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○采薪の憂えさいしんのうれえ🔗⭐🔉
○采薪の憂えさいしんのうれえ
[孟子公孫丑下](病気で薪を采とりに行けない意)自分の病気をへりくだっていう語。
⇒さい‐しん【采薪】
さい‐しんりがく【差異心理学】
心理的事象に関して、個人と個人、群と群、人種と人種などを比較し、その差異を研究する学問。特に、個人差を取り扱うものを個性心理学という。
さい‐す【祭主】
(スは呉音)
⇒さいしゅ
さい・す【裁す】
〔他サ変〕
①布などをたつ。
②さばく。さだめる。
さい・す【擠す】
〔他サ変〕
おしおとす。つきおとす。排斥する。
さい・す【賽す】
〔自サ変〕
①神仏へかけた祈願が成就した時、お礼まいりをする。
②(他動詞的に)賽銭をあげて神仏を礼拝する。
サイズ【size】
①大きさ。寸法。「L―」
②紙にインクが滲まないように、また毳けば立たないように、製紙の際、紙料に加えまたは紙面に塗布する薬品。ロジン・カゼイン・ゼラチン・澱粉・合成樹脂など。
ざ‐いす【座椅子・坐椅子】
和室で使う脚のない背もたれ用の椅子。
さいすい‐き【採水器】
測温や、水の化学的分析などのため、試水を集める器具。
ざい‐すう【罪数】
犯罪の個数。
さい‐ずえ【鎛】サヒヅヱ
鍬くわの一種。草刈りに用いたものという。宇津保物語藤原君「榑くれの足駄はきて―つきて」
さい‐す・く【彩色く】
〔他四〕
「さいしく」の転。申楽談儀「増阿着る尉の面を、一色に―・き」
さいずらう【囀らふ】サヒヅラフ
〔枕〕
(外国人の言葉がわかりにくいのを鳥のさえずりにたとえて)「あや(漢)」にかかる。万葉集7「―漢女あやめをすゑて縫へる衣ぞ」
さい・する【際する】
〔自サ変〕[文]際す(サ変)
でくわす。ある場面にあう。→際して
さいず・る【囀る】サヒヅル
〔自四〕
「さえずる」の古形。
さいずる‐や【囀るや】サヒヅル‥
〔枕〕
(外国人の言葉がわかりにくいのを鳥のさえずりにたとえて)「韓から」と同音の「から」にかかる。万葉集16「天照るや日の気に干し―から碓子うすに舂つき」
さい‐すん【採寸】
衣服などを新調する時、からだの各部分の寸法をはかること。
ざい‐せ【在世】
世に生存していること。存命。また、その間。ざいせい。
ざい‐せ【財施】
〔仏〕三施の一つ。衣服・飲食・田宅・珍宝などを他に施すこと。
さい‐せい【再生】
①死にかかったものが生きかえること。蘇生。復活。
②再びこの世に生まれること。再誕。
③精神的に生まれかわること。信仰に入って新しい生活をはじめること。新生。
④〔生〕失われた生物体の一部が再び作られること。動物では、脱落していく表皮が常に新生するような生理的再生と、切断で失われたイモリの肢が再び形成されるような病理的再生とがある。
⑤〔心〕(recall)以前に経験した事象や、学習し保持した事柄・内容を思い出すこと。想起。→記銘→保持。
⑥廃物を原料として、同質の物を作り出すこと。更生。「故紙を―した紙」
⑦音声・映像を録音・録画しておいて再びもとのまま出すこと。「ビデオを―する」「―装置」
⇒さいせい‐ゴム【再生ゴム】
⇒さいせい‐し【再生紙】
⇒さいせい‐せんい【再生繊維】
⇒さいせい‐ふりょうせい‐ひんけつ【再生不良性貧血】
⇒さいせい‐もう【再生毛】
さい‐せい【再製】
一度製品となったもの、または屑となったものをさらに加工して別の製品を作り出すこと。こしらえなおすこと。
⇒さいせい‐きいと【再製生糸】
⇒さいせい‐しゅ【再製酒】
⇒さいせい‐ちゃ【再製茶】
さい‐せい【済世】
[荘子庚桑楚]世の弊害を除き人民をすくいたすけること。
さい‐せい【済生】
生命を救うこと。
⇒さいせい‐かい【済生会】
さい‐せい【祭政】
祭事と政治。
⇒さいせい‐いっち【祭政一致】
さい‐せい【最盛】
最も盛んなこと。一番さかりのこと。
⇒さいせい‐き【最盛期】
さい‐せい【裁制】
①[荀子王制]きりもりして定めること。
②おさえとどめること。
③[晋書律暦志]衣服などを具合よく仕立てること。
さい‐せい【催青】
①蚕卵が孵化ふかする1〜2日前、青色を呈すること。また、その蚕卵。
②蚕卵に適当な温湿度・光線を与えて孵化させる操作。〈[季]春〉
さい‐せい【歳星】
五星の一つ。木星の漢名。さいしょう。
ざい‐せい【在世】
⇒ざいせ
ざい‐せい【財政】
①(finance)国その他の公的な団体(特に地方公共団体)がその財・役務を取得し、かつこれを管理するためになす一切の作用。収入の取得のための権力作用と、取得した財・役務の管理・経営のための管理作用とに分かれる。
②団体・企業・家庭などの経済状態。金まわり。
⇒ざいせい‐インフレーション【財政インフレーション】
⇒ざいせい‐か【財政家】
⇒ざいせい‐がく【財政学】
⇒ざいせい‐かんぜい【財政関税】
⇒ざいせい‐こうちょく‐か【財政硬直化】
⇒ざいせい‐さいけん‐だんたい【財政再建団体】
⇒ざいせい‐ざいさん【財政財産】
⇒ざいせい‐しきん【財政資金】
⇒ざいせい‐しゅうし‐きんこう‐ほう【財政収支均衡法】
⇒ざいせい‐とうゆうし【財政投融資】
⇒ざいせい‐はん【財政犯】
⇒ざいせい‐ほう【財政法】
⇒ざいせい‐みんしゅしゅぎ【財政民主主義】
さいせい‐いっち【祭政一致】
神祇の祭祀と国家の政治とが一致するという思想ならびに政治形態。古代社会に多く見られる。政教一致。→神権政治
⇒さい‐せい【祭政】
ざいせい‐インフレーション【財政インフレーション】
財政上の赤字が原因となり、紙幣が増発されて起こる物価騰貴。
⇒ざい‐せい【財政】
ざいせい‐か【財政家】
財政の事務に通じた人。理財に巧みな人。
⇒ざい‐せい【財政】
さいせい‐かい【済生会】‥クワイ
恩賜財団済生会の略称。1911年(明治44)明治天皇の下賜金を基本として発足。52年社会福祉法人に改組。全国に医療・保健・福祉等の施設を有する。
⇒さい‐せい【済生】
ざいせい‐がく【財政学】
国家および地方財政の原理・政策を研究する学問。
⇒ざい‐せい【財政】
ざいせい‐かんぜい【財政関税】‥クワン‥
財政上の収入を目的とする関税。収入関税。↔保護関税。
⇒ざい‐せい【財政】
さいせい‐き【最盛期】
最も盛んに行われる時期。また、最も力があった時期。「釣りの―」「ローマ帝国の―」
⇒さい‐せい【最盛】
さいせい‐きいと【再製生糸】
屑繭くずまゆ・屑糸などを薬品で溶解して生糸に作り上げたもの。化学純絹糸。再製絹糸。
⇒さい‐せい【再製】
さい‐せいぐ【崔済愚】
⇒チェ=ジェウ
ざいせい‐こうちょく‐か【財政硬直化】‥カウ‥クワ
国または地方公共団体の予算編成において裁量の余地が乏しくなること。公債費・社会保障費・地方交付税交付金など法令に基づいて支出を義務づけられている経費や、国庫債務負担行為に基づく後年度負担などの増加(これらを当然増経費という)によって起こる。
⇒ざい‐せい【財政】
さいせい‐ゴム【再生ゴム】
古ゴムを粉末とし、酸・アルカリまたは脂肪油などと加熱して脱硫したもの。充填剤や増量剤に用いる。
⇒さい‐せい【再生】
ざいせい‐さいけん‐だんたい【財政再建団体】
赤字に陥って自力での財政再建が難しくなり、国の管理下で支援を受けつつ再建を目指す地方公共団体。
⇒ざい‐せい【財政】
ざいせい‐ざいさん【財政財産】
公用に供されることなく、単に経済的財産として保有される国の財産。国有財産法にいう普通財産。収益財産。
⇒ざい‐せい【財政】
さい‐せいさん【再生産】
〔経〕(Reproduktion ドイツ)生産が絶えず更新される過程。直接的生産過程と流通過程とを含む。→単純再生産→縮小再生産→拡大再生産。
⇒さいせいさん‐ひょうしき【再生産表式】
さいせいさん‐ひょうしき【再生産表式】‥ヘウ‥
社会的な再生産過程を解明したマルクスの表式。二部門(生産手段と消費資料)分割と三価値(不変資本C+可変資本V+剰余価値M)構成によって、素材的かつ価値的な相互関連を明らかにした。
⇒さい‐せいさん【再生産】
さいせい‐し【再生紙】
回収した故紙から作られた再生パルプを主原料とする紙。
⇒さい‐せい【再生】
ざいせい‐しきん【財政資金】
財政収入および財政支出として国庫で受け払いされる資金。
⇒ざい‐せい【財政】
さいせい‐しゅ【再製酒】
(→)混成酒1に同じ。
⇒さい‐せい【再製】
ざいせい‐しゅうし‐きんこう‐ほう【財政収支均衡法】‥シウ‥カウハフ
(Balanced Budget and Emergency Deficit Control Act)アメリカで、財政収支の均衡をめざして各年度の財政赤字目標額を設定した法律。1985年成立。法案提出者の名をとってグラム‐ラドマン‐ホリングス法とも呼ばれる。
⇒ざい‐せい【財政】
さいせい‐せんい【再生繊維】‥ヰ
化学繊維の一種。天然に存在する高分子物質(主としてセルロース)を化学的に処理して適当な溶媒に溶かし、紡糸したもの。ビスコース‐レーヨンの類。
⇒さい‐せい【再生】
さいせい‐ちゃ【再製茶】
輸出向きに乾燥させて再製した煎茶。
⇒さい‐せい【再製】
ざいせい‐とうゆうし【財政投融資】
民間では事業の実施や資金調達が困難な場合に、国が財政政策として行う投資・融資。国の特別会計・公庫・公団事業団・地方公共団体等が対象。原資は、資金運用部の資金が中核であったが、2001年以降、財投債により調達された資金などが用いられる。
⇒ざい‐せい【財政】
ざいせい‐はん【財政犯】
行政犯の一種。財政法上の義務に違反する行為。
⇒ざい‐せい【財政】
さいせい‐ふりょうせい‐ひんけつ【再生不良性貧血】‥リヤウ‥
骨髄での血液細胞をつくる能力が不全となった結果起こるすべての種類の血球の減少症。骨髄は脂肪髄となる。原因不明の一次性のものと、薬品・放射線などによる二次性のものとがある。貧血・出血の傾向がつよく予後不良。再生不能貧血。
⇒さい‐せい【再生】
ざいせい‐ほう【財政法】‥ハフ
①財政に関する固有の法的規律の全体。
②国の財政に関する基本の法律。1947年制定。財政処理の基本原則、ならびに予算・決算に関する制度を総合的に規定する。なお別に地方財政法がある。
⇒ざい‐せい【財政】
ざいせい‐みんしゅしゅぎ【財政民主主義】
国民・住民の代表機関である議会に、財政に関し強い権限を認める考え方・仕組み。予算の議会での議決、課税法律主義など。
⇒ざい‐せい【財政】
さいせい‐もう【再生毛】
毛を原料とする製品のぼろや屑のもつれを解きほぐして回収した羊毛。原毛の代用とする。再製毛。反毛。
⇒さい‐せい【再生】
さい‐せき【砕石】
①石をくだくこと。また、くだいた石。くだけた石。
②役に立たない物事のたとえ。男色大鑑「―・朽木とおぼしめされんも口惜し」
⇒さいせき‐じゅつ【砕石術】
⇒さいせき‐どう【砕石道】
さい‐せき【採石】
石材を切り出すこと。「―場」
⇒さいせき‐けん【採石権】
さい‐せき【細石】
こまかい石。さざれいし。
さい‐せき【載積】
のせつむこと。積載。
さい‐せき【載籍】
[史記伯夷伝]書物に書き載せること。また、書物。
ざい‐せき【在昔】
むかし。往昔。
ざい‐せき【在席】
仕事で自分の席についていること。
ざい‐せき【在籍】
学校・団体などに籍があること。
⇒ざいせき‐しょうめい【在籍証明】
⇒ざいせき‐せんじゅう【在籍専従】
ざい‐せき【材積】
木材・石材の体積。
ざい‐せき【罪責】
犯罪の責任。「―を免れる」
ざい‐せき【罪跡】
犯罪の証拠となる痕跡。
さいせき‐けん【採石権】
他人の土地で岩石を採取する権利。
⇒さい‐せき【採石】
さいせき‐じゅつ【砕石術】
〔医〕膀胱ぼうこうや胆嚢内の結石を内視鏡的・機械的に電気水圧波・超音波・衝撃波などを用いて破壊し、除去する法。
⇒さい‐せき【砕石】
ざいせき‐しょうめい【在籍証明】
学校・団体などが交付する、本人がそこに所属していることを示す証明書。→使用証明。
⇒ざい‐せき【在籍】
ざいせき‐せんじゅう【在籍専従】
従業員身分を保持したまま、労働組合業務に専念する組合役員のこと。日本ではこれが多いが、欧米では離籍専従が一般的。
⇒ざい‐せき【在籍】
さいせき‐どう【砕石道】‥ダウ
砕石を使用して路面を築造した道路。
⇒さい‐せき【砕石】
さい‐せつ【再説】
再び説くこと。繰り返して説くこと。
さい‐せつ【西刹】
〔仏〕西方の国土、すなわち阿弥陀仏の極楽浄土。
さい‐せつ【砕屑】
くだけたくず。砕片。
⇒さいせつ‐がん【砕屑岩】
⇒さいせつ‐きゅう【砕屑丘】
⇒さいせつ‐ぶつ【砕屑物】
さい‐せつ【細節】
ことがらの細かい部分。「―に拘泥する」
さい‐せつ【細説】
①[史記項羽本紀]小人などの讒言ざんげん。取るに足りない説。
②こまかに説くこと。詳しく話すこと。「―する」
さい‐せつ【歳殺】
暦の八将神の一神。金星の精で、この神の在る方角に向かっての婚姻・造作などを忌むという。
さいせつ‐がん【砕屑岩】
堆積岩の一種。風化・浸食作用により破砕・分解した諸岩石の砕屑物が、水底に沈積または地上に堆積し、固結して生じた岩石。礫岩・砂岩・泥岩の類。
⇒さい‐せつ【砕屑】
さい‐せっき【細石器】‥セキ‥
(microlith)幅10ミリメートル、長さ20〜50ミリメートル前後の小型の石刃せきじん石器。木・骨・角などの柄に彫りこんだ溝にいくつかを並べてはめこみ、刃物として用いた。刃のさしかえが容易なところに特徴がある。旧石器時代末期から新石器時代にかけて世界各地に出現する。
さいせつ‐きゅう【砕屑丘】‥キウ
火山の形態の一種。小さい爆発によって火口の周囲に噴出物が堆積してできた円錐丘。火山砕屑丘。→火山(図)。
⇒さい‐せつ【砕屑】
さいせつ‐ぶつ【砕屑物】
岩石が風化・浸食・運搬され生じた岩石または鉱物の粒の集まり。粒径により礫・砂・シルト・粘土に分ける。
⇒さい‐せつ【砕屑】
さい‐せん【再選】
再度選挙すること。また、再度の当選。「―を妨げない」「―を果たす」
さい‐せん【賽銭】
(「賽」は神仏にむくいる意)
①祈願成就のお礼として神仏に奉る賽物さいもつの銭。
②神仏に参詣さんけいして奉る銭。「お―を上げる」
⇒さいせん‐ばこ【賽銭箱】
さい‐ぜん【最前】
①いちばんさき。最先。太平記35「関東帰居の後、―にこのことをありのままに申されしかば」
②さきほど。いましがた。先刻。「―帰られた」「―の話によると」
さい‐ぜん【最善】
①最もよいこと。また、一番適当なこと。「―の方法」↔最悪。
②できる限りのこと。全力。「―を尽くす」
さい‐ぜん【截然】
セツゼンの慣用読み。
さい‐せんきょ【再選挙】
選挙の全部または一部が無効となった場合に行う選挙。また、当選人を補充するために行う選挙。
さいせん‐ざいく【細線細工】
(→)細金さいきん細工に同じ。
さい‐ぜんせん【最前線】
敵と対戦する最前列の陣地。転じて、仕事などの上で最も活動的な位置。第一線。「電子産業の―にいる」
さい‐せんたん【最先端】
①ものの先の一点。端の端。「半島の―」
②時代や流行などの一番のさきがけ。最尖端。「流行の―」「―の技術」
さいせん‐ばこ【賽銭箱】
社寺の堂の前に置き、参詣人の賽銭を受ける箱。
⇒さい‐せん【賽銭】
さいせんれい‐は【再洗礼派】
(Anabaptists)宗教改革期のプロテスタント急進派の一つ。幼児洗礼の無効を唱え、成人洗礼を提唱・実施し、真に聖化された信徒の自覚的共同体である教会を追求。
さい‐そ【再祚】
譲位した後、再び皇位に即くこと。重祚ちょうそ。復辟ふくへき。復祚。
さい‐そ【再訴】
すでに判決のあった事件について当事者が再び訴えを起こすこと。
さい‐そ【菜蔬】
青物。野菜。蔬菜。
さい‐そ【最初】
⇒さいしょ。枕草子33「説教すといふ所ごとに―に行きぬるこそ」
さい‐そう【才藻】‥サウ
(「藻」は文章の意)詩文の才。文才。
さい‐そう【再送】
再び送ること。再度の送達。
さい‐そう【栽桑】‥サウ
桑を栽培すること。
さい‐そう【彩層】
〔天〕(chromosphere)太陽の光球のすぐ外側でコロナとの間の部分。紅色を帯びて見え、皆既日食の時、閃光せんこうスペクトルを出す。分光器により常時観測もできる。彩球。
さい‐そう【採草】‥サウ
家畜の飼料や堆肥をつくるため草を刈ること。
⇒さいそう‐ち【採草地】
さい‐そう【灑掃・洒掃】‥サウ
水をそそぎ、塵をはらうこと。そうじ。
さいぞう【才蔵】‥ザウ
①万歳まんざいで、太夫の相手をして人を笑わせる役。大黒頭巾ずきんをかぶり、裁着たっつけを穿はく。才若。〈[季]新年〉
②人の言葉に調子を合わせて巧みにあいづちを打つ者をいやしめていう語。
さいそう‐ち【採草地】‥サウ‥
飼料や堆肥とする草を刈りとるための草地。
⇒さい‐そう【採草】
さい‐ぞうりん【再造林】‥ザウ‥
人工林を皆伐した跡地に再び植林をすること。
さいそうろう【採桑老】‥サウラウ
雅楽の唐楽、盤渉調ばんしきちょうの曲。管弦にも舞楽にも用いる。一人舞。白色の袍ほうをつけ、帽を被り、帽後に笹の葉を挿した老人が鳩杖をつき歩行に堪えぬさまをして舞う。近世不吉の曲として舞わない。さいしょうろう。
さい‐そく【細則】
総則・通則などで述べたこと以外の細かい事柄についてきめた規則。「―は別に定める」「施行―」
さい‐そく【最速】
最もはやいこと。「―記録を出す」「―で処理する」
さい‐そく【催促】
[後漢書儒林伝上、楊倫]早くするようにうながすこと。せつくこと。「返答を―する」「原稿の―」
⇒さいそく‐がまし・い【催促がましい】
⇒さいそく‐じょう【催促状】
⇒さいそく‐ぶるまい【催促振舞】
ざい‐ぞく【在俗】
出家とならずに俗人の姿でいること。また、その人。在家ざいけ。↔出家
さいそく‐がまし・い【催促がましい】
〔形〕
いかにも催促する様子である。「―・い電話」
⇒さい‐そく【催促】
さいそく‐じょう【催促状】‥ジヤウ
①催促するために差し出す書状。
②中世、将軍または武将から諸大名または部下に、軍勢・公役くやくに関して至急遂行すべき旨を催促した文書。
⇒さい‐そく【催促】
さいそく‐ぶるまい【催促振舞】‥マヒ
饗応をうながし、ねだること。
⇒さい‐そく【催促】
さい‐た【最多】
最も多いこと。「―出場」↔最少
ざ‐いた【座板】
①椅子の、尻をのせる部分の板。
②床板。
サイダー【cider】
(原語はリンゴ酒の意)清涼飲料の一種。炭酸水に甘味料・酸味料・香料などを加えて作る。〈[季]夏〉
さい‐たい【妻帯】
妻を持つこと。「―者」
さい‐たい【臍帯】
胎児と胎盤とをつなぐ柔らかな索状の器官。内部に動脈・静脈をいれ、胎盤を介して母体の血液から酸素および栄養物を胎児に送り、また、胎児の体内における不要物および二酸化炭素を母体血液に移す。へそのお。ほぞのお。
⇒さいたい‐けつ【臍帯血】
さい‐だい【細大】
細かいことと大きいこと。巨細こさい。
⇒細大漏らさず
さい‐だい【最大】
最も大きいこと。「今世紀―の事件」↔最小。
⇒さいだい‐きゅう【最大級】
⇒さいだい‐げん【最大限】
⇒さいだい‐こうやくすう【最大公約数】
⇒さいだい‐じぞく‐せいさんりょう【最大持続生産量】
⇒さいだい‐しゅんかんふうそく【最大瞬間風速】
⇒さいだい‐じょうきあつ【最大蒸気圧】
⇒さいだい‐すう【最大数】
⇒さいだい‐たすう【最大多数】
⇒さいだい‐ち【最大値】
⇒さいだい‐でん【最大殿】
⇒さいだい‐りかく【最大離角】
⇒最大多数の最大幸福
ざい‐たい【罪体】
〔法〕犯罪の対象である物体。殺害された死体、焼かれた家など。
さいだい‐きゅう【最大級】‥キフ
①最も大きな等級。
②それ以上はない程度。「―の賛辞」
⇒さい‐だい【最大】
さいたい‐けつ【臍帯血】
臍帯中の血液。造血幹細胞を多量に含み、白血病の治療などに利用する。
⇒さい‐たい【臍帯】
さいだい‐げん【最大限】
これ以上ないという限界に達するまで大きいこと。最大限度。↔最小限。
⇒さい‐だい【最大】
さいだい‐こうやくすう【最大公約数】
①二つ以上の整数または整式が与えられたとき、それらの公約数のうち、最大または最大次数のもの。G.C.M.(greatest common measure)またはG.C.D.(greatest common divisor)と略記。
②比喩的に、多くの違った意見などの間に求められる共通点。「―の共同綱領」
⇒さい‐だい【最大】
さいだい‐じ【西大寺】
①奈良市にある真言律宗の総本山。南都七大寺の一つ。高野寺たかのでら・四王院ともいう。764年(天平宝字8)称徳天皇の勅願により創建。1235年(嘉禎1)叡尊(興正菩薩)が入寺し再興、戒律の道場となった。寺宝に十二天画像など。
②岡山市にある真言宗の寺。奈良中期の創建と伝え、1との関係も深い。会陽えようと呼ばれる修正会しゅしょうえは裸祭として有名。
③1で売った薬、豊心丹ほうしんたんの異名。好色一代男2「二月堂の牛王、―こころを付けて遣はし侍る」
さいだい‐じぞく‐せいさんりょう【最大持続生産量】‥ヂ‥リヤウ
(maximum sustainable yield)水産資源管理の基準の一つ。親魚の資源量を維持しつつ漁獲できる最大量。MSY
⇒さい‐だい【最大】
さいだい‐しゅんかんふうそく【最大瞬間風速】
ある時間帯または期間中における瞬間風速の最大値。ほぼ平均風速の1.5〜2倍。→瞬間風速。
⇒さい‐だい【最大】
さいだい‐じょうきあつ【最大蒸気圧】
(→)飽和蒸気圧に同じ。
⇒さい‐だい【最大】
さいだい‐すう【最大数】
最も大きい数。数学では、数の集合Aにおいて、Aの元aが、Aのどの元よりも小さくないとき、aをAの最大数という。
⇒さい‐だい【最大】
さいだい‐たすう【最大多数】
最も多い人数。大部分の人。
⇒さい‐だい【最大】
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