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まい‐まい【舞舞】マヒマヒ🔗🔉

まい‐まい舞舞マヒマヒ ①幸若舞こうわかまいを舞うことを業とした者。また、幸若舞の呼称。のち、門付けの一つの称。世間胸算用1「其ひがし隣には―住けるが」 ②舞舞蛾の略。 ③舞舞螺つぶりの略。〈[季]夏〉 ④舞舞虫の略。〈[季]夏〉 ⇒まいまい‐が【舞舞蛾】 ⇒まいまい‐かぶり【舞舞被・蝸牛被】 ⇒まいまい‐つぶり【舞舞螺】 ⇒まいまい‐むし【舞舞虫】

まいまい‐が【舞舞蛾】マヒマヒ‥🔗🔉

まいまい‐が舞舞蛾マヒマヒ‥ ドクガ科のガ。開張は、雄約5センチメートル、雌約8センチメートルで、雄は暗褐色、雌は帯褐白色。7月ごろ現れ、雄は昼間に飛ぶ。幼虫は「ぶらんこけむし」と呼ばれて、口から糸を吐き、ぶらさがって移動しながら、多くの植物の葉を食う。日本では法定の森林害虫。世界各地に分布。 マイマイガ 撮影:海野和男 ⇒まい‐まい【舞舞】

まいまい‐かぶり【舞舞被・蝸牛被】マヒマヒ‥🔗🔉

まいまい‐かぶり舞舞被・蝸牛被マヒマヒ‥ オサムシ科の甲虫。体長3〜6センチメートル。左右の上翅は癒着し、後翅は退化。地方による体色の変化が多く、北日本産のものは美しい。成虫・幼虫ともカタツムリやミミズを食う。カタツムリの殻に頭をさしこんで食うのでこの名がある。日本固有。 まいまいかぶり マイマイカブリ 撮影:海野和男 ⇒まい‐まい【舞舞】

まいまい‐つぶり【舞舞螺】マヒマヒ‥🔗🔉

まいまい‐つぶり舞舞螺マヒマヒ‥ 蝸牛かたつむりの別称。まいまいつぶら。まいまいつぶろ。 ⇒まい‐まい【舞舞】

まいまい‐むし【舞舞虫】マヒマヒ‥🔗🔉

まいまい‐むし舞舞虫マヒマヒ‥ ミズスマシの別称。〈書言字考節用集〉 ⇒まい‐まい【舞舞】

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