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ぐ‐ぜい【貢税】🔗🔉

ぐ‐ぜい貢税】 みつぎもの。租税。 ⇒ぐぜい‐りょうしょ【貢税料所】

ぐぜい‐りょうしょ【貢税料所】‥レウ‥🔗🔉

ぐぜい‐りょうしょ貢税料所‥レウ‥ 中世、神社仏閣の費用にあてるために寄進された知行所。 ⇒ぐ‐ぜい【貢税】

く‐め【貢馬】🔗🔉

く‐め貢馬】 みつぎ物として奉る馬。東鑑6「―並びに秀衡進る所の貢金くきん等」

こう‐いん【貢院】‥ヰン🔗🔉

こう‐いん貢院‥ヰン 中国で、科挙の試験場。

こう‐きょ【貢挙】🔗🔉

こう‐きょ貢挙】 (グコとも)律令制の官人登用法の一つ。大学・国学から推挙された者(それぞれ挙人・貢人という)を試験(寮試・省試)し、合格者を任用した。中国の制度をとりいれたもの。

こう‐けん【貢献】🔗🔉

こう‐けん貢献】 ①みつぎものを奉ること。 ②力を尽くすこと。あずかって力あること。寄与。「社会の進歩に―する」

こう‐けん【貢絹】🔗🔉

こう‐けん貢絹】 みつぎものの絹。

こう‐し【貢士】🔗🔉

こう‐し貢士】 ①中国の周代、諸侯が才学ある人物として中央へ推薦した者。後世、郷試・省試(のち会試)に及第してまだ殿試を経ない者。 ②1868年(明治1)諸藩から選ばれて下局のち貢士対策所に出仕し、議事に参与した者。まもなく廃止。

こう‐し【貢使】🔗🔉

こう‐し貢使】 貢物をもたらす使節。入貢の使節。

こう‐しん【貢進】🔗🔉

こう‐しん貢進】 みつぎものをたてまつること。進献。貢献。

こう‐じん【貢人】🔗🔉

こう‐じん貢人】 貢挙された人。ぐにん。→貢挙

こう・す【貢す】🔗🔉

こう・す貢す】 〔他サ変〕 ①みつぎものをたてまつる。 ②貢挙する。人材をすすめる。

こう‐せん【口銭・貢銭】🔗🔉

こう‐せん口銭・貢銭】 売買の仲介をした手数料。問屋口銭。コミッション。「五分の―を取る」→くちせん

こう‐そ【貢租】🔗🔉

こう‐そ貢租】 田地に課せられる租税。ねんぐ。

こう‐ちゃ【貢茶】🔗🔉

こう‐ちゃ貢茶】 (子貢の名に由来)(→)回茶に同じ。

こう‐ちょう【貢調】‥テウ🔗🔉

こう‐ちょう貢調‥テウ みつぎものをたてまつること。 ⇒こうちょう‐し【貢調使】

こうちょう‐し【貢調使】‥テウ‥🔗🔉

こうちょう‐し貢調使‥テウ‥ 四度使しどのつかいの一つ。古代、諸国の調・庸などの額を記した調帳を調・庸とともに京に運んで納入する使い。調使。調庸使。調帳使。 ⇒こう‐ちょう【貢調】

こう‐のう【貢納】‥ナフ🔗🔉

こう‐のう貢納‥ナフ みつぎものをおさめること。

こう‐ば【貢馬】🔗🔉

こう‐ば貢馬】 諸国から朝廷に献納する馬。 ⇒こうば‐ぶぎょう【貢馬奉行】

こうば‐ぶぎょう【貢馬奉行】‥ギヤウ🔗🔉

こうば‐ぶぎょう貢馬奉行‥ギヤウ 室町幕府の職名。貢馬の儀式などをつかさどった役。 ⇒こう‐ば【貢馬】

こう‐ふ【貢賦】🔗🔉

こう‐ふ貢賦】 みつぎものと賦税。かかりもの。

こう‐ぶつ【貢物】🔗🔉

こう‐ぶつ貢物】 みつぎもの。こうもつ。

こう‐ほう【貢法】‥ハフ🔗🔉

こう‐ほう貢法‥ハフ 中国の夏で行われたと伝える税法。1夫に50畝の田を給し、5畝の収穫を出させる。→徹法→助法

こう‐まい【貢米】🔗🔉

こう‐まい貢米】 みつぎものの米。

こう‐もつ【貢物】🔗🔉

こう‐もつ貢物】 みつぎもの。こうぶつ。

み‐つぎ【貢・御調・調】🔗🔉

み‐つぎ貢・御調・調】 (古くは清音) ①「つき(調)」の尊敬語。また、租税の総称。租庸調。崇神紀「調役みつきえだちを科おおす」 ②属国などから時期を定めて君主に奉る財物。みつぎもの。万葉集20「四方よもの国より奉る―の船は」 ③(「見継」とも書く)金銭・財物を供給すること。しおくり。浄瑠璃、心中刃は氷の朔日「国の父様とつさま母様かかさまが浪人でなければこなさまたちへ―のはず」 ⇒みつぎ‐たから【貢宝】 ⇒みつぎ‐ぶね【貢船】 ⇒みつぎ‐もの【貢物・調物】

みつぎ‐たから【貢宝】🔗🔉

みつぎ‐たから貢宝】 貢物の宝。 ⇒み‐つぎ【貢・御調・調】

みつぎ‐ぶね【貢船】🔗🔉

みつぎ‐ぶね貢船】 貢物をはこぶ船。 ⇒み‐つぎ【貢・御調・調】

みつぎ‐もの【貢物・調物】🔗🔉

みつぎ‐もの貢物・調物】 みつぎとして奉る物。 ⇒み‐つぎ【貢・御調・調】

みつ・ぐ【貢ぐ】🔗🔉

みつ・ぐ貢ぐ】 〔他五〕 ①金品を献上する。みつぎものを贈る。 ②(→)「見継ぐ」2に同じ。 ③人に衣食の資などを与えて助ける。金品などを贈る。「愛人に―・ぐ」

ミニヤ‐コンカ【Minya Konka・貢嘎山】🔗🔉

ミニヤ‐コンカMinya Konka・貢嘎山】 中国、大雪山の主峰。1932年アメリカ隊が初登頂。標高7556メートル。

[漢]貢🔗🔉

 〔工部7画〕 ⇒貝部

[漢]貢🔗🔉

 字形  筆順 〔貝部3画/10画/常用/2555・3957〕 〔音〕コウ(漢) (呉) 〔訓〕みつぐ [意味] ①みつぐ。朝廷や政府に税として献上する(産物)。みつぎもの。「貢献・朝貢・来貢・入貢・年貢ねんぐ」 ②中央政府に人材を推挙する。「貢士・貢挙」 [解字] 形声。「貝」(=財貨)+音符「工」(=さしあげる)。朝廷にさしあげる財貨の意。

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