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も‐しお【藻塩】‥シホ🔗🔉

も‐しお藻塩‥シホ ①海草に潮水を注ぎかけて塩分を多く含ませ、これを焼いて水に溶かし、その上澄みを釜で煮つめて製した塩。万葉集6「夕なぎに―焼きつつ」 ②1を製するために汲む潮水。 ⇒もしお‐ぎ【藻塩木】 ⇒もしお‐ぐさ【藻塩草】 ⇒もしお‐び【藻塩火】

もしお‐ぎ【藻塩木】‥シホ‥🔗🔉

もしお‐ぎ藻塩木‥シホ‥ 藻塩を煮詰めるのに用いる薪。 ⇒も‐しお【藻塩】

もしお‐ぐさ【藻塩草】‥シホ‥🔗🔉

もしお‐ぐさ藻塩草‥シホ‥ ①藻塩をとる材料にする海草。アマモの類。掻き集めて潮水を注ぐことから、歌などに、多く「書き集む」にかけて用いる。源氏物語「かきつめて見るもかひなき―」 ②随筆・筆記類の異称。 ⇒も‐しお【藻塩】

もしお‐び【藻塩火】‥シホ‥🔗🔉

もしお‐び藻塩火‥シホ‥ 藻塩をたく火。後拾遺和歌集「蜑あまの―たくかとや見む」 ⇒も‐しお【藻塩】

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