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うん‐ちく【蘊蓄・薀蓄】🔗⭐🔉
うん‐ちく【蘊蓄・薀蓄】
[左伝昭公25年]
①物を十分にたくわえること。
②知識を深く積み貯えてあること。また、その知識。「―のあるところを披露する」
⇒蘊蓄を傾ける
○蘊蓄を傾けるうんちくをかたむける
自分の学識・技能の精一杯を発揮する。
⇒うん‐ちく【蘊蓄・薀蓄】
○蘊蓄を傾けるうんちくをかたむける🔗⭐🔉
○蘊蓄を傾けるうんちくをかたむける
自分の学識・技能の精一杯を発揮する。
⇒うん‐ちく【蘊蓄・薀蓄】
うんちゅう【雲中】
戦国時代の趙の地。今の山西省北部。歴代北方異民族との接触地。秦では雲中郡、唐では雲中都護府(のちの単于都護府)を置く。
うん‐ちん【運賃】
運送料。日葡辞書「ウンヂンヲナ(済)ス」。「旅客―」
⇒うんちん‐きょうてい【運賃協定】
⇒うんちん‐だて【運賃建】
⇒うんちん‐ひょう【運賃表】
⇒うんちん‐ほけん【運賃保険】
⇒うんちん‐まえばらい【運賃前払い】
うんちん‐きょうてい【運賃協定】‥ケフ‥
運送業者が同業者間の競争を避けるため、相互間に行う運賃率の協定。
⇒うん‐ちん【運賃】
うんちん‐だて【運賃建】
海上運賃算定の基準。一般には重量1トンに対する容積が40立方フィート(1.13立方メートル)以上のものは容積建として容積を、また、40立方フィート以下のものは重量建として重量を、運賃算定の基準とする。
⇒うん‐ちん【運賃】
うんちん‐ひょう【運賃表】‥ヘウ
旅客または貨物の運賃を運送条件とともに種別に記載した表。
⇒うん‐ちん【運賃】
うんちん‐ほけん【運賃保険】
海上保険の一種。着払いの場合の海上運賃の損失に対する保険。
⇒うん‐ちん【運賃】
うんちん‐まえばらい【運賃前払い】‥マヘバラヒ
貨物の運送を委託した場合にその運賃を前もって支払うこと。
⇒うん‐ちん【運賃】
うん‐つく
知恵の足りない者を卑しめていう語。まぬけ。あほう。風流志道軒伝「それ馬鹿の名目一ならず、阿房あり、―あり、べら房あり」
うん‐てい【芸亭】
奈良末期に石上宅嗣いそのかみのやかつぐが旧宅を阿閦寺あしゅくじとし、そこに設けた日本最古の公開図書館。芸亭院。
うん‐てい【雲底】
雲の最下部。
うん‐てい【雲梯】
①城攻めに用いた長いはしご。くものかけはし。
②体育・遊戯施設の一つ。金属管製のはしごを水平もしくは円弧状に張り設けて、これに懸垂して渡っていくもの。くもばしご。
うん‐でい【雲泥】
天にある雲と地にある泥。転じて、隔たりのはなはだしいたとえ。平家物語4「源平いづれ勝劣なかりしかども、今は―交りを隔てて、主従の礼にも猶劣れり」
⇒うんでい‐の‐さ【雲泥の差】
⇒うんでい‐ばんり【雲泥万里】
うんでい‐の‐さ【雲泥の差】
[後漢書矯慎伝]比較にならないほどの大きな差異。天地霄壌しょうじょうの差。月鼈げつべつの差。
⇒うん‐でい【雲泥】
うんでい‐ばんり【雲泥万里】
天地の差のように隔たりのはなはだしいこと。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「娘をころりと落したと、首をころりと落すとは―」→うんてんばんてん
⇒うん‐でい【雲泥】
うんてれがん
(江戸後期、化政・天保の頃の流行語)馬鹿、低能な者をあざけっていう語。浪花聞書「―。おろか成もののことを云」
うん‐てん【運転】
①めぐり回ること。天体・時節がめぐること。運行。
②機械をあやつって動力でうごかすこと。また、機械が動くこと。「車の―」
③団体・組織などを活動させること。
④物をやりくりして活用すること。運用。和英語林集成3版「かねを―する」
⇒うんてん‐し【運転士】
⇒うんてん‐しきん【運転資金】
⇒うんてん‐しほん【運転資本】
⇒うんてん‐しゅ【運転手】
⇒うんてん‐だい【運転台】
⇒うんてん‐だいこうぎょう【運転代行業】
うんてん‐し【運転士】
①船舶の運転をつかさどる海員。
②電車・気動車の運転をつかさどる鉄道職員。運転手。
⇒うん‐てん【運転】
うんてん‐しきん【運転資金】
運転資本として投入される資金。
⇒うん‐てん【運転】
うんてん‐しほん【運転資本】
企業において原材料・商品の購入、人件費支払など経常的用途に投ぜられて短期間に回収される流動的な資本。
⇒うん‐てん【運転】
うんてん‐しゅ【運転手】
電車・自動車などの運転をする者。また、それを職業とする人。
⇒うん‐てん【運転】
うんでん‐しんとう【雲伝神道】‥タウ
江戸中期、河内国(大阪府)葛城かつらぎ山下の高貴寺の慈雲尊者飲光おんこうが創唱した神道。雲伝は慈雲所伝の意。葛城神道。
うんてん‐だい【運転台】
乗物で、運転席を設けた空間。また、運転席。
⇒うん‐てん【運転】
うんてん‐だいこうぎょう【運転代行業】‥カウゲフ
飲酒などのため自動車を運転できなくなった者に代わって、その自動車と依頼者とを目的地に搬送する業務。
⇒うん‐てん【運転】
うんてん‐ばんてん
雲泥万里うんでいばんりの訛。うってんばってん。浮世風呂2「おらん所の気位とは、―の違えよ」
うん‐と
〔副〕
①程度・分量のはなはだしいさま。非常に。たくさん。「―もうけてやる」「―遠い」
②力をこめるさま。
ヴント【Wilhelm Wundt】
ドイツの心理学者・哲学者。実験科学としての近代心理学の確立者。構成主義心理学の祖。ゲシュタルト心理学と鋭く対立。著「感覚知覚論」「生理学的心理学綱要」「民族心理学」「論理学」など。(1832〜1920)
うん‐どう【運動】
①物体が時間の経過につれて、その空間的位置を変えること。
②〔哲〕1のほか広く化学変化・生物進化・社会発展・精神的展開などをも含めて、形態・性状・機能・意味などの変化一般をいう。アリストテレスは運動の理解を自然学の基礎に置いた。
③体育・保健や楽しみのために身体を動かすこと。スポーツ。「適度に―する」「―選手」
④目的を達するために活動すること。「選挙―」「市民―」「―資金」
⑤〔生〕生物体の能動的な動き。個体内の局所的運動と個体の移動運動、また成長運動・筋運動・細胞運動などのように分類する。植物にも膨圧運動がある。
⇒うんどう‐いん【運動員】
⇒うんどう‐エネルギー【運動エネルギー】
⇒うんどう‐か【運動家】
⇒うんどう‐かい【運動会】
⇒うんどう‐がく【運動学】
⇒うんどう‐かんかく【運動感覚】
⇒うんどう‐ぎ【運動着】
⇒うんどう‐きかん【運動器官】
⇒うんどう‐きょうぎ【運動競技】
⇒うんどう‐ぐつ【運動靴】
⇒うんどう‐しっちょう【運動失調】
⇒うんどう‐じょう【運動場】
⇒うんどう‐しんけい【運動神経】
⇒うんどうせい‐しつごしょう【運動性失語症】
⇒うんどう‐せいだん【運動星団】
⇒うんどう‐ちゅうすう【運動中枢】
⇒うんどう‐の‐ていすう【運動の定数】
⇒うんどう‐の‐ほうそく【運動の法則】
⇒うんどう‐ひ【運動費】
⇒うんどう‐ぶ【運動部】
⇒うんどう‐ほうていしき【運動方程式】
⇒うんどう‐まさつ【運動摩擦】
⇒うんどう‐まひ【運動麻痺】
⇒うんどう‐や【運動野】
⇒うんどう‐りょう【運動量】
⇒うんどう‐りょう【運動領】
⇒うんどうりょう‐ほぞん‐そく【運動量保存則】
うん‐どう【雲堂】‥ダウ
雲水が参集する堂。僧堂。
うんどう‐いん【運動員】‥ヰン
ある目的を達するために活動する人。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐エネルギー【運動エネルギー】
物体が運動していることによって有するエネルギー。物体の質量をm、速度をvとすると、その運動エネルギーは(1/2)mv2に等しい。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐か【運動家】
①運動競技の上手な人、また、運動を好む人。スポーツマン。夏目漱石、彼岸過迄「僕は左さも―らしく発達した彼の肩の肉が、…動く様さまを後から無言のまゝ注意して眺めた」
②社会運動や政治運動に取り組んでいる人。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐かい【運動会】‥クワイ
多人数集合して種々の運動競技や遊戯をする行事。〈[季]秋〉。樋口一葉、たけくらべ「―に木やり音頭もなしかねまじき風情」
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐がく【運動学】
①物理系の運動を、エネルギー保存則・運動量保存則など、一般的原理だけによって研究する理論物理学の一分野。
②熱平衡にない巨視的物体の統計力学的研究のこと。「―的記述」
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐かんかく【運動感覚】
身体各部の運動に伴う感覚。筋肉組織・関節・腱けんにある特殊な受容器が刺激されることによって生じ、特に四肢の骨格運動において鋭敏。運動覚。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐ぎ【運動着】
運動をする時に着用する服。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐きかん【運動器官】‥クワン
動物が運動に使う器官の総称。特に、個体の移動に用いる鰭ひれ・四肢・翅はねや筋肉・骨格を指すことが多い。単細胞動物では繊毛せんもう・鞭毛べんもう・仮足など。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐きょうぎ【運動競技】‥キヤウ‥
一定の規則に従って、速力・持久力・技能などを競う運動。競技。スポーツ。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐ぐつ【運動靴】
運動用の靴。特にズックやビニール製のゴム裏の靴。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐しっちょう【運動失調】‥テウ
個々の筋肉には障害がないが、いくつかの筋が協調して行う、目的をもった複雑な運動がうまく行われない状態。多くは中枢神経の障害によるもので、脊髄性・小脳性・大脳性および前庭性の失調がある。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐じょう【運動場】‥ヂヤウ
スポーツや遊戯をするために諸種の設備を施した広場。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐しんけい【運動神経】
動物の筋や腺を支配し、筋の収縮・緊張や腺分泌に関与する神経。感覚神経に対していう。遠心性神経と同義。骨格筋を支配する運動神経と、内臓や腺を支配する自律神経とに分ける。
⇒うん‐どう【運動】
うんどうせい‐しつごしょう【運動性失語症】‥シヤウ
「失語症」参照。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐せいだん【運動星団】
近似的に同じ速度で平行運動する恒星の一群。散開星団と天球上広範囲に散在するものとがある。進行星団。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐ちゅうすう【運動中枢】
筋肉運動をつかさどる神経中枢。→運動野。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐の‐ていすう【運動の定数】
物体が運動している間、一定に保たれる量・値。例えば、摩擦が働かない運動における力学的エネルギー。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐の‐ほうそく【運動の法則】‥ハフ‥
物体の運動に関する基本的な法則。普通、ニュートンが初めて確立した「運動の三法則」を指す。
㋐第1法則。静止または一様な直線運動をする物体は、力が作用しない限り、その状態を持続する。慣性の法則。
㋑第2法則。物体の運動量の変化はこれに働く力の向きに起こり、その力の大きさに比例する。ニュートンの運動方程式。
㋒第3法則。二つの物体が互いに力を及ぼし合う時には、これらの力は常に大きさが等しく、向きが反対である。作用反作用の法則。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐ひ【運動費】
ある目的を達するための活動に要する費用。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐ぶ【運動部】
学校・会社などで、スポーツの活動をするためにつくる団体。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐ほうていしき【運動方程式】‥ハウ‥
物理学において、物理量の時間的変化を記述する方程式。古典力学におけるニュートンの運動方程式の類。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐まさつ【運動摩擦】
(→)動摩擦に同じ。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐まひ【運動麻痺】
運動が困難または不能な状態。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐や【運動野】
(motor area)大脳皮質における随意運動に関係する中枢の分布領域。運動領。↔感覚野。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐りょう【運動量】‥リヤウ
(momentum)物体の質量とその速度との積。
⇒うん‐どう【運動】
うんどう‐りょう【運動領】‥リヤウ
(→)運動野に同じ。
⇒うん‐どう【運動】
うんどうりょう‐ほぞん‐そく【運動量保存則】‥リヤウ‥
孤立系の総運動量は常に一定値を保つという法則。物理学の根本原理の一つ。
⇒うん‐どう【運動】
うんとこ
力を入れる時のかけ声。
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