複数辞典一括検索+

たつた【竜田】🔗🔉

たつた竜田】 ①奈良県生駒郡斑鳩いかるが町の一地区。 ②能。鬘物かずらもの。竜田明神の縁起と竜田山の紅葉の美を描く。 ⇒たつた‐あげ【竜田揚】 ⇒たつた‐がわ【竜田川】 ⇒たつた‐じんじゃ【竜田神社】 ⇒たつた‐ひこ【竜田彦】 ⇒たつた‐ひめ【竜田姫・立田姫】 ⇒たつた‐やま【竜田山】

たつた‐あげ【竜田揚】🔗🔉

たつた‐あげ竜田揚】 (揚がった色が赤いので紅葉の名所竜田川に因む)魚・肉などを醤油と味醂みりんに漬け、片栗粉などをまぶして油で揚げた料理。 ⇒たつた【竜田】

たつた‐がわ【竜田川】‥ガハ🔗🔉

たつた‐がわ竜田川‥ガハ ①奈良県の北西部、生駒郡にある川。生駒谷北部に発源、上流を生駒川といい、斑鳩いかるが町の西から南下して大和川に注ぐ。長さ約16キロメートルの小流で、紅葉の名所。 ②文様の名。流水にもみじ葉を散らしたもの。 ⇒たつた【竜田】

たつた‐じんじゃ【竜田神社】🔗🔉

たつた‐じんじゃ竜田神社】 奈良県生駒郡三郷町立野にある元官幣大社。祭神は天御柱命・国御柱命。風をつかさどる神で、古来五穀の豊熟を祈願する神として有名。二十二社の一つ。今は竜田大社と称す。 竜田大社 撮影:的場 啓 ⇒たつた【竜田】

たつた‐ひこ【竜田彦】🔗🔉

たつた‐ひこ竜田彦】 竜田姫とともに延喜式に見える、竜田比古竜田比売神社の祭神。風をつかさどる神。竜田神社の祭神と同一神ともいう。 ⇒たつた【竜田】

たつた‐ひめ【竜田姫・立田姫】🔗🔉

たつた‐ひめ竜田姫・立田姫】 ①「竜田彦」参照。 ②(竜田山は奈良の京の西に当たり、西は秋に配当されるので)秋をつかさどる女神。〈[季]秋〉。→さおひめ(佐保姫)⇒たつた【竜田】

たつた‐やま【竜田山】🔗🔉

たつた‐やま竜田山】 ①奈良県生駒郡三郷町竜田川西部の山を漠然と指す呼称。 ②「たつ」「たち」を導く序詞として用いる。万葉集10「秋されば雁飛び越ゆる―たちてもゐても君をしそ思ふ」 ⇒たつた【竜田】

広辞苑竜田で始まるの検索結果 1-7