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うご‐うご【蠢蠢】🔗🔉

うご‐うご蠢蠢】 ①うごめくさま。浮世物語「鼻の先うぞやき―として」 ②(病気や貧乏などで)活気がなくうじうじしたさま。西鶴置土産「若盛りにあてがひ世帯、―生きて」

うごめか・す【蠢かす】🔗🔉

うごめか・す蠢かす】 〔他五〕 うごめくようにする。「鼻を―・す」

うごめ・く【蠢く】🔗🔉

うごめ・く蠢く】 〔自五〕 はっきりとでなく、全体がわずかに絶えず動く。もぐもぐ動く。うごうごする。おごめく。海道記「小蟹どもおのが穴々より出でて―・き遊ぶ」。「闇の中に―・く人影」

おごめ・く【蠢く】🔗🔉

おごめ・く蠢く】 〔自四〕 (→)「うごめく」に同じ。徒然草「鼻のほど―・きて言ふは」

しゅん‐ぐ【蠢愚】🔗🔉

しゅん‐ぐ蠢愚】 無知でおろかなこと。

しゅん‐じ【蠢爾】🔗🔉

しゅん‐じ蠢爾】 ①小虫のうごめくさま。 ②転じて、無知な者のさわぐさま。

しゅん‐しゅん【蠢蠢】🔗🔉

しゅん‐しゅん蠢蠢】 ①虫のうごめくさま。 ②動き乱れるさま。道範消息「―たる六道の含識がんじき」 ③礼儀のないさま。 ④無知でにぶいさま。

しゅん‐どう【蠢動】🔗🔉

しゅん‐どう蠢動】 ①虫などのうごめくこと。 ②転じて、取るに足りないものが策動すること。「不平分子が―し始める」

むく‐め・く【蠢く】🔗🔉

むく‐め・く蠢く】 〔自四〕 むくむくと動く。うごめく。今昔物語集3「くちなはのわだかまり―・きはたらきあへるにこそは」

[漢]蠢🔗🔉

 〔部16画〕 ⇒虫部

[漢]蠢🔗🔉

 字形 〔虫部15画/21画/7433・6A41〕 〔音〕シュン(呉)(漢) 〔訓〕うごめく [意味] 虫がごそごそ動く。うごめく。「蠢動」

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