書「フクトクニウマレタヒト」 ⇒ふくとく‐えんまん【福徳円満】 ⇒福徳の三年目

ふくとく【福徳】(年号)🔗🔉

ふくとく福徳】 私年号の一つ。1489年〜92年頃に用いられた。→私年号(表)

ふくとく‐えんまん【福徳円満】‥ヱン‥🔗🔉

ふくとく‐えんまん福徳円満‥ヱン‥ 幸福・利益に恵まれて、満ち足りていること。 ⇒ふく‐とく【福徳】 ○福徳の三年目ふくとくのさんねんめ めったにない幸運に出会うこと。強めて「福徳の百年目」ともいう。 ⇒ふく‐とく【福徳】

○福徳の三年目ふくとくのさんねんめ🔗🔉

○福徳の三年目ふくとくのさんねんめ めったにない幸運に出会うこと。強めて「福徳の百年目」ともいう。 ⇒ふく‐とく【福徳】 ふく‐どくほん副読本】 主となる教科書にそえて、補助的に用いる学習書。 ふくと‐じる河豚汁(→)「ふぐじる」に同じ。〈[季]冬〉。「あら何ともなやきのふは過て―」(芭蕉) ⇒ふくと【河豚魚】 ふく‐としん副都心】 大都市の中心部にある在来の都心に対して、その周辺に発生した副次的中心。東京における新宿・池袋・渋谷など。 ふく‐とみ福富(→)富籤とみくじに同じ。 ふくとみぞうし福富草子‥ザウ‥ 室町時代の御伽草子。絵巻物としても伝わる。作者不詳。放屁を特技とする男が富み栄えたのを、隣家の男がまねて失敗する物羨み説話。福富長者物語。 →文献資料[福富草子] ぶく‐なおし服直し‥ナホシ 喪に服していた人が、喪を果たして通常の衣服に着かえること。ぶくぬぎ。源氏物語少女「御―の程などにも」 ふくなが福永】 姓氏の一つ。 ⇒ふくなが‐たけひこ【福永武彦】 ふくなが‐たけひこ福永武彦】 小説家。福岡県生れ。東大仏文科卒。内部世界の真実を知的抒情で織りなす作風で登場。小説「風土」「草の花」「死の島」、評論「ゴーギャンの世界」など。(1918〜1979) 福永武彦 撮影:田沼武能 ⇒ふくなが【福永】 ふく‐にち復日】 暦注で、その月に配する五行と、その日の五行とが重なる日。吉事に用いるときは善いことが重なるが、嫁取り・葬送などは忌むという。重喪日。 ふく‐にん復任】 ①再びもとの官職に任ぜられること。 ②父母の喪にあって官を解かれたものが、喪が明けて原職に復すること。↔服解ぶくげ ぶく‐ぬぎ服脱ぎ(→)「ぶくなおし」に同じ。 ふく‐の‐かみ福の神】 福を授けるという神。ふくじん。七福神。「―が舞い込む」 ふくのかみ福の神】 狂言。脇狂言。福の神が供えの御酒みきに満足して、富貴になる心得を教える。 福の神 撮影:神田佳明(所蔵:山本東次郎家) ふくの‐じま福野縞】 富山県西部、南砺市福野付近で製する縞木綿織物。文政(1818〜1830)年間に始まるという。 ふく‐ば副馬】 必要に応じて主とする馬に代用するため、添えてひくうま。 ふく‐はい伏拝】 ひれ伏しておがむこと。 ふく‐はい復配】 配当を復活すること。 ふく‐はい腹背】 ①はらとせ。前面と背面。まえうしろ。「―に敵を受ける」 ②心の中で背くこと。「面従―」 ふく‐はい覆敗】 くつがえりやぶれること。

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