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ちょう【腸】チヤウ🔗🔉

ちょうチヤウ 消化管の一部。食物の消化・吸収・排泄を行う。人や哺乳類・鳥類では、胃の幽門に続いておこり、複雑に迂曲して肛門に終わる。小腸・大腸の別があり、人では小腸は長さ6〜7メートル、大腸は約1.5メートル。→消化管

ちょう‐い【腸胃】チヤウヰ🔗🔉

ちょう‐い腸胃チヤウヰ ①腸と胃。〈日葡辞書〉 ②肝要の地。重要な土地。

ちょう‐えき【腸液】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐えき腸液チヤウ‥ 腸粘膜の中にある腺から分泌される消化液。炭水化物・蛋白質・脂肪を分解する酵素を含む。広義には膵液すいえき・胆汁などを含めていう。

ちょう‐えん【腸炎】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐えん腸炎チヤウ‥ 腸の粘膜もしくは粘膜下におよぶ炎症。小腸炎・大腸炎など。腸カタル。 ⇒ちょうえん‐ビブリオ【腸炎ビブリオ】

ちょうえん‐ビブリオ【腸炎ビブリオ】チヤウ‥🔗🔉

ちょうえん‐ビブリオ腸炎ビブリオチヤウ‥ (Vibrio parahemolyticus ラテン)グラム陰性桿菌。1950年に藤野恒三郎(1907〜1992)が発見した。鞭毛を持ち運動性がある。2〜3パーセントの食塩水中で繁殖し、海水または海底の泥の中に生息。しばしば魚介類による食中毒(急性胃腸炎)の原因となる。 ⇒ちょう‐えん【腸炎】

ちょう‐カタル【腸カタル】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐カタル腸カタルチヤウ‥ (→)腸炎に同じ。

ちょう‐がん【腸癌】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐がん腸癌チヤウ‥ 腸に発生する癌腫。主に結腸・直腸に発生する。大部分は腺癌。直腸癌・大腸癌など。

ちょうかん‐しゅっけつせい‐だいちょうきん【腸管出血性大腸菌】チヤウクワン‥チヤウ‥🔗🔉

ちょうかん‐しゅっけつせい‐だいちょうきん腸管出血性大腸菌チヤウクワン‥チヤウ‥ (→)O157に同じ。 ⇒ちょう‐かん【腸管】

ちょうかん‐まく【腸間膜】チヤウ‥🔗🔉

ちょうかん‐まく腸間膜チヤウ‥ 腹膜の一部。空腸と回腸は腹膜で被われ、この腹膜は腸壁を包んだ後、合して二重膜すなわち腸間膜となる。2枚の腹膜の間には腸間に分布する血管・神経・リンパ管・脂肪組織が含まれる。 ⇒ちょうかんまく‐けっかん‐へいそくしょう【腸間膜血管閉塞症】

ちょうかんまく‐けっかん‐へいそくしょう【腸間膜血管閉塞症】チヤウ‥クワン‥シヤウ🔗🔉

ちょうかんまく‐けっかん‐へいそくしょう腸間膜血管閉塞症チヤウ‥クワン‥シヤウ 腸間膜血管の血栓・塞栓による閉塞で腸の出血性壊死を来す病気。腸閉塞・ショックを伴う。高齢者に多い。腸間膜血栓症。 ⇒ちょうかん‐まく【腸間膜】

ちょう‐きょうさく【腸狭窄】チヤウケフ‥🔗🔉

ちょう‐きょうさく腸狭窄チヤウケフ‥ 腸管腔が狭くなる症状。腸結核・腸癒着・腫瘍などによって起こる。

ちょう‐けっかく【腸結核】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐けっかく腸結核チヤウ‥ 腸粘膜に発生する結核症。肺・喉頭などの病巣からの結核菌が粘液・痰などとともに嚥下えんげされ腸粘膜を侵すことによって発生。下痢・発熱・腹痛・腸狭窄などを起こす。

ちょう‐こつ【腸骨】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐こつ腸骨チヤウ‥ 仙骨の両側、寛骨かんこつの後上部を占める大きな骨。 ⇒ちょうこつ‐どうみゃく【腸骨動脈】

ちょうこつ‐どうみゃく【腸骨動脈】チヤウ‥🔗🔉

ちょうこつ‐どうみゃく腸骨動脈チヤウ‥ 下肢と骨盤に血液を送る動脈。大動脈が二分岐して総腸骨動脈となり、ただちに骨盤と内臓に分布する内腸骨動脈と下肢に向かう外腸骨動脈とに分かれる。 ⇒ちょう‐こつ【腸骨】

ちょうさい‐るい【腸鰓類】チヤウ‥🔗🔉

ちょうさい‐るい腸鰓類チヤウ‥ 半索動物の一綱。ギボシムシなどをいう。→ぎぼしむし

ちょうじゅうせき‐しょう【腸重積症】チヤウヂユウ‥シヤウ🔗🔉

ちょうじゅうせき‐しょう腸重積症チヤウヂユウ‥シヤウ 腸閉塞症の一型。腸の一部が隣接部の内腔に鞘状に嵌入かんにゅうし通過障害をおこす病気。小児、特に1歳以下の幼児に多く、嘔吐おうと・腹痛・血便・腹部膨隆などの閉塞症状を起こす。腸重畳症。

ちょう‐しゅっけつ【腸出血】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐しゅっけつ腸出血チヤウ‥ 腸壁から出血すること。赤痢・腸チフス・腸癌・腸潰瘍などに見られる症状。

ちょう‐せき【腸石】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐せき腸石チヤウ‥ 〔医〕(→)糞石1に同じ。

ちょう‐せん【腸腺】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐せん腸腺チヤウ‥ 小腸および大腸の粘膜に分布し、腸液を分泌する管状の分泌腺。

ちょう‐せん【腸線】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐せん腸線チヤウ‥ (Katgut ドイツ)羊・豚などの腸から作った糸または紐。外科手術の縫合糸などに使用。→ガット(gut)

ちょう‐せんこう【腸穿孔】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐せんこう腸穿孔チヤウ‥ 腸壁に孔があき、腸内容が腹腔に漏れる病態。急性虫垂炎・潰瘍性疾患などに伴い、急性腹膜炎を起こす。

ちょう‐チフス【腸チフス】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐チフス腸チフスチヤウ‥ 腸チフス菌による感染症。普通、7〜20日の潜伏期の後、全身倦怠・悪寒とともに発熱。特有の熱型を示し約3週後に解熱。その間、小腸に潰瘍性病巣を生じ、頭痛・食欲不振・舌苔ぜったい・脾腫・発疹などがある。下痢・腸出血・脳症などを起こす場合もある。 ⇒ちょうチフス‐きん【腸チフス菌】

ちょうチフス‐きん【腸チフス菌】チヤウ‥🔗🔉

ちょうチフス‐きん腸チフス菌チヤウ‥ (Salmonella typhi ラテン)腸チフスの病原体。1880年ドイツの細菌学者エーベルト(K. J. Eberth1835〜1926)が発見し、84年ガフキー(G. T. A. Gaffky1850〜1918)が純培養に成功。サルモネラ属のグラム陰性桿菌で菌体周囲に鞭毛を持ち運動する。経口的にヒトに感染する。 ⇒ちょう‐チフス【腸チフス】

ちょう‐づめ【腸詰】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐づめ腸詰チヤウ‥ (→)ソーセージに同じ。

ちょうない‐さいきん【腸内細菌】チヤウ‥🔗🔉

ちょうない‐さいきん腸内細菌チヤウ‥ ヒトおよび動物の腸内に常在する細菌。その構成は動物の種類・個体・年齢・食習慣、腸管の部位などにより異なるが、ヒト成人ではバクテロイデス科、ユウバクテリウム属、ペプトコッカス属、クロストリディウム属など嫌気性菌のほか、腸内細菌科、連鎖球菌属、ビフィズス菌属など、菌種は百種を超える。消化吸収の補助、ビタミン類の産生、外来菌侵入の防御などに役立つ一方、腐敗物質・毒性物質など有害物質を産生することがある。健康時には均衡状態であるが種々の条件で変動し、抗生物質投与時には菌交代症が起こる。

ちょう‐ねんてん【腸捻転】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐ねんてん腸捻転チヤウ‥ 腸管がねじれて、閉塞を起こす疾患。腸管の動きやすいこと、腸間膜の過長、急激な外部からの衝動などを誘因とし、主として大腸のS字状部、次に小腸に多く起こる。突然の激烈な腹痛、腹部の膨満からやがて嘔吐・吐糞などを催し、死に至ることがある。腸軸捻症。

ちょう‐ねんまく【腸粘膜】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐ねんまく腸粘膜チヤウ‥ 腸壁を形成している粘膜。内部に腺細胞が多く、小腸の粘膜には多数の絨毛じゅうもうがある。

ちょう‐へいそく【腸閉塞】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐へいそく腸閉塞チヤウ‥ 腸管の一部がふさがる疾患。腸管外部からの圧迫、腸捻転ねんてん・腸嵌頓かんとんなどによる。腹部疝痛せんつう・便通閉止・吐き気・腸異常運動などを来し、吐糞症を起こす。腸不通症。

ちょう‐へき【腸壁】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐へき腸壁チヤウ‥ 腸の内壁。消化・吸収に関与。

ちょう‐まん【腸満・脹満】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐まん腸満・脹満チヤウ‥ 腹腔内に液体またはガスがたまって腹部の膨満する病症。多くは腹膜炎・腸閉塞・肝硬変症・卵巣嚢腫などによる。〈日葡辞書〉

はら‐わた【腸】🔗🔉

はら‐わた】 ①大腸。〈倭名類聚鈔3〉 ②臓腑。内臓。増鏡「自害すとても、―をばみな繰り出して手にぞ持たりける」。「魚の―」 ③瓜などの内部に、種子と共にある綿のように柔らかいもの。 ④こころ。性根。 ⇒はらわた‐もち【腸餅】 ⇒腸が腐る ⇒腸がちぎれる ⇒腸が煮え返る ⇒腸が見え透く ⇒腸に染みる ⇒腸を切る ⇒腸を断つ ○腸が腐るはらわたがくさる 精神が堕落する。性根が腐る。樋口一葉、にごりえ「腸が腐くさった人は子の可愛さも分りはすまい」 ⇒はら‐わた【腸】 ○腸がちぎれるはらわたがちぎれる 悲しみなどにたえられない状態である。「―思い」 ⇒はら‐わた【腸】 ○腸が煮え返るはらわたがにえかえる 怒りに堪えられないさまの形容。腸が煮えくり返る。「だまされたと思うと―」 ⇒はら‐わた【腸】 ○腸が見え透くはらわたがみえすく 相手のたくらみがよくわかる。 ⇒はら‐わた【腸】 ○腸に染みるはらわたにしみる ①飲んだ酒が体中にしみ渡っていくような快い感じを受ける。 ②深く感銘する。「師の一言が―」 ⇒はら‐わた【腸】

○腸が腐るはらわたがくさる🔗🔉

○腸が腐るはらわたがくさる 精神が堕落する。性根が腐る。樋口一葉、にごりえ「腸が腐くさった人は子の可愛さも分りはすまい」 ⇒はら‐わた【腸】

○腸がちぎれるはらわたがちぎれる🔗🔉

○腸がちぎれるはらわたがちぎれる 悲しみなどにたえられない状態である。「―思い」 ⇒はら‐わた【腸】

○腸が煮え返るはらわたがにえかえる🔗🔉

○腸が煮え返るはらわたがにえかえる 怒りに堪えられないさまの形容。腸が煮えくり返る。「だまされたと思うと―」 ⇒はら‐わた【腸】

○腸が見え透くはらわたがみえすく🔗🔉

○腸が見え透くはらわたがみえすく 相手のたくらみがよくわかる。 ⇒はら‐わた【腸】

○腸に染みるはらわたにしみる🔗🔉

○腸に染みるはらわたにしみる ①飲んだ酒が体中にしみ渡っていくような快い感じを受ける。 ②深く感銘する。「師の一言が―」 ⇒はら‐わた【腸】 はらわた‐もち腸餅(→)土用餅に同じ。 ⇒はら‐わた【腸】

はらわた‐もち【腸餅】🔗🔉

はらわた‐もち腸餅(→)土用餅に同じ。 ⇒はら‐わた【腸】 ○腸を切るはらわたをきる 腸が切れるほど大笑いをする。 ⇒はら‐わた【腸】 ○腸を断つはらわたをたつ ①悲しさにたえられないさまの形容。断腸。 ②(→)「腸を切る」に同じ。 ⇒はら‐わた【腸】 ○腹を合わすはらをあわす ①心を合わせる。一致協力する。 ②共に悪巧みをはかる。ぐるになる。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を痛めるはらをいためる ①生みの苦しみを味わう。子を産む。「腹を痛めた子」 ②自分で費用を払う。自腹を切る。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を癒すはらをいやす 怒りやうらみをはらす。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹をえぐるはらをえぐる 人の意中を見とおして鋭く尋ね問う。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を抱えるはらをかかえる おかしくてたまらずに大笑いする。「彼の身振りに皆腹を抱えた」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を固めるはらをかためる 覚悟する。決心する。「転職の―」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を決めるはらをきめる 決意する。「引退の―」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を切るはらをきる ①切腹する。また、責任を取って辞任する。「この企画が失敗したら―つもりだ」 ②おかしさに堪え切れずに大笑いする。竹取物語「腹を切りて笑ひ給ふ」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を括るはらをくくる (一説に、「腹を据える」と「高を括る」の混同からできた語という)いかなる結果にもたじろがないよう心を決める。覚悟する。腹を据える。「こうなったら―しかない」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を拵えるはらをこしらえる 何か活動する前に、食事をとる。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を肥やすはらをこやす 公正でないやり方で、自分の利益をふやす。私腹を肥やす。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を探るはらをさぐる 人の心中をそれとなしにうかがう。「互いに―」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を据えるはらをすえる ①怒りをはらす。古今著聞集16「只今こそは日頃の腹をばすゑ侍らめ」 ②おちつく。納得する。怒りを抑える。「彼の言動には腹を据え兼ねる」 ③覚悟を決める。「この職場を生涯の職場と―」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を立てるはらをたてる 怒る。立腹する。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を見抜くはらをみぬく 相手の隠している考えやたくらみを知る。腹を見すかす。「とうにあいつの腹は見抜いていた」 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を見られるはらをみられる 自分の心中をさぐられる。心底を見破られる。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を召すはらをめす 「腹を切る」の尊敬語。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を捩るはらをよじる 大笑いする。ひどくおかしがる。腹をよる。腹の皮を捩る。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を読むはらをよむ 相手の心中を推測する。 ⇒はら【腹・肚】 ○腹を割るはらをわる 包み隠さず真意を明かす。「腹を割って話し合う」 ⇒はら【腹・肚】

○腸を切るはらわたをきる🔗🔉

○腸を切るはらわたをきる 腸が切れるほど大笑いをする。 ⇒はら‐わた【腸】

○腸を断つはらわたをたつ🔗🔉

○腸を断つはらわたをたつ ①悲しさにたえられないさまの形容。断腸。 ②(→)「腸を切る」に同じ。 ⇒はら‐わた【腸】

わた【腸】🔗🔉

わた】 動物の内臓。はらわた。万葉集5「蜷みなの―か黒き髪に」

わた‐いり【腸熬り・腸煎り】🔗🔉

わた‐いり腸熬り・腸煎り】 鯉の腸をたれ味噌でからりと煮た料理。

わた‐か【腸香・黄鯝魚】🔗🔉

わた‐か腸香・黄鯝魚】 〔動〕コイ科の淡水産の硬骨魚。琵琶湖・淀川水系の特産。全長約30センチメートル。頭部は小さい。背部は隆起し青褐色、腹部は銀白色。食用。ウマウオ。〈[季]春〉。〈日葡辞書〉

わた‐くり【腸繰】🔗🔉

わた‐くり腸繰】 (腸はらわたをえぐる意)尖矢とがりやの鏃やじりの一種。尖根の鏃元の両側に逆さに刃をつけたもの。

わた‐ごみ【腸籠】🔗🔉

わた‐ごみ腸籠】 魚・鳥の肉を保存するため、そのはらわたを除いたあとに詰める、塩をつけた藁の束。〈日葡辞書〉

わた‐だる【腸樽】🔗🔉

わた‐だる腸樽】 魚類の腸などを入れておく樽。

わた‐に【腸煮】🔗🔉

わた‐に腸煮】 アワビなどの腸をその肉とともに煮た料理。

わた‐ぬき【腸抜き】🔗🔉

わた‐ぬき腸抜き】 生魚の腸を抜き去ること。また、腸を抜き去った生魚。

わた‐もち【腸持】🔗🔉

わた‐もち腸持】 (臓腑ぞうふを持っている意)木や土でつくったものに対し、生身なまみであるもの。生きているもの。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―の釈迦阿弥陀が出たるとて」

[漢]腸🔗🔉

 字形  筆順 〔月(月・月)部9画/13画/教育/3618・4432〕 〔音〕チョウ〈チャウ〉(漢) 〔訓〕はらわた・わた [意味] 消化器官の一つ。胃と肛門こうもんをつなぐ曲折した長い管。はらわた。「大腸・小腸・胃腸・腸捻転ちょうねんてん・断腸」 [解字] もと、肉部。形声。「月」(=肉)+音符「昜」(=長くのびる)。うねうねと長くのびた臓器の意。[膓]は異体字。 [下ツキ 胃腸・回腸・浣腸・灌腸・結腸・腔腸・鼓腸・十二指腸・小腸・大腸・脱腸・断腸・直腸・盲腸・羊腸

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