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きし・る【軋る・轢る】🔗🔉

きし・る軋る・轢る】 [一]〔他四〕 ①音をたてて、すり合わせる。太平記16「舷を―・り、艫舳をならべたれば」 ②触れ合わんばかりに近づける。撰集抄「社はいらかをならべ、廻廊軒を―・れり」 ③こすれ合うような音を立ててかむ。かじる。浄瑠璃、最明寺殿百人上臈「とりつく葛を黒白の鼠―・つて」 [二]〔自五〕 こすれ合って音をたてる。きしむ。「引き戸が―・る」

ひき‐ころ・す【轢き殺す】🔗🔉

ひき‐ころ・す轢き殺す】 〔他五〕 車輪などでひいて殺す。

ひき‐にげ【轢き逃げ】🔗🔉

ひき‐にげ轢き逃げ】 自動車などで人をひいて、そのまま逃げること。

ひ・く【挽く・碾く・弾く・轢く】🔗🔉

ひ・く挽く・碾く・弾く・轢く】 〔他五〕 ⇒ひく(引)➒・➓・⓫・⓬

れき‐さつ【轢殺】🔗🔉

れき‐さつ轢殺】 車輪でひき殺すこと。

れき‐し【轢死】🔗🔉

れき‐し轢死】 (列車などの)車輪にひかれて死ぬこと。

れき‐だん【轢断】🔗🔉

れき‐だん轢断】 電車などにひかれて切断されること。「死後―」

[漢]轢🔗🔉

 字形 〔車部15画/22画/7764・6D60〕 〔音〕レキ(漢) 〔訓〕ひく・きしる [意味] ①車でひく。ふみにじる。「轢死・轢殺」 ②車輪がすれあって音をたてる。きしる。「軋轢あつれき」 ▷は異体字。

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