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おく・す【致す・遣す】🔗🔉

おく・す致す・遣す】 〔他四〕 (オコスの転)よこす。狂言、福渡し「てうづ―・せい」

おこ・す【遣す・致す】🔗🔉

おこ・す遣す・致す】 〔他下二〕 (室町時代以降、四段にも活用)先方からこちらへ送って来る。よこす。拾遺和歌集雑春「こち吹かば匂―・せよ梅の花」。狂言、二人袴「その袴をぬいでこれへ―・さしめ」

こ・す【遣す】🔗🔉

こ・す遣す】 〔他四〕 (「おこす」の略)よこす。兼澄集「筑紫より来たる人に、すだれがはを乞ふを、今々とて―・さねば」→こす(助動)

まだ・す【遣す】🔗🔉

まだ・す遣す】 〔他四〕 (マヰ(参)イダスの約)(目上の人の所に)使いなどをさし出す。また、献上する。法華経天喜頃点「諸仏の使を遣マタシたまふこと、亦復た是くの如し」

よこ・す【寄越す・遣す】🔗🔉

よこ・す寄越す・遣す】 〔他五〕 ①こちらへ来させる。こちらへとどける。送ってくる。こちらへ渡す。「使いを―・す」 ②(動詞の連用形に助詞「て」の付いた形の下に付いて)先方からこちらへ何かをしてくる意を表す。「何も言って―・さない」

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