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うん‐どう【運動】🔗🔉

うん‐どう運動】 ①物体が時間の経過につれて、その空間的位置を変えること。 ②〔哲〕1のほか広く化学変化・生物進化・社会発展・精神的展開などをも含めて、形態・性状・機能・意味などの変化一般をいう。アリストテレスは運動の理解を自然学の基礎に置いた。 ③体育・保健や楽しみのために身体を動かすこと。スポーツ。「適度に―する」「―選手」 ④目的を達するために活動すること。「選挙―」「市民―」「―資金」 ⑤〔生〕生物体の能動的な動き。個体内の局所的運動と個体の移動運動、また成長運動・筋運動・細胞運動などのように分類する。植物にも膨圧運動がある。 ⇒うんどう‐いん【運動員】 ⇒うんどう‐エネルギー【運動エネルギー】 ⇒うんどう‐か【運動家】 ⇒うんどう‐かい【運動会】 ⇒うんどう‐がく【運動学】 ⇒うんどう‐かんかく【運動感覚】 ⇒うんどう‐ぎ【運動着】 ⇒うんどう‐きかん【運動器官】 ⇒うんどう‐きょうぎ【運動競技】 ⇒うんどう‐ぐつ【運動靴】 ⇒うんどう‐しっちょう【運動失調】 ⇒うんどう‐じょう【運動場】 ⇒うんどう‐しんけい【運動神経】 ⇒うんどうせい‐しつごしょう【運動性失語症】 ⇒うんどう‐せいだん【運動星団】 ⇒うんどう‐ちゅうすう【運動中枢】 ⇒うんどう‐の‐ていすう【運動の定数】 ⇒うんどう‐の‐ほうそく【運動の法則】 ⇒うんどう‐ひ【運動費】 ⇒うんどう‐ぶ【運動部】 ⇒うんどう‐ほうていしき【運動方程式】 ⇒うんどう‐まさつ【運動摩擦】 ⇒うんどう‐まひ【運動麻痺】 ⇒うんどう‐や【運動野】 ⇒うんどう‐りょう【運動量】 ⇒うんどう‐りょう【運動領】 ⇒うんどうりょう‐ほぞん‐そく【運動量保存則】

うんどう‐いん【運動員】‥ヰン🔗🔉

うんどう‐いん運動員‥ヰン ある目的を達するために活動する人。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐エネルギー【運動エネルギー】🔗🔉

うんどう‐エネルギー運動エネルギー】 物体が運動していることによって有するエネルギー。物体の質量を、速度をとすると、その運動エネルギーは(1/2)mvに等しい。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐か【運動家】🔗🔉

うんどう‐か運動家】 ①運動競技の上手な人、また、運動を好む人。スポーツマン。夏目漱石、彼岸過迄「僕は左も―らしく発達した彼の肩の肉が、…動く様さまを後から無言のまゝ注意して眺めた」 ②社会運動や政治運動に取り組んでいる人。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐かい【運動会】‥クワイ🔗🔉

うんどう‐かい運動会‥クワイ 多人数集合して種々の運動競技や遊戯をする行事。〈[季]秋〉。樋口一葉、たけくらべ「―に木やり音頭もなしかねまじき風情」 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐がく【運動学】🔗🔉

うんどう‐がく運動学】 ①物理系の運動を、エネルギー保存則・運動量保存則など、一般的原理だけによって研究する理論物理学の一分野。 ②熱平衡にない巨視的物体の統計力学的研究のこと。「―的記述」 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐かんかく【運動感覚】🔗🔉

うんどう‐かんかく運動感覚】 身体各部の運動に伴う感覚。筋肉組織・関節・腱けんにある特殊な受容器が刺激されることによって生じ、特に四肢の骨格運動において鋭敏。運動覚。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐ぎ【運動着】🔗🔉

うんどう‐ぎ運動着】 運動をする時に着用する服。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐きかん【運動器官】‥クワン🔗🔉

うんどう‐きかん運動器官‥クワン 動物が運動に使う器官の総称。特に、個体の移動に用いる鰭ひれ・四肢・翅はねや筋肉・骨格を指すことが多い。単細胞動物では繊毛せんもう・鞭毛べんもう・仮足など。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐きょうぎ【運動競技】‥キヤウ‥🔗🔉

うんどう‐きょうぎ運動競技‥キヤウ‥ 一定の規則に従って、速力・持久力・技能などを競う運動。競技。スポーツ。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐ぐつ【運動靴】🔗🔉

うんどう‐ぐつ運動靴】 運動用の靴。特にズックやビニール製のゴム裏の靴。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐しっちょう【運動失調】‥テウ🔗🔉

うんどう‐しっちょう運動失調‥テウ 個々の筋肉には障害がないが、いくつかの筋が協調して行う、目的をもった複雑な運動がうまく行われない状態。多くは中枢神経の障害によるもので、脊髄性・小脳性・大脳性および前庭性の失調がある。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐じょう【運動場】‥ヂヤウ🔗🔉

うんどう‐じょう運動場‥ヂヤウ スポーツや遊戯をするために諸種の設備を施した広場。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐しんけい【運動神経】🔗🔉

うんどう‐しんけい運動神経】 動物の筋や腺を支配し、筋の収縮・緊張や腺分泌に関与する神経。感覚神経に対していう。遠心性神経と同義。骨格筋を支配する運動神経と、内臓や腺を支配する自律神経とに分ける。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどうせい‐しつごしょう【運動性失語症】‥シヤウ🔗🔉

うんどうせい‐しつごしょう運動性失語症‥シヤウ 「失語症」参照。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐せいだん【運動星団】🔗🔉

うんどう‐せいだん運動星団】 近似的に同じ速度で平行運動する恒星の一群。散開星団と天球上広範囲に散在するものとがある。進行星団。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐ちゅうすう【運動中枢】🔗🔉

うんどう‐ちゅうすう運動中枢】 筋肉運動をつかさどる神経中枢。→運動野⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐の‐ていすう【運動の定数】🔗🔉

うんどう‐の‐ていすう運動の定数】 物体が運動している間、一定に保たれる量・値。例えば、摩擦が働かない運動における力学的エネルギー。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐の‐ほうそく【運動の法則】‥ハフ‥🔗🔉

うんどう‐の‐ほうそく運動の法則‥ハフ‥ 物体の運動に関する基本的な法則。普通、ニュートンが初めて確立した「運動の三法則」を指す。 ㋐第1法則。静止または一様な直線運動をする物体は、力が作用しない限り、その状態を持続する。慣性の法則。 ㋑第2法則。物体の運動量の変化はこれに働く力の向きに起こり、その力の大きさに比例する。ニュートンの運動方程式。 ㋒第3法則。二つの物体が互いに力を及ぼし合う時には、これらの力は常に大きさが等しく、向きが反対である。作用反作用の法則。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐ひ【運動費】🔗🔉

うんどう‐ひ運動費】 ある目的を達するための活動に要する費用。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐ぶ【運動部】🔗🔉

うんどう‐ぶ運動部】 学校・会社などで、スポーツの活動をするためにつくる団体。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐ほうていしき【運動方程式】‥ハウ‥🔗🔉

うんどう‐ほうていしき運動方程式‥ハウ‥ 物理学において、物理量の時間的変化を記述する方程式。古典力学におけるニュートンの運動方程式の類。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐まさつ【運動摩擦】🔗🔉

うんどう‐まさつ運動摩擦(→)動摩擦に同じ。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐まひ【運動麻痺】🔗🔉

うんどう‐まひ運動麻痺】 運動が困難または不能な状態。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐や【運動野】🔗🔉

うんどう‐や運動野】 (motor area)大脳皮質における随意運動に関係する中枢の分布領域。運動領。↔感覚野。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐りょう【運動量】‥リヤウ🔗🔉

うんどう‐りょう運動量‥リヤウ (momentum)物体の質量とその速度との積。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどう‐りょう【運動領】‥リヤウ🔗🔉

うんどう‐りょう運動領‥リヤウ (→)運動野に同じ。 ⇒うん‐どう【運動】

うんどうりょう‐ほぞん‐そく【運動量保存則】‥リヤウ‥🔗🔉

うんどうりょう‐ほぞん‐そく運動量保存則‥リヤウ‥ 孤立系の総運動量は常に一定値を保つという法則。物理学の根本原理の一つ。 ⇒うん‐どう【運動】

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