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きょう‐ぞう【鏡像】キヤウザウ🔗🔉

きょう‐ぞう鏡像キヤウザウ(→)御正体みしょうたいに同じ。 ②〔理〕平面鏡の反射によって作られた物体の像。また、完全に面対称をなす物体どうしの関係をいう。 ③〔数〕Oを中心とする半径の円または球と、その平面または空間内にあるOでない一点Pとが与えられた時、半直線OP上にあってOP・OQ=aを満足する点QをPの鏡像といい、またPはQの鏡像という。 ⇒きょうぞう‐たい【鏡像体】 ⇒きょうぞう‐だんかい【鏡像段階】

きょうぞう‐たい【鏡像体】キヤウザウ‥🔗🔉

きょうぞう‐たい鏡像体キヤウザウ‥ 〔化〕(enantiomer ; antipode)互いに鏡像の関係にある立体構造をもつ一対の異性体。旋光性をもち、一方は右旋性、他方は左旋性である。不斉炭素原子(C*)をもつ化合物(たとえば乳酸CHC*H(OH)COOH)などに現れる。対掌体。→光学異性。 鏡像体 ⇒きょう‐ぞう【鏡像】

きょうぞう‐だんかい【鏡像段階】キヤウザウ‥🔗🔉

きょうぞう‐だんかい鏡像段階キヤウザウ‥ 生後6〜18カ月の幼児が、鏡に映った自己の身体の統一的イメージを獲得していく過程。自我の成立ちを説明するためにラカンが定式化した概念。 ⇒きょう‐ぞう【鏡像】

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